カテゴリー「マダムNのYouTube」の22件の記事

2021年5月10日 (月)

YouTubeに、動画「田中保善著『泣き虫軍医物語』に見る第二次世界大戦の諸相」をアップしました

はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」で公開中のエッセー 109「田中保善著『泣き虫軍医物語』に見る第二次世界大戦の諸相」を機械朗読で動画にしました。

以下の過去記事で予告してからYouTubeにアップするまでに、2週間かかっています。

2021年4月26日 (月)
ただ今、動画作成中、ボルネオに棲む動物達。おひつ。
https://elder.tea-nifty.com/blog/2021/04/post-840273.html

同じ記事の中で買ったばかりのおひつについて書いていますが、これには家族も本当に満足しています。

Img_0726_b

おひつからよそったごはんに白菜漬けをのせ、お醤油を垂らしました。このあと、奈良漬けを二切れ追加、そのまたあとで海苔を……という具合に止まらなくなって、お代わりしたくなり、ごはん太りしてしまいそう。

普段はストウブで炊き、おひつによそって、残りは朝まで。お昼ぐらいまでは大丈夫だと思います。それ以上になるときは、タッパーに入れて冷蔵庫に入れますが、あとで電子レンジで温めると、炊き立てみたいな美味しさです。

急ぐときや三合以上炊くときは、炊飯器を使います。

ストウブで炊く場合はお米を水に浸しておかなければなりませんし(洗ってざるに上げて10分、20分浸水)、吹きこぼれそうになるまでに案外時間がかかり(それから弱火で10分)、炊けたあとで蒸らす時間(10分)も要るので、トータルで1時間くらいは見ておきたい……となると、急ぐときは高速設定できる炊飯器の出番となります。

頼もしい炊飯器ですが、保温したときのごはんはいくらか黄ばんで、干涸らびるまではいかないまでも、米粒が痩せてしまいます。おひつに入れたごはんはむしろ白くなったように見え、ふっくらしたまま。おひつに移してからお茶碗によそったほうが美味しくなります。

ヒノキ科サワラの水分調節機能と殺菌効果のおかげのようです。サワラがほんのり香って、娘は「旅館飯だね」といいます。夫もおひつの大ファン。

ストウブで炊くと、手入れが要りますが、もう慣れましたし、おひつにぬるま湯を溜めて少し置いておけば(浸けっぱなしはよくないようです)、水洗いだけで綺麗になります。あとは拭いて伏せておけば、乾きます。ストウブ炊飯とおひつの組み合わせを利用するようになってから、後片付けが楽になりました。

話題が逸れました。新しくアップした動画をぜひ、御視聴ください。

田中保善著『泣き虫軍医物語』に見る第二次世界大戦の諸相
2021/05/10
56分50秒
MAKI NAOTSUKA
https://youtu.be/tOKhKLmnggM

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2021年5月 3日 (月)

神秘主義的エッセーブログ「109」に加筆しました

ゴールデンウィークを如何お過ごしでしょうか?

コロナ騒ぎと他に気にかかることもあって、あまりゴールデンウィークという気分が出ません。夫の勤務は2日行って1日休みというサイクルに変わりなく、娘は休日出勤がありました。

コロナ情報が気になり、記録しておきたいことが新たに出てきました。それは別記事にします。

今、はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」で公開中の以下の記事を動画にしているところです。

2021-02-17
109 田中保善著『泣き虫軍医物語』に見る第二次世界大戦の諸相
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2021/02/17/114030

動画を作成しながら、一人でも多くの人にこの本の存在を知ってほしいという思いでいっぱいになりますが、現実は、「日本軍慰安所マップ」というサイトがマップ作成の資料として、『泣き虫軍医物語』から何箇所も引用しているという不当、不名誉な状態にこの本は置かれています。

なぜそう感じるかは、前掲記事を読んでいただければ、わかっていただけるのではないかと思います。『泣き虫軍医物語』全体を読めば、あの戦争が日本人にとってどのようなものであったのかが胸に迫ってきます。それを少しでも伝えたいと思い、動画にすることにしました。

