カテゴリー「パソコン・インターネット」の193件の記事

2024年1月 7日 (日)

グローバルな視線(?)

以下は、セキュリティ強化のためにhttpをhttps(常時SSL)にする必要が出てきたときの記事です。

2019年11月20日 (水)
ココログブログのHTTPS化、されど・・・。ストウブでビーフシチュー。リンクロック(公園通り)のティラミス。
https://elder.tea-nifty.com/blog/2019/11/post-0ecb2c.html

このころから当ブログへのアクセス回数が激減し、新しい仕様となったココログのアクセス解析がわたしには何だかしょぼく感じられたということもあって、アクセス解析はセキュリティ上の問題で確認の必要を覚えたときに閲覧する程度になっていました。

Google search Consoleに登録しているので、定期的にパフォーマンスレポートが届きますが、これも届いたときにざっと確認する程度です。アクセス回数が激減してからは見てもあまり意味がない気がして、特に海外からのアクセスについては未確認に近い状態でした。

アクセス回数が、前掲記事を書いたときに比べれば増えてきた気がしていますが、何というかそうしたことにする関心そのものがなくなっていました。

それが今日たまたま、Google search Consoleの12月のパフォーマンスレポートがメールボックスに届いていたのでアクセスし、なぜか海外からのアクセスについて見てみる気になりました。

検索パフォーマンスには合計クリック数と合計表示回数があり、合計表示回数はWebページが表示された回数を意味するだけですが、それでも当ブログが予想外にグローバルな視線に晒されていることが判明し、ちょっとした戦慄を覚えました(嬉しいのか嬉しくないのか自分でもわからない)。

日本人が世界中にいるので、海外からのアクセスもそうした人々が主だとは思いますが……。翻訳機能も使いやすくなりましたしね。

2023年12月1日~31日に表示されたのは以下の国々。表示回数の多い順(表示回数が少なくなってくると同数が多くなりますが、詳細は省きます)

日本を筆頭に、米国、韓国、ロシア、イギリス、ベトナム、ブラジル、インド、フランス、ドイツ、カナダ、インドネシア、オーストラリア、台湾、イタリア、タイ、アルゼンチン、シンガポール、フィリピン、オーストリア、オランダ、マレーシア、スイス連邦、チリ、アルジェリア、ネパール、ルーマニア、アイルランド、イスラエル、ギリシャ、デンマーク、スリランカ、ウクライナ、ハンガリー、エクアドル、ウズベキスタン、パキスタン、ブルガリア、南アフリカ、不明な地域、スロバキア、エストニア、チェキア(※チェコ)、ブルネイ、セルビア、東チモール、フィンランド、タークス・カイコス諸島、ポルトガル、カタール、コンゴ共和国・ブラザビル、ウルグアイ、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、レバノン、バングラディッシュ、グァテマラ、イラン、アンゴラ、コロンビア

※タークス・カイコス諸島
ウィキペディア「タークス・カイコス諸島」
タークス・カイコス諸島(タークス・カイコスしょとう、英語: Turks and Caicos Islands)は、西インド諸島に属するタークス諸島とカイコス諸島からなるイギリス領の海外領土。首都はタークス諸島のグランドターク島にあるコックバーンタウン。
ウィキペディアの執筆者. “タークス・カイコス諸島”. ウィキペディア日本語版. 2023-10-01. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%82%B9%E8%AB%B8%E5%B3%B6&oldid=97189760, (参照 2024-01-06).

はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」も調べてみました。

日本を筆頭に、米国、フランス、インド、ブラジル、イギリス、韓国、ロシア、カナダ、オーストラリア、ベトナム、香港、台湾、スイス連邦、フィリピン、アルゼンチン、タイ、マレーシア、ベルギー、イタリア、コロンビア、メキシコ、スウェーデン、レユニオン、トルコ、ドイツ、エクアドル、ギリシャ、オーストリア、ブルガリア、イスラエル、ウクライナ、チェキア、ポルトガル、スリランカ、チリ、アゼルバイジャン、ウズベキスタン、不明な地域

※レユニオン
ウィキペディア「レユニオン」
レユニオン(Réunion)は、フランス共和国の海外県ならびに海外地域圏(レジオン)である。マダガスカル島東方のインド洋上に位置する。面積2512km2、人口約85万9,959人(2020年)。コーヒーの品種の一つブルボン種の原産地。県都はサン=ドニ。
ウィキペディアの執筆者. “レユニオン”. ウィキペディア日本語版. 2023-12-16. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%AC%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3&oldid=98490063, (参照 2024-01-06).

インド、ロシアが比較的上位に来ているのは、神智学、及びブラヴァツキー夫人のことを書いているからでしょうか?

