インテリジェンス溢れるプラハポスト紙の記事。息子がプラハで撮った写真。日本の方向転換なるか?
チェコの英字紙プラハポストが先月(2020年3月8日)、インテリジェンス溢れる筆致で、クールズ船「ダイヤモンドプリンセス」に対する日本政府の対応を評価する社説を掲載しました。
The Coronavirus Diamond Princess Debacle and Government Responsibility https://t.co/r1XhhCTdeH @praguepostさんから
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) April 9, 2020
Google先生の邦訳で読み、ああ報道とは昔はもっと鋭い分析力と知的センスが薫ってくるものだった……と回想し、記事にしておこうと思い、次のようなメモを綴りながら忘れていました(もしかしたら、この文章でツイートしたのかもしれません)。
プラハポスト紙、すばらしい記事です!
報道とは本来このようなものでしたね。薫り高い。彼らは鍛えられているはずですからね。
日本の新聞が真っ先にこのような記事を書いていいはずなのに、
逆に自国を貶める嫌がらせのような低俗な記事を嬉々として発信して一般国民の心を暗くする。
メディア改革が必要ですね。
そういえば、2018年10月、仕事でプラハに行った息子が娘(息子にとっては姉)に写真を送ってきたとき、その写真をブログに載せたいと息子に許可をとっておきながら、載せていませんでした。
日本にはない重厚さを感じさせますね。
チェコの作家というと、わたしは真っ先にカレル・チャペックを思い浮かべます。次に、フランツ・カフカかな。ウィキを見ると、カフカはプラハ生まれですね。ライナー・マリア・リルケもプラハ生まれでした!
「政治知新」さんのツイートを貼っておきます。リンクから記事に飛んでいただければ、解説があります。
チェコの英字紙、ダイヤモンドプリンセス号に対する日本政府の対応を絶賛!一方、同号を見捨てた各国、そして、無責任かつ感染を放置した船会社を大批判! https://t.co/y71Aj3fEuk @seijichishinさんから
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) April 9, 2020
2020年1月12日フランス通信社の記事に、「チェコの首都プラハのズデニェク・フジブ(Zdenek Hrib)市長(38)は12日付の独紙に寄せた論評で、中国を『信頼できないパートナー』だと非難すると同時に、台湾の台北市と姉妹都市関係を結ぶ方針を明らかにした」とあります。
チェコ首都プラハ市、台北と姉妹都市へ 中国は「信頼できないパートナー」 https://t.co/rrR0lJmHQ9 @afpbbcomさんから
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) April 9, 2020
やはり、インテリジェンス溢れる対応です。チャイナマネーにどっぷり漬かった日本にはできない真似だと思うと、哀しくなります。
しかし、今回のコロナ禍で、日本政府もチャイナリスクが骨身に染みたのか、「生産拠点を中国から自国に移す企業を対象に移転費用の3分の2を補助することにした」というニュースを目にしました。へえーと思い、そのニュースを伝えてくださったツイート主に返信をところ、別のかたからわたし宛の返信が……
絡まれていることがわかり、政治に詳しいわけでもないので、返信しないで放置しておこうとも考えましたが、間違ったことは書き込んでいないという確信があったので、絡まれた理由を知りたくもあり、またしても余所様のところでちょっとしたバトルに。
当記事を書くために読み返すと、前述したように政治に詳しくないということと、バブル期のことは曖昧にしか覚えていないということがあったのと、家事の合間に慌ただしく書き込んだということもあって、ずれた返信になっています。ちょっと申し訳なかったなと思います。
大阪ジョージィさんが「小泉政権より前、バブルの頃にはフリーターが流行って派遣会社次々出来てましたね。そして日系ブラジル人大量に雇ってました」とわたし宛返信で述べておられます。以下の論文を読むと、そうした推移がよくわかります。
依光, 正哲. “日本における外国人労働者問題の歴史的推移と今後の課題”. 一橋大学経済研究所. 2002-01. https://hdl.handle.net/10086/14411, (参照 2020-04-10).