1時間と長いので、視聴していただけるかしらと思いますけれど。それ以前に、ちゃんと仕上がるかどうかですね。機械朗読を標準語話者せいじくんにお願いして、彼が頑張ってくれたところです。音楽はまだこれから……。

動画化に当たり、「109」に加筆しました。この挿入文は朗読には反映しませんが、動画の画面で見ていただけるように作成しています。

田中氏が命拾いした体験を前掲書『鹿島市史 真実の記録』から拾っておこう。(田中,1990,pp.157-158)

  1. 輸送船が敵の潜水艦に撃沈→海に飛び込んだ約 500 人死亡したが助けられた
  2. ボルネオへ航行中のマニラ丸に敵の砲弾が命中→不発弾
  3. 陣地巡回診察中、敵戦斗機に狙われ機銃掃射→軍刀の鞘に命中
  4. クダット県知事公舎に敵の戦斗機が三機来襲→直前に脱出成功
  5. 患者輸送隊コタブルト到着で準備された大きな医務室を敵が早朝、大爆撃→前夜、患者のいるアバラ屋に戻って無事

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2021年1月14日 (木)

米大統領選を通して感じたこと(15日に追記、青字)

今回の米大統領選挙で起きていることと、その深層にあるものがなんであるかを秘密開示したり、暴露ししたり、解説したりするツイートや動画を多く見すぎて、疲れ果てました。

トランプ大統領が勝ってくれなければ、世界がディープステートのつくった中共に呑み込まれ、大変なことになることは間違いないので、応援しないわけにはいきませんが、正直いって、もうこれ以上、アジアを巻き込まないでくれ、中共に乗っ取らせた中国をアジアに返してくれ、欧米は欧米の領域だけでどこまでもやり合ってくれ、という気持ちになってしまいました。

第一次世界大戦後のパリ講和会議の国際連盟委員会において、「国際連盟規約」中に人種差別の撤廃を明記するべきという提案が否決された後、日本がとった行動――大東亜共栄圏の構想――が、その是非は別として今はよく理解できます。日本を取り巻く深刻な世界情勢が直截簡明に描かれた、大東亜戦争における開戦の詔勅を読めば、一層理解が深まります。

玉音放送を伝える会 太田一水. “開戦の詔勅(現代語訳文)”. 終戦の詔勅. 2005/04/30(ttz版)、2016/08/01(Romancer版). https://r.binb.jp/epm/e1_30858_14082016143927/, (参照 2021-01-15).

貴重と思われるツイートや動画はトランプ大統領が勝利するまで――そうでなくては困るから――積極的に拡散したいと思っています。尤も、わたしの拡散力はないようなものですが、落ち着いたら神智学に戻ります。

第二次大戦の時代から、いや植民地の時代から、もっと遡ればローマ帝国の時代から、欧米では善と悪の戦いだか政治闘争だかの戦いが繰り広げられてきました。結局これらはキリスト教の文明から出てきた傾向だという気が濃厚にします。

善と悪の戦いは出てくるけれど、ブラヴァツキー 夫人がアジアの教えに潜む古代からの智惠袋を開示して、すばらしい解説と共に見せてくれた壮大な宇宙的景観を、キリスト教から生まれた文化は見せてくれていません。

小泉劇場に拍手喝采し、村上春樹に熱狂したこの国の民度が高いとは思えませんが、日本の歴史に置いて、天皇を包む公家文化が民度を高める役目を果たしていたと思えます。それは明治維新によって、また第二次大戦によって壊されながらも、皇室、神社仏閣、伝統芸能、古典文学といった形で息づいています。

こうしたものを大事にしながら、ブラヴァツキー夫人の神智学が語り伝えた秘教科学に目を向ける人々が増えてくれればなあと願わずにいられません。そうなったとき、日本の未来がダイナミックに拓けてくるという気がします。

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2021年1月 4日 (月)

Kindle版電子書籍『枕許からのレポート』、『結婚という不可逆的な現象』をお買い上げいただき、ありがとうございます!