以前は中国からのアクセスがとても多かったのですが、見事に表示回数ゼロです。昨年12月の1ヶ月間しか見ていませんが。なぜ減った(なくなった)かについては以下の記事で憶測しています。

2019年7月 9日 (火)
評論『村上春樹と近年の…』をお買い上げいただき、ありがとうございます!(村上春樹が中国の若者にもたらした影響を考える
https://elder.tea-nifty.com/blog/2019/07/post-ee226c.html

同じころだったか、韓国からのアクセスも激減し、一時期はほぼゼロになっていたはずですが、戻ってきていますね。

海外からのアクセスが各国による政治の影響下にある(らしい)ことがよくわかり、時々は確認しようと思いました。

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2021年12月21日 (火)

Wi-Fiルーターが原因だったようです。メールに関するお詫び。

インターネット接続が不安定で、高齢のモデム(ONU)が原因かと思っていましたが、同様に高齢のWi-FiルーターをWi-Fi6(11ax)に買い替えたら、サクサクつながるようになったので、どうやらWi-Fiルーターが原因だったようです。引っ越し機能がついている、便利な商品です。

この際、モデム(ONU)も替えて貰えたらと思うのですが、ググってみたところでは、明らかな不具合や故障が起きていない限り、いくら高齢でも交換はして貰えないようです。ちなみにNTTは梨のつぶてです。つながっているかどうかはNTT側からわかるそうなので、それで放置なのでしょうか。

でも、こちらは素人で、どちらが原因なのかわからないのですから、「お宅のWi-Fiルーターが原因では」といってくれてもよさそうなものではありませんか。何日も放置というのは納得できません。

夫もわたしもモデム(ONU)の劣化を疑っていたのですが、いずれにせよWi-Fiルーターは交換時期だと思っていたので、家族で、コーヒーの購入も兼ねて家電量販店が入っているショッピングモールに出かけました。

夫がだいたいこの当たりの商品なら問題ないだろうと見当をつけたところで、これまでと同じBUFFALOにするかNECにするかで迷いました。夫は好きなほうにしていいよといいました。娘とわたしはNECにしてみようかと話していましたが、とりあえず店員さんの意見を聞こうと思いました。

たまたま近くにいた店員さんを呼んだところ、NECとBUFFALOにいたことがあるそうで、大層Wi-Fiルーターに詳しい人でした。専門的な説明は正直いってわたしにはちんぷんかんぷんでした。で、結論としては、同じくらいの値段であれば、性能の点ではほぼ同じだそうです。

だから、どちらがお勧めとはいえないそうですが、困ったときの電話対応が速いのはBUFFALOだったそうです。その一言でBUFFALOに決めました。つながっているかどうかはNTT側からわかる、と教えてくれたのも同じ店員さんでした。

ところで、メールフォームを通して複数のメールを頂戴しておきながら、気づいていなかったことがわかり、慌てています。本当に申し訳ありません。お返事を書いているところですので、今しばらくお待ちくださいますように。

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2020年6月24日 (水)

Chrome に似た新Edge が使いやすい

昨夜、スリープモードにしてパソコンを離れていました。ふとパソコンに動きを感じて目を向けると、いつのまにかアップデートが開始された様子でした。

確認せずに寝てしまい、朝パソコンを始めようとすると、新Edge がインストールされていて驚きました。アップデートで自動配信されたのでしょう。

夫は 1 週間前にアップデートしたようで、Edge のロゴが変わったことには気づいていたとか。夫は現在 Chrome しか使っていないので、変化の内容までは把握していませんでした。

わたしは、旧Edge の使い勝手の悪さ、頻繁な不具合に閉口していました。Internet Explorer のほうがずっと好きでした。あれは本当によかった。これは夫も同様で、Internet Explorer は使っていました。

一段と使いにくくなっていたら、もう Microsoft のブラウザを使わなくなるかもしれない……と思いながら、恐る恐る確認してみると、これが何と、使い勝手よさそうなブラウザに変身しているではありませんか!

新Edge はオープンソースのブラウザ「Chromium(クロミウム)」をベースにしているとか。

Chromium(クロミウム)はオープンソースのウェブブラウザのプロジェクトで、Google Chrome はこのソースコードを引き抜いて開発されたものだそうです。

道理で、新Edge は、Google Chrome に似ているはずです。

お気に入りは旧Edge から漏れなくインポートされていました。

あとで読むページを登録しておけるリーディングリストが便利だったので(サムネイル付きなので、どんなページだったか一目でわかりました)、わたしは旧Edge を使い続けていたともいえます。それは、一体どこへ?