貼り付けるときにどうしても返信がダブってしまう箇所があります。欠けるよりいいと思うので、読みにくいと思いますが、そのままにしておきます。
高い授業料を払う事になったチャイナリスク、もう懲り懲り、
— 田舎暮しの唱悦 (@shoetsusato) April 7, 2020
日本政府、中国工場Uターン費用の3分の2支援(総額56兆円超) アビガン備蓄3倍。収束後は大規模内需振興キャンペーン https://t.co/oj7d8qF0oo
まともな給料出したら価格で世界に勝負出来ない。だから海外に工場移して人件費抑えてきたわけで。
— 大阪ジョージィ (@VfEEHcPyjTrOM4q) April 7, 2020
それと現状でも外国人に頼らないと国内製造業動かないのに移民に頼らないと回せないです。
日本人は来ませんからね。
そうなのですがだからといって製造業に転職する人いないでしょ?現場じゃ続かない日本人より続く外国人のほうがマシ、くらいの状況です。
— 大阪ジョージィ (@VfEEHcPyjTrOM4q) April 7, 2020
みんな口だけで転職もしない、だから変わらないのです。
私は政府の政策に意見を述べています。62年の拙人生で、政府の政策転換によって日本人の生活が一変するのを見てきたからこそ、まず政府の政策が変わる必要があると考えます。あなたのおっしゃることを否定しているわけではありません。論点が異なるのです。個々の木だけでなく、森も見なければ。
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) April 7, 2020
時代の流れではありません。小泉政権のブレーン・竹中平蔵氏がつくり出した流れにすぎません。なぜなら竹中氏は人材派遣大手パソナグループの会長。コロナ禍でチャイナリスクに気づいた政府の政策は一つの転機。親中派が潰れ、自民議員が結成した「日本の尊厳と国益を護る会」が伸びてくれればと期待。
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) April 7, 2020
①バブルの頃から竹中氏が暗躍していたなんて、言っていませんよ。バブルへの流れをつくり出したのは、国際金融家の息のかかった政治家たちだと思っています。
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) April 8, 2020
で、バブル崩壊期は1991年3月から1993年10月まで。②へ
③
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) April 8, 2020
2004年3月1日第2次小泉内閣のとき派遣法改正(物の製造業務の派遣解禁、紹介予定派遣の法制化など)。
※このときに適正なセーフティーネットや「雇用者に対する派遣先企業の責任」が全く盛り込まれなかったため、今日の安易な『派遣切り』に結びついたといわれる(ウィキ・労働者派遣事業)④へ
非正規はどうしても調整弁扱いになるので辛い立場なのはいつの時代でも同じ。政府や経団連の糞っぷりも相変わらず。バブル時と小泉時の派遣の差は好景気と不況脱却のための違い。終わりはどちらも同じであり雇用体制の変化はバブル時から始まっていたのです。
— 大阪ジョージィ (@VfEEHcPyjTrOM4q) April 8, 2020
小泉政権のことは存じてますよ。で②にある派遣法なのですがこの時に緩和されて色んな職種に派遣認められたわけですが、当日のこと知らない人が勘違いする項目あるんですよね。工場の派遣もここで緩和されたことになってますが派遣『バイト』はバブル時から既にあったのです。
— 大阪ジョージィ (@VfEEHcPyjTrOM4q) April 8, 2020
法律上の話なのか知りませんが『派遣』とは本来特殊な技能持つ人の働き方を指すっぽいですが、一般的には派遣会社から派遣される非正規。派遣社員と派遣バイトの違いでしょうがどちらも中身は変わらず。派遣という働き方スタイルと移民のような奴隷輸入はバブルから始まっていたのが事実です。
— 大阪ジョージィ (@VfEEHcPyjTrOM4q) April 8, 2020
②娘はコロナ最前線で頑張っている契約社員です。コロナ患者の受け入れ病院で勤務しています。正社員と同じ危険に晒されながら安い給料で最前線ですよ。毎朝、検温の義務があります。娘は氷河期世代の最期に就活して、契約にしかなれなかった。同年代の女友達も同様で、多くが結婚できていません。③へ
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) April 8, 2020
④わたしは日本文学が左派にのっとられるのをはらわたが煮えくり返るような思いで見てきた、62歳の作家の卵にすぎません。あなたの貴重な体験談はしかと拝読いたしましたが、前述したように、政治家ではない大衆の一人にすぎないので、陳情は議員さんなどの政治家になさったほうがよろしいのでは。
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) April 8, 2020
①言い忘れましたが、製造業で働いている人、わたしの身近にいますよ。姪のご主人。20代の日本人です。姪の結婚式には現場で共に働いている上司、同僚の皆さんが大勢来てくださいました。皆、日本人に見えました。姪のご主人は正社員で、姪夫婦は新築し、子供も生まれました。これは九州の話。②へ
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) April 8, 2020
九州に中国人多いイメージありませんね。大阪多いですよ。24時間操業のメッキ工場の深夜帯なんて中国人ばかりですしパン工場も8割がた中国人のところも。コンビニ弁当工場にも多いようです。不法行為かどうかはわかりませんが不法滞在の者もいるでしょうね。日本人がやらない業種は外国人ばかり。
— 大阪ジョージィ (@VfEEHcPyjTrOM4q) April 8, 2020
政府のこまやかな対策が必要でしょうね。でも、姪のご主人が働いている製造業の現場のように、ちゃんとやっているところもあります。そのような下請け業者を増やしていけばいいのです。あなたはおばさんに絡む暇に、貴重な見聞を議員さん(特に地元の議員さん)に伝えるべきです。健闘を期待します。
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) April 8, 2020
大阪ジョージイさんですから、そちらはやはり大阪でしたか。日本全国そのようになってしまえば、中共による日本のっとり完了となってしまいますね。維新は人気があるようですが、橋下氏のブレーンは竹中氏でしょ。うーん。でも諦めてはいけません。諦めれば日本は終わります。ジョージイさん頑張って。
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) April 8, 2020