2020年12月25日に『枕許からのレポート』、26日に『結婚という不可逆的な現象』をお買い上げいただき、ありがとうございます!

『枕許からのレポート』をお買い上げいただいたのは今回が3冊目、『結婚という不可逆的な現象』は2冊目でした。

以下は、Amazon Kindleストアの拙著者ページです。

直塚万季のページ

Kindle本にした作品のうち、KDPセレクトに登録した本の作品は、他で発表することができません。当然、動画にもできないわけですが、登録していない本の作品は他で発表することができます。また、登録中の本の作品であっても、登録を外せば、他で発表することが可能となります。

そこで、登録していない本のうち、99円の児童書シリーズから動画にしてみることにしました。

現在、動画にしたのは「マドレーヌとわたし」、「ぬけ出した木馬」、「卵の正体」です。

また、児童向けというより大人向きの作品ではありますが、娘が子供のころに児童小説として読んでからずっと好きな作品だといった「雪だるま」(原題「雪の福音」)を、KDPセレクトに登録していない『雪の二小編』から選んで動画にしてみました。

他に、動画にした児童小説「風の女王」は、当ブログで公開中の作品です。

Kindle版電子書籍として売れにくい「マドレーヌとわたし」を最初に動画化し、2020年6月2日にYouTubeで公開しました。今確認したところでは視聴回数 347 ですので、動画にしてよかったと思います。

https://youtu.be/21bq186PwcE

「マドレーヌとわたし」は絵本にしてみたい作品で、Kindle本にしてみたものの、児童向けの絵のない電子絵本というのは弱いなあという印象でした。Kindle本としては、対象年齢の上がる「卵の正体」のほうが売れています。

でも、機械朗読で動画にすると、のぞみちゃんの優しい声、お借りした音楽と画像の効果もあって、よい動画に仕上がったと思っています。一方、5日遅れで公開した「卵の正体(前編)」の視聴回数は伸びず、142 です(これが後編になると更に減り、128)。朗読には不向きなのかもしれません。

99円児童書シリーズのうちまだ動画にしていない「ぼくが病院で見た夢」、「花の女王」も動画化の予定です。はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」で公開中の「前世療法は、ブラヴァツキー夫人が危険性を警告した降霊術にすぎない」も加筆訂正が済み次第、動画化したいと思っています。

以下は、YouTubeの拙チャンネルです。

MAKI NAOTSUKA(聴く文学エッセイはいかが?)
https://www.youtube.com/channel/UC7VXIYkq-6qymgFyavm3HbQ

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2020年12月25日 (金)

文学エッセイ動画「五感が隅々まで働いているモーリアックの文章」をYouTubeにアップしました(字幕付けました、25日夜)

はてなブログ「The Essays of Maki Naotsuka」で公開中のエッセー 29「五感が隅々まで働いているモーリアックの文章」を機械朗読で動画にしました。再生時間は11分15秒です。

モーリアックはフランスのカトリック作家です。クリスマスにはカトリック作家の格調高い作品に浸りたいと思い、図書館からモーリアック全集のうち3冊を借りました。

字幕をつける予定ですが、自動字幕がつくのを待って訂正しようと思っているので、少し時間がかかりそうです。※25日夜に字幕つけました。

五感が隅々まで働いているモーリアックの文章
https://youtu.be/vbhcdoJasc8

動画説明欄から引用します。

№13 五感が隅々まで働いているモーリアックの文章 

標準語話者せいじの朗読による、直塚万季のエッセイ・評論シリーズ第 6 回です。
日本語字幕を付けています。画面の右下に表示されている字幕アイコンをクリックしてください。

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29 五感が隅々まで働いているモーリアックの文章

執筆者: 直塚万季
公開中のブログ: はてなブログ「The Essays of Maki Naotsuka」
ハンドルネーム: マダムN
公開日: 2018年5月22日
URL: https://naotsukas-essays.hatenablog.jp/entry/2018/05/22/195834