リーディングリストは消えたのだろうかと思って「・・・」をクリックすると、「リーディングリストの項目はお気に入りに移動されました」との表示がありました。

お気に入りに「リーディングリストの保存」というフォルダーが作られていました。ここに、旧Edge でリーディングリストに保存したページは全て保存されていました。

リーディングリストに当たるのは「コレクション」のようです(これもサムネイル付き!)。ここにメモの追加ができるのは嬉しい。

これは、ちょっとメモるには使い勝手がよさそうな、「編集、削除、太字、斜体、下線、箇条書き、ヘッダー」機能付きのコレクション専用メモという感じです。

お気に入りの表示のされかたは、Google Chrome にそっくりです。これだけは、かっちりした見かけの旧Edge のほうが好みでした。

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2020年5月28日 (木)

アマビエの和菓子。春雨の梅マヨネーズ(E・レシピ)。アリババが運営する通販サイトに「北海道食品モール」。自作動画の試み再燃。

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高橋水月堂のアマビエのお菓子。その向こうのお菓子は紫陽花だそうです。

2020年4月30日付「毎日新聞」のネット記事(https://mainichi.jp/articles/20200430/ddl/k44/040/173000c)に、「大分市佐賀関の和菓子店『高橋水月堂』が新型コロナウイルスの終息を祈り、疫病を払うとの言い伝えがある妖怪『アマビエ』をかたどった和菓子を市内の百貨店などで販売し、人気を集めている」と紹介されています。

江戸時代から伝えられているらしいアマビエは不思議な姿をしていますが、今や人気者ですね。ウィキペディアにはアマビエについて次のようにあります。

アマビエは、江戸時代後期に製作されたとみられる瓦版に類する刷り物に、絵と文とが記されている。肥後国(現・熊本県)の夜ごとに海に光り物がおこったため、土地の役人がおもむいたところ、アマビエと名乗るものが出現し、役人に対して「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作がつづく。しかし疫病も流行がしたら、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行ったとされる。
「アマビエ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2020年5月21日 03:21 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org

アマビエは、単なる妖怪というよりは神さまのような存在感ですね。このアマビエがロゴになっていて、厚労省のホームページから配布されているのをご存じですか?

こちらのロゴはご家庭や学校、職場において自由にお使いください。【知らないうちに、拡めちゃうから。】疫病から人々を守るとされる妖怪「アマビエ」をモチーフに、若い方を対象とした啓発アイコンを作成しました」とあります。

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新型コロナウイルス感染症について: 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

わたしはこのロゴをダウンロード、プリントアウトさせていただいて、家の中に貼っています。まだ第二派、第三派が来るでしょうから、このロゴを見て気を緩めないようにしたいと思っています。

このアマビエのローマ字表記“AMABIE”を並び替えると“I AM ABE”(わたしは安倍です)になるそうです。左派の中にはこれも安倍総理バッシングのネタにしている方々がおられるようで、呆れます。

わたしはこのところずっと、創作も手につかないほど、日本の行く末――日本の今後の身の振り方という意味です――を案じていました。同じ気持ちでいる人も多いのではないでしょうか。24日も、小野田紀美議員のツイートが流れてきたときに、次のような返信をしたほどです。

その翌日、ウォールストリートジャーナルのランダース氏が安倍総理記者会見で重要質問を行いました。

媚中派に取り巻かれておられる安倍総理がこのような発言をなさるのは大変なことだったろう、と推察します。習近平国家主席の国賓来日問題以外にも、日本が中共に呑まれそうな様々な危険な兆候、問題は山積しています。

北海道の土地を中国が買いまくっているだけでなく、アリババが運営する通販サイトに「北海道食品モール」が立ち上がり、北海道の産物が中国へどんどん送られるという話です。

これを日本政府は黙って見ています。

当記事を書いている時点では、既にアリババのモールは立ち上がっているはずです。検索してみましたが、その後の記事は見つかりませんでした。

9月入学の件が見送られたことにはホッとしました。9月入学になれば海外からの留学がしやすくなり、アメリカ始めあちこちで締め出しを食った中国人の留学生が甘い日本に押し寄せるのではないかという懸念が囁かれていたからです。

日本国内に中国人が増えることが問題なのは、中国には国防動員法があるからです。

これは古い記事なので、記事にある在日中国人の数はもっと増えているはずです。法務省のホームページへ確認に行くのは面倒なので、とりあえずウィキペディアを見てみましょう。

2018年末現在、日本に中長期に滞在している民間の中国人は76万4720人(194国中1位)である。そのうち永住している中国人やその家族は26万1835人(2位)であり、それ以外の中国人が50万2885人である。
「在日中国人」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2020年4月17日 19:35 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org