※関連エッセイ
 はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」にて公開中。

64 2016年に実質的終焉を告げたノーベル文学賞
  https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2016/10/16/191359

75 ノーベル文学賞の変節、及び古代アレクサンドリアにおけるミューズ
  https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2017/10/08/150033

98 軌道修正したらしい、2019年発表のノーベル文学賞
  https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2019/10/17/222136

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動画作成に使用したソフト、お借りした素材
 ・ナレーションソフト『かんたん!AITalk®3 5話者パック(標準語)』株式会社エーアイ(AI)
 ・甘茶の音楽工房 http://amachamusic.chagasi.com/
 ・Pixabay https://pixabay.com/ja/

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2020年11月29日 (日)

YouTubeで公開中の動画「魔女裁判の抑止力となった……」に日本語字幕を付けました。今後の動画作成予定。

YouTubeで公開中の動画「魔女裁判の抑止力となった暗黒時代の神秘主義者たち」に日本語字幕を付けました。動画の画面、右下に表示されている字幕アイコンをクリックしてください。

魔女裁判の抑止力となった暗黒時代の神秘主義者たち
https://youtu.be/VjjoMF4YeTY

以下の作品の動画化を年内に予定していますが、『詩人の死』はたぶん間に合わないでしょう。「前世療法は、ブラヴァツキー夫人が危険性を警告した降霊術にすぎない」も、加筆修正が必要なので、間に合うかどうか。

はてなブログ「The Essays of Maki Naotsuka」で公開中のエッセー

はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」で公開中のエッセー

Amazonで販売中のKindle書籍

新年早々に深刻な内容の動画のアップはどうかと思うので、年内に無理だと、かなり遅れてしまうでしょう。1月は萬子媛をシテのモデルとした新作能の執筆に専念したいですし。

Kindle書籍にした作品のうち、KDPセレクトに登録した作品は、他で発表することができません。以下の作品は動画にしてみたい気がします。過去のキャンペーンではずいぶんダウンロードしていただき、ご自分のブログなどで感想を書いてくださったかたもあり、また、わたし自身も好きな作品ばかりです。

KDPセレクトに登録した作品は当然、動画にもできないわけですが、登録を外せば可能なので、迷うところです。

KDPセレクトに登録しているのはロイヤリティ的メリットがあるというだけでなく、作品の保護も兼ねています。動画にしていくらかでも多くの人に提供するほうがいいのかどうか……来年の課題ですね。

10月22日にアップした以下の動画は、もっと長いエッセーになる作品の一部でした。

「原子の無限の分割性」とブラヴァツキー夫人は言う
https://youtu.be/c54EEOWPngo

以下の記事にリンクのある記事をまとめる必要があるのです。

2020年9月15日 (火)
「原子の無限の分割性」とブラヴァツキー夫人は言う
https://elder.tea-nifty.com/blog/2020/09/post-0656f0.html

こうした記事で扱っている事柄は、見過ごすわけにはいかないものです。レイチェル・ストームの著作を、以下の動画を作成した段階では未読でした。

ブラヴァツキー夫人がニューエイジの祖というのは本当だろうか?
https://youtu.be/8P_BG00ssNY

1本のエッセーにまとめるのは、来年の仕事となるでしょう。

ブラヴァツキー夫人と神智学がどれほどの誹謗中傷に晒されてきたかを思うと、めまいがするほどです。今アメリカで起きていることを思えば、こういうこともあるのだということがわかりますけれどね。

昨日、トランプ大統領のツイートに「いいね」しようとしたら警告が2重、3重に出て、なかなか押せませんでした。現役の大統領のツイートですよ。凄い話ですね。

神智学協会のかつての興隆は、それだけの優れた核心があったからです。誹謗中傷の元を辿ってみると、マルクス主義者、唯物主義者、イルミナティに行き着きました。

神智学書籍の出版ということから考えれば、彼らがどれだけの滅茶苦茶な営業妨害を行ってきたことか……少なくとも、日本でどのようなことが行われてきたかをわたしは今後も調べていきたいと考えています。