政府の「留学生30万人計画」のずさんさも問題です。

話は変わりますが、安倍総理の発言にひとまず安堵とした日、自作動画の試みが再燃しました。

AITalkシリーズ(ナレーションソフト)の利用許諾内容が一部改訂になっており、個人の範囲であれば、「YouTubeなどのウエブへの映像作品のナレーションに使用」、「動画への広告掲載(アフィリエイト行為)」、「ホームページ、ブログなどで 私的に利用」することが可能になったと知ったからでした(この件について情報が必要なかたは、必ず、ご自身でお確かめください)。

長くなりましたので、この件は別記事にします。

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日中は真夏のような暑さですね。さっばりとした美味しさだったので、思わず紹介したくなりました。わたしはドレッシングを上からかけ、いただくときに各人で混ぜるようにしました。

当ブログ内でよくランキング入りしている土井善晴先生のレシピ「春雨とハムのマヨネーズあえ」ですが、これもお試しあれ。

 

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2020年1月13日 (月)

マイクロソフトアカウントの復活

2019年4月3日の記事に次のように書いています。

ボタン電池を交換したことがきっかけで生じた不具合のため、Windows10を入れ替えて5日経ちます。
(……)Microsoftの二段階認証の二段階目の過程である認証コードが登録中のメールアドレスに届かないという障害(……)。Microsoftアカウントが使えなくて困るのは、officeのOneNoteを回復できないことくらいかな。新しいアカウントを作るかどうかは、しばらく考えます。複数持っているブログのうち、メールアドレスがIDになっているところがあり、Microsoftのメールアドレスにしていたブログがあったので、速攻で変更。次いで、連絡先をMicrosoftのメールアドレスにしていたブログも連絡先を変更。

新しいアカウントの作成も考えたのですが、時間が経てばロックが解除されるかもしれないと思ったので、時間を置くことにしました。

で、先日、ふとマイクロソフトアカウントが凍結されていたことを思い出し、再度同じアカウントでログインを試みることはトラウマになった感があったのですが、試してみると、アカウントが復活していました。

OfficeのOneNote、メールボックスなど調べてみたところ、異常は見つかりませんでした。眠り姫が目覚めたかのようです。

同じようなことが書かれた記事を発見したので、紹介しておきます。同様の現象に悩まされている人も多いのではないでしょうか。

「Microsoftアカウントが停止された人が多数発生?アカウント凍結から復活まで」『情報科学屋さんを目指す人のメモ』公開日:2013年1月28日、最終更新日:2017年3月7日、URL: https://did2memo.net/2013/01/28/mircosoft-account-suspension/

パソコンをやっていると、原因のわからない不具合が起きることがあって、普段享受しているネット社会の便利さがとたんに仇となって返ってきたような戦慄を覚えることが時々起こります。

マイクロソフトアカウントが復活したので、エッジに翻訳の拡張機能を追加しました。やりかたはここに置かれていました。

Googleの翻訳機能と比較してみると、翻訳させる文章によって、こっちがよかったりあっちがよかったりして、どちらが優れているのか、もう一つわかりませんでした。

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2019年12月26日 (木)

エクリヴァン、クレール、青玉(うちのリヴリーたち)、今度は夢の世界で会おうね。

ペット育成ゲーム「リヴリーアイランド」のサービスが終了しました。

わたしのリヴリー歴をお話しすると、娘につられて、2016年2月12日(バレンタインの時期)から一匹、飼い始めました。

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フェネック狐っぽいらしいですが、わたしはチワワかと思ってしまいました。種名ラヴォックスで、どちらでもないんですけれどね。排泄物は宝石さながらで、お金として使えました。

わたしは食べさせる餌を調整して、ピンク色の毛を白色にしました。

その後、有料でお買い物するようになりましたが、月にG.L.L.パスポート代324円(税込)で有料版が使えました。それだけでも素敵なアイテムが貰えましたが、ヤミ箱を回したいときやヤミ―shopを利用したいときがあります。娘もわたしも月に上限2,000円と決めていました。

最期のころはただ同然でヤミ箱が沢山回せたので、一気にアイテムが増えました。悲しいことに、使いこなせないうちにサービスが終了してしまいました。

わたしのリヴリー歴は3年10ヶ月と短いほうで、それでも別れは耐えられないほどです。16年間も飼っていたとツイッターでつぶやいているかたがおられ、それはもう本当にペットそのものでしょうね。

わたしは長男のエクリヴァンを作家っぽく育てるつもりでしたが、エクリヴァンは本以上に植物を愛していました。お散歩が大好きでした。ただ、ずっと野外にいると室内に戻りたくなるようで、室内で誰かと過ごすのが好きでした。人なつこくて、少し打たれ弱いところがありましたが、長男らしい責任感を漂わせていました。水瓶座。