彼らに反論する中で、ブラヴァツキー夫人の真実の思想が浮かび上がってくるというメリットがあるからです。

現在、当ブログには6,331本の記事が収録されています。この中には文学的な価値があると思われるものが相当数存在するはずです――と自分でいうのもナンですが、他のブログに収録したり、Kindle書籍や動画にしたところで、ほんの限られた数しかピックアップできません。

ピックアップしたところで、これらもまたしばらくすれば埋もれていくのだと思うと、徒労感に襲われます。

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2020年11月25日 (水)

YouTubeで公開中の動画「『原子の無限の分割性』とブラヴァツキー夫人は言う」に日本語字幕を付けました

YouTubeで公開中の動画「『原子の無限の分割性』とブラヴァツキー夫人は言う」に日本語字幕を付けました。動画の画面、右下に表示されている字幕アイコンをクリックしてください。

昨日作成した動画にはまだ付けていません。なるべく早いうちに付けます。

「原子の無限の分割性」とブラヴァツキー夫人は言う
https://youtu.be/c54EEOWPngo

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2020年11月24日 (火)

YouTubeに動画「魔女裁判の抑止力となった暗黒時代の神秘主義者たち」をアップしました。

はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」で公開中のエッセー 39「ヨハン・ヴァイアー、魔女裁判の抑止力となった暗黒時代の神秘主義者たち」を機械朗読で動画にしました。

これまで同様、今回も操作が簡単な、Windows10 の標準アプリ「フォト」に統合されている動画編集機能 ビデオエディターで作成。

アップするたびに動画の作り方をもう少し勉強しないとまずいと思うのですが、その余裕がないのはいつものこと。

米国の大統領選が気になり、萬子媛をモデルとした新作能の執筆に身が入りません。←人のせいにするのはやめましょう(^_^;)

前記事に書いたように、「前世療法は、ブラヴァツキー夫人が危険性を警告した降霊術にすぎない」を先に動画にするはずでしたが、まだワイス博士の著作が完読できていません。

大衆向きに書かれた(?)著作なので、すぐに読めるはずですが、図書館から借りた本がとても汚されていて………頑張って半分くらいは読んだものの、一度閉じると、再度、触る勇気が出ません。本を鼻紙と思っているとしか……自分のものではない公共の本を、何で私物化する? 

いつも借りている本はほとんど借りられた形跡のないものが多いので、たまに一般人に受けているらしい本を借りると、扱いのひどさに驚かされます。

今年中には動画にしたいと思っているので(予告すると、わたしの場合、実現できなかったりします)、お待ちください。

今回アップした動画は、神秘主義に関心のない方にもとっつきやすい仕上がりになっているかと思います。

魔女裁判が吹き荒れたヨーロッパの暗黒時代に、理性を保って生き、人々を処刑から救おうと奔走した神秘主義者たちがいたことを知ってほしいのです。アグリッパの弟子ヨハン・ヴァイアー(Johann Weyer,1515 - 1588)は近代精神医学の先駆者と評価されているそうですよ。

当ブログにも動画をアップしておきますね。

魔女裁判の抑止力となった暗黒時代の神秘主義者たち
https://youtu.be/VjjoMF4YeTY

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2020年10月23日 (金)

YouTubeに動画「『原子の無限の分割性』とブラヴァツキー夫人は言う」をアップしました。娘の転職。

はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」で公開中のエッセー 106「『原子の無限の分割性』とブラヴァツキー夫人は言う」を機械朗読で動画にしました。

文章を読む場合とは違って、動画だと前後関係がパッと目に入らないので、説明を加えなくてはわかりづらいなあと思う箇所が多々ありました。今回も簡単なWindows10 の標準アプリ「フォト」に統合されている動画編集機能 ビデオエディターで作成。