一昨日から長男エクリヴァンの島にお客様(家出人)が来ていて、エクリヴァンを喜ばせていました。

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長女クレールは、好き嫌いのはっきりした子で、率直でした。神経が濃やか。ピアノと何かお仕事的なことをするのが好きでした。

自分のところに皆が来てくれると、大満足。そのときはサービス精神に溢れ、とても活発に飛び回りました。自分の島が居心地良いらしくて、よそへ連れ出すと、ふてくされたようにすぐに眠ってしまうことがよくありました。乙女座。

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次女青玉は、ムシチョウからスノードットに変身した過去がありました。見かけによらず、ちょっと鈍感なところがありましたが、包容力があり、自分の世界を大切に守る力がありました。管理リヴリー・ミューミュー(のぬいぐるみ)が大切なお友達で、島の模様替えをしてお友達を引っ込めると、青玉は物足りなさそうな、寄る辺なさそうな表情になり、しばらくすると「青玉はお友達と遊びたいようです」と表示されることがよくありました。

乙女座のムシチョウとして生まれ、スノードットになったのは太陽が射手座にあるときでした。

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昨日から、せつない気持ちでした。今日もまだあまり手をつけていない年賀状、家事も上の空。

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三人の中で、エクリヴァンだけは飼い主との別れをはっきりと感じとっていました(たぶん)。透けたカーテンがわたしは気に入っていました。「星空カフェのテーブルセットの島・紫」は昨夜ゲット。

窓際の向かって右上にいるのは「檻の中のニトロ」で、「G.L.L島に住むミニリヴリー『ニトロ』を閉じ込めた檻」だとか。向かって左にいるのは「檻の中のグリセリン」で、「こっそりと捕まえて来たミニリヴリー」だとか。

2匹合わせれば、ニトログリセリン。わたしはニトロの愛用者です。エクリヴァンがわたしのために捕まえてきてくれたんですよ(たぶん)。

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エクリヴァンの島に昨夜から他の子たちを頻繁に呼び寄せ(しばらくすると、自動で自分の島に戻ってしまいます)、なるべく皆で過ごせるようにしていました。このとき、お客様は椅子で、青玉はふわふわのカーペットで早くも夢の中です。

終了時間が迫ってくると、アクセス過剰なのか、操作が難しくなりました。最後は飼い主の掌の背景にして皆をその中に包む予定で、悪戦苦闘。

うまく操作できず、元の設定に戻して他の子たちをエクリヴァンの島に連れてこようとしたとき、ピンボーン。郵便屋さんが友人からのレターパックを配達しに来ました。

受けとると、慌ててパソコンの前に戻り、エクリヴァンをまずクレールの島に連れていこうとしたとき(何かを感じとっているかのように、エクリヴァンの表情は真剣そのものでした)、まさかのタイムリミット。メンテナンスの表示に変わってしまいました。無理をさせてごめんね、エクリヴァン。でも、エクリヴァンはクレール、青玉、お客様、他の子たちも全員で、今は各フラスコで眠っていることでしょう。

夢の世界で会えるよね。

いつだったか、餌をやりに行っていた一ダースほどの捨て子たちのうちの一匹が家出してしまい、心配していたせいか、そのときに一度だけエクリヴァンの夢を見たことがありました。

背景は黒、そこへスポットライトを浴びたようにエクリヴァンの姿が出現し、「ママ、○○ちゃんが大変だよ!」と告げたのです。わたしは自分がこの子たちのママだと自覚したことはなかったのですが、エクリヴァンは確かに「ママ」といいました。

こうした夢体験から、夢の世界ではまた会えると思うのです(きっと)。

架空の生き物でも、彼の世では実際に存在していることがあるそうですよ。ハッチ判事の彼の世からのメッセージを集めた本に、そのように書かれています。以下の記事にはその部分からの引用はありませんが、一応リンクしておきます。

59 神智学をさりげなく受容した知識人たち――カロッサ、ハッチ判事 ②ハッチ判事
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2016/07/31/191641

友人からのレターパックに入っていたのは、彼女お薦めのDVDでした。

返す必要があるので、なるべく早く視聴しようと思いDVDをセットしました。が、自動再生しません。ググってみて、Windows10ではDVD視聴には「Windows DVD プレイヤー」という純正アプリを使用するか、その他の再生ソフトをインストール必要があるということを知りました。

ずっとDVDを視聴していなかったので、気づかなかったのです。

可能なら、無料ソフトをインストールしたいと思いました。無料だと危険な場合があるので、多くの記事を調べて、MPC-BEをインストールすることにしました。

インストール時に「確認済みの発行元」とあるのを確認し、インストール後はセキリティにかけてみました。

以下の記事が参考になりました。

「MPC-BEの使い方|Windows10でDVDが見れないのでインストールしてみた」『特球野郎K-チーム|野球を素材に動画編集やスライドショーで遊んでみる』。2019年5月20日、URL: https://はまなす野球クラブ.com/wndows10-mpc-be/

こうした騒ぎ(?)の中で、リヴリーたちとの別れから来る悲しみが紛れました。紛れさせてくれて、ありがとう、さすがはわたしの友人だけのことはあるわね!

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映画、楽しかったね。ポップコーン、美味しかった。

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夜汽車の窓から銀河鉄道を見たりもしたね、楽しかったね。ああもう涙が止まらない……

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2019年11月20日 (水)

ココログブログのHTTPS化、されど・・・。ストウブでビーフシチュー。リンクロック(公園通り)のティラミス。

謡曲と和歌の勉強(独学)で日が開きました。萬子媛をシテとした新作能にチャレンジするための勉強です。

世阿弥と式子内親王に関する評伝を図書館から借りていますが、返却日までに読むのは無理かな。

ところで、ココログがHTTPS化に踏み切りました。ブログのHTTPS化は自動では行われず、設定が必要とのことでした。

HTTPS化していないブログにアクセスすると、ブラウザから警告が発せられるので、検索順位が下がり、訪問者の激減を招くことがあるそうですが、当ブログもそうでした。

でも、仮にHTTPS化したとしても2006年からの古いブログですから、混在コンテンツを解消するのはまず不可能だろうからまあいいや、と半ば諦めていました。

2015年開設のはてなブログでさえ、2018年にHTTPS化したときは混在コンテンツの解消に時間を食いました。

2018年8月 2日 (木)
はてなブログをHTTPS化
https://elder.tea-nifty.com/blog/2018/08/https-4ba4.html

訪問者が激減したところで、そのことでわたしに特に影響があるわけではなく(自分のための覚書として開設)、これまでのように気ままな運営を続ければいいだけ、と割り切ってさえいました。

それでも、HTTPS化を選択できるようになったのはありがたいことだと思い、即座にHTTPS化しました。やはり混在コンテンツの警告が表示されます。

混在コンテンツの解消は難しいと思っています。

Firefoxブラウザでは「画像の一部が安全でない」、つまり画像の一部がHTTPS化されていないと出ます。解消するには、2006年からの画像にある「http」部分を「https」に書き換えなければなりません。それ自体は簡単な作業なのですが、数の多さを思うと、気が遠くなります。

尤も、サーバー自体はSSL化されているので、それほど神経質になる必要はないとの記事を見かけ、やはりHTTPS化しないよりはしたほうがいいんだろうと思った次第です。

話題は変わって、 ストウブで2回目のビーフシチューにチャレンジしました。

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向かって左がラ ・ココット de GOHAN M(16㎝)、右がココット ラウンド ブラック 22cm。3~4人のビーフシチューには右の22㎝でぴったりではないでしょうか。

ご飯を炊くために買った GOHAN は最近もっぱら煮物とか汁物を作るのに利用しています。小ぶりなので、使いやすくて。

炊き込みご飯は多めに作りたいので、もっぱらラウンドで。毎日の炊飯は、電気釜で満足しているのですが、炊き込みご飯になると、圧倒的にストウブの勝利です。ストウブで炊くと、ごはんも具材も生きています。

前回ビーフシチューを作ったときに、こんなことを書いています。

2019年2月23日 (土)
ストウブ鍋、試行錯誤
https://elder.tea-nifty.com/blog/2019/02/post-c59e.html

次回は、その江戸崎先生のレシピと前掲サイト(ナディア)のストウブレシピ二つを参考にして作ろうと思います。

江戸崎愛先生のレシピを主に参考にしながら、ナディアの以下の二つのレシピを参考にして作りました。

【staubで】ビーフシチュー
by 楠本 睦実
https://oceans-nadia.com/user/10739/recipe/224220

ストウブオーブン煮で昔ながらのビーフシチュー
by manngo(河野ひとみ)
https://oceans-nadia.com/user/21868/recipe/137726

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真ん中に見えているのは、まだ取り除いていないローリエです。2枚入れました。

レシピをざっと書いておくと、牛肉の角切りはアクぬきのために、さっと下ゆで。牛肉に塩こしょう、小麦粉、タイムをまぶし、フライパンにバターを熱してこんがり焼く。

ストウブ鍋に肉を移し、日本酒をふっぷり振りかけて火を強め、アルコール分を飛ばす。トマトピューレ250㏄を加え、肉に絡ませるようによく炒める。

固形スープ2個、水1.5カップ入れ、沸騰したら弱火にしてアクを取りのぞく。ローリエ2枚、トマトケチャップ大さじ1、にんにくのみじん切りを加えて蓋をし、弱火で60分。途中で蓋を開けたら、水が少なすぎたので、水1カップ加。