動画の作り方をもう少し勉強しないとまずいのですが、ちょっと今はその余裕がありません。

萬子媛をモデルとした新作能の執筆に入りました。頭は完全にそちらのモードです。レイチェル・ストームの著作、大田氏の論文の感想はまとめる必要があると思っているので、間で時間を作ってそうしたいと考えています。

話題は変わりますが、娘が初の正社員になり、かなりホッとしています。今もそうですが、病院勤務になります。

今勤務している病院は、それまでの流通業勤務(書店員)に比べると、待遇はよかったのですが、書店員のときと同じ契約社員で日給、土日祝日が休みで休日が多いだけに、祝日の多い月だと寂しすぎる給料だったようです。まだ契約期間は残っているのですが、常にハロワ情報のチェックはしていました。

法学部卒の学歴を活かしたい、と法律事務所を探していた時期もありました。でも、中国で研修を受けた弁護士とか、コリアン系弁護士などもちらほらおられ、友好国の弁護士ならともかく、日弁連の問題点などもいわれている日本特有の事情がここ数年で一般にも明らかになってくるにつれ、その方面で見つけるのは及び腰に。

娘は医療関係には全く関心が向かなかったのですが、書店時代に仲良くなった――わたしまで一緒に仲良くなった――年下の女友達が「こんなのはどう?」と勧めてくれたとか。彼女は現在、大阪で手話通訳の仕事を頑張っています。遠距離恋愛の彼氏とは別れたとか。

2019年4月13日 (土)
新生活に向けて出発した娘の女友達
https://elder.tea-nifty.com/blog/2019/04/post-0e97d4.html

今いる病院ではレセプトの経験はなかったので、決まらなくても仕方がないと思っていました。決まっただけでなく、本来はレセプト経験者に出る手当を、年齢を考慮して出していただけるそうで、ありがたいねと話しました。年齢が高くなれば、むしろお給料を減らされそうなご時世下で……。

今いる処と同じような総合病院を、娘は探していました。でも大抵、大病院には派遣が入っていて、あとはパート。契約の求人ですら、まれです。娘は少人数の家庭的な職場よりも、風通しのよい職場が好みで、先生が一人といったクリニックは気が進まず……

結果的に専門性の高い、それに関連した科がいくつかある病院を受け、受かりました。県内ではここにしかない装置があり、夜間よく救急車がそちらへ向かっています。でも、まさかそこに勤務することになるとは……。

娘の周囲でも、親がそこでよい治療を受けた、という人が数名いて、やり甲斐がありそうですが、求められる仕事は通信講座で学んだだけのレセプト。面接のときに大学時代の部活を訊かれ、古文書研究会と娘が答えると、「古文書より簡単ですよ」といわれたそうですが、どうでしょう。

職場の上司にやめることを報告すると、「俺たち、棄てられるん?」と寂しがってみせてくださり、どこに行くか訊かれて答えると、「あそこはいいよ~。正社員に決まってよかった、おめでとう!」と祝福して貰えたそうです。

娘はさっそく同じ科の人達との食事会に行っていました。

ただ、娘が本当に好きなのは本の仕事だとか。天職を表す土星のサビアンが「互いの知識の範囲に橋をかける方法を模索する人類」だからでしょうか。本当は編集者になりたかった娘です。

書店員のときは「人文」を受け持っていました。その関係のどの本のことを訊いてもちゃんと目を通して知っているので、契約ではもったいないと親の買いかぶりかもしれませんが、思っていました。本の評価にも、眼識があったと思います。

しかし、サビアンシンボルでは、「歯科の仕事」「X線」といった病院関係のシンボルがあるので、病院とのほうが縁ができやすいのかもしれません。

決まった病院の創立年月日を調べてサビアンを出すと、そこは歯科ではないのに、なぜか「歯科の仕事」が二つも入っていましたし、他にも娘と重なるサビアンがいくつかあり、「X線」とも関係の深い専門病院なので、これは決まるかもしれないと思っていました。