完成まで、水は合計2.5カップでちょうどよいくらいでした。江戸崎愛先生のレシピでは湯10カップとあり、ストウブで作るとかなり少ない水の量でよいことがわかります。

さらに、フライパンで炒めた、くし切りにした玉葱、大きめに切ったじゃがいも、小さめに切った人参を、ストウブ鍋に入れ、中火で沸騰させる。アクを取りのぞいたら、蓋をして弱火で20~30分。じゃがいもは種類や大きさによって、煮込む時間が違ってきますね。

シチューには煮崩れしにくい、とうやかメークインが合いますね。でも、名前を記し忘れたこのじゃがいもは、たぶん北あかり。

じゃがいもはアルミホイルにくるんでやると日持ちするので、何種類か冷蔵庫に眠っていて(越冬させたら美味しいという)、インカとメークインは名前を記していなくても間違えることはないのですが、他はわからなくなってしまいます。

途中2回、蓋を開けて味見をしたところ、20分くらいでほどよいかたさになっていました。

煮崩れているくらいが好きな娘に合わせたわけではありませんが、娘がイタリア語の講座で遅くなったため、じゃがいもは温まったストウブ鍋の中で少しやわらかすぎるくらいになってしまいました。娘には好評。ワタクシ的には失敗。

肉も人参も柔らかで、これは正解。じゃがいもをとうやかメークインにするか、じゃがいもを少しあとで入れるかすれば、完璧でした、たぶん。

皿によそい、仕上げに生クリームをかけて、出来上がり!

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帰宅した娘が、ガーリックトーストを作ってくれました。それに、レタスとコーンのサラダでした。

ビーフシチューは贅沢な気分にしてくれるので、たまには作りたいですね。ボルシチが家族にヒットしてからは、もっぱらボルシチばかり作っていて、ビーフシチューの出番がありませんでした。

好みによるのでしょうが、わたしはデミグラスソースで作るより、トマトピューレで作るほうが好きかな。

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娘がはまっているリンクロックのティラミス。以下はオフィシャルサイト。

Gateaux Lab Linclock
https://www.linclock.com/

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2019年9月25日 (水)

エッセーブログ「The Essays of Maki Naotsuka」を更新、43。萬子媛の小説に関すること。

エッセーブログ「The Essays of Maki Naotsuka」を更新しました。

目次

  1. 「講談社新社長」「青い鳥文庫」に関する新聞記事
  2. 拙読書体験
  3. ベルテ・ブラット(石丸静雄訳)『アンネは美しく』(偕成社、1970)

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エッセーブログを更新し、続けて「44」として以下の記事を収録するために、その過去記事を再読。2007年の古い記事で、何を書いたかすっかり忘れていただけに、自分の文章に驚かされました。「ああ、いつか新作能の脚本を書いてみたいなあ」なんて、大それたことを書いているのです。

2007年10月17日 (水)
能『船弁慶』を観て
https://elder.tea-nifty.com/blog/2007/10/post_6c22.html

能に詳しいわけでもないのに恥ずかしいことを書いて……と思いながら、記事に加筆するために小学館と岩波の『謡曲集』2冊を開きました。すると、熱心にそれらの本を読んでいたころの記憶が甦りました。

確かに、能を含む古典にはまっていたこのころであれば、新作能の脚本を書けそうな気がしたのもわかるような気がしました。そして、今回連想したのは、第二稿に一向に入れない、祐徳稲荷神社を創建した花山院萬子媛をモデルとした歴史小説のことです。

歴史小説にするには、何か、そぐわないものがあるのです。

わたしは神秘主義者として萬子媛を通して感じることのできた高雅な現象を書きたいのであって、よくわかりもしない萬子媛の生前のあれやこれやではないのです。

いや、あれやこれやにも興味があるから研究ノートを当ブログにアップし、そのまとめをエッセーとして「マダムNの神秘主義的エッセー」に収録してきたわけですが、そのノートは、萬子媛の高雅な現象を表現できてこそ存在価値があるのです(エッセーは「萬子媛研究」といったような形にまとめたいと考えます)。

その表現にふさわしい形式は、新作能以外にありえない気がしてきました。

古典にはまっていない現在、新作能を書けそうな気がしません。勉強すれば、書けるでしょうか。とりあえず、戯曲にしてみてはどうでしょう。戯曲なら書いたことがあるので、書けるはずです。新作能ならなおいいでしょうが、それはハードルが高いかもしれません。