ちなみに娘のホロスコープでは、月のサビアンが「歯科の仕事」です。月は、人物では母親、妻、大衆などを表します。わたしは娘にとって、歯医者さんみたいにガリガリやる母親かもしれません。娘が成人してからは小言をいうこともほぼなくなりましたが、子供の頃は娘の呑気なところが心配でイライラして、よく小言をいっていました。糠に釘のようなところがありましたけれど。

今ではわたしのほうが呑気になって、時々娘から小言をいわれます。

息子の月のサビアンは「机に座っている偉大なビジネスマン」。松村潔『決定版!!サビアン占星術』(学習研究社、2004)によると、「広い視野を持ち、大きな仕事に向いている人です。……(略)……ヴィジョンの大きさは秀逸ですが、実現には多くの人の犠牲を伴います」「壮大なヴィジョンを形にしたくなります。こういう時には、たとえば小説を書いたりすると、一人で全ての世界を構築する願望が満たされます」とあり、子供達が成人するまでわたしは小説ばかり書いていて、結果的にそのことで迷惑をかけた面があると今になって反省しています。

わたしのサビアンにはどちらもありません。子供たちの目に映る母親像がこれらだということでしょうね。

長話になりましたが、動画をアップしておきます。

https://youtu.be/c54EEOWPngo

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2020年7月24日 (金)

YouTubeに動画「ブラヴァツキー夫人がニューエイジの祖というのは本当だろうか?」をアップしました

はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」で公開中のエッセー79「ブラヴァツキー夫人がニューエイジの祖というのは本当だろうか?」を機械朗読で動画にしました。

改題前のタイトルは「ブラヴァツキーがニューエイジの祖とまつり上げられた過程が見える杉本良男の二つの論文と、対照的な『岩波哲学・思想事典』における神智学協会像」でした。

萬子媛をモデルとした新作能の執筆に入ったところで、色々と下調べしながら、形にしようとしているところです。映像が頭の中にはっきりとあるので、それを忠実に文章にしたいと考えています。

動画作成はお休みするはずでしたが、どうしてもこの動画を作成したくなり、その下準備として――7月18日に当ブログにもアップしましたが――「79」を改稿しました。

フリー画像素材「Pixabay」からお借りした、短い暖炉の動画をいくつも重ねて、どうなるか心配でしたが、雑音も不具合もなく、27分とこれまでで最長の動画であったにも拘わらず、最後まで再生できたときはホッとしました。

何回か不具合を起こしてリセットを繰り返したMicrosoft フォトの機能ビデオエディターで作成。これで不具合が出れば、完全に「AviUtl」へ移行するつもりでした。そして、動画作成は新作能の完成まではお休みすることになったでしょうね。

作成画面では動作の不具合が起きていたので、「ビデオの完了」をクリックしてエクスポートする時点では、使いものになるとは半分も期待しませんでした。

前に音のノイズが3カ所発生したときは、逆に作成画面では何も不安材料はなかったのです。

うーん、よくわかりませんが、何とかYouTubeにアップできる程度に作成できると、使い慣れたビデオエディターに頼りたくなります。

ところで、YouTubeで字幕をつけるとき、これまでは自動字幕起こし機能を使用して、生成されたものを手直ししていました。ところが、今回はなぜか自動字幕がなかなかつかなかったのです。動画が長かったので、時間がかかっていたようです。

それをわたしは自動字幕起こし機能が使えなくなったと勘違いして、他の方法で作成することにしました。

字幕を追加する方法の中の「文字起こしと自動同期」を選択し、追加したい字幕を入力ボックスに入力して「タイミングを設定」をクリックすれば、かなりまともな字幕が生成されました。

今回の動画は長かったので、自動字幕を訂正する手間を考えてうんざりしていましたが、この方法だと、変てこな文字変換がないぶん、短時間で作業が終了しました。

いや、終了したといっても、直そうと思えば、きりがありませんが。 

ブラヴァツキー夫人がニューエイジの祖というのは本当だろうか?
https://youtu.be/8P_BG00ssNY

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