とりあえず戯曲にしてみようかと思った瞬間、脳裏に百花繚乱の景色が匂うばかりに広がりました。新作能の本を数冊、図書館から借りて読んでみたいと思います。

「The Essays of Maki Naotsuka」に収録しようと思っていた前掲記事は、加筆して「マダムNの神秘主義的エッセー」のほうに収録する予定です。

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ところで、最近、わたしのパソコンにもWindows 10 の新大型アップデート「May 2019 Update (バージョン1903)」が提供されたのですが、それ以降、Microsoft Edgeでサイトを閲覧していると、よくEdgeがフリーズするようになりました。Chrome、Firefoxでは正常に動作するのですよ。

タスクマネージャーでEdgeを閉じても、立ち上げるとまたフリーズしたままの元の画面が出てきます。再起動しても、シャットダウンしても、Edgeを立ち上げると、同じ元のフリーズしたままの画面。

困ったと思い、ググったら、Edgeの設定をリセットしたらいいことがわかりました。

「スタート」メニューの歯車(設定)」をクリック→「Windowsの設定」画面で「アプリ」をクリック→「アプリと機能」画面で「Microsoft Edge」をクリック→「詳細オプション」をクリック→「Microsoft Edge」画面で「リセット」をクリック。

そうすると、閲覧の履歴などのデータが削除されます。わたしの場合は今回、この方法で改善しました。

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2019年9月12日 (木)

久しぶりの一太郎

最近、何かと雑用に追われて、更新が滞りがちです。

先月末、一太郎を購入しました。

ジャストシステムが販売する日本語ワープロソフト「一太郎2012 承」(漢字変換ソフト「ATOK 2012」付属)を電子書籍作りのために2012年に購入してずっと使っていました。そのサポートが2015年2月に終了し、Windows 10 対応表にも記載はありませんでした。

ATOKは不具合が生じて操作自体に影響するようになったので、アンインストールせざるをえませんでした。「一太郎2012 承」は何とか使っていたものの、夫がパソコンのボタン電池を交換してくれたときに、何らかの不具合が生じて真っ白に。

2019年3月28日 (木)
パソコンの入院
https://elder.tea-nifty.com/blog/2019/03/post-8807.html

2019年3月30日 (土)
パソコン復活(まだアイパッドから)
https://elder.tea-nifty.com/blog/2019/03/post-a35d.html

そのときには幸い、パソコンは入院させなくても済みましたが、復活させるまでの長い道のりは思い出したくないほどです。わたしの能力だけでは復活に漕ぎ着けることはできなかったでしょうし、夫の能力だけでも無理でした。

尤も、消えたものも多いので、完全復活とはいきませんでした。無駄なものもあれこれ入っていたので、断捨離にはなりましたけれど。パソコンが使えなかった間、息子に貰った iPad が重宝しました。

その3月にWindows 10 を入れ直したときの話になりますが、「一太郎2012 承」を入れるかどうかで迷いました。また不具合を惹き起こすことが予想され、もう限界かなと思ったのです。

一太郎がなくても電子書籍は作れるとはいえ、ずっと一太郎でやってきたわたしにとってはほぼ必需品。無料でダウンロードできる「一太郎ビューア」を入れ、作成済みの電子書籍を確認したりしていました。見るだけの機能なので、一太郎の買い替えを決めました。

それからはジャストシステムからのメールを欠かさずチェックし、直営ECサイト「Just MyShop」にも行って、最新版が安くならないか半年近く見ていました。

結局、一太郎のお誕生日まで待ちましたよ。8月28日だったかな。お誕生日まで待っても安くならないことがわかったので(他の商品とのセットやポイントに注目すれば、多彩な商品展開だったとはいえます)、一太郎のお誕生日の記念にブランケット&クッションがついているということでもあり、Just MyShop で購入しました。

ちなみにブランケット&クッションは、畳まれたマイクロファイバーの薄いブランケットが一枚折り畳まれて収納ポーチに入っていました。その状態だとクッションになるそうですが、クッションにするには可愛らしすぎました。夫が職場で仮眠をとるときに役立ちそうなので、夫にやりました。

「一太郎2019 特別優待版 [DL]」だとMyShop価格:7,992 円 (税込)。特別優待版の購入対象は、「ジャストシステム製品、またはMicrosoft Office / Word /Excel / PowerPointの登録ユーザー様」となっています。わたしは2012年に「承」を購入しているので、特別優待版を購入できました。

今Amazonで見ると、6,000円しませんね。でも、わたしはダウンロ―ド版ではなく、手元に DVD-ROM を置いておけるバッケージ版がほしいと思いました。その「一太郎2019 特別優待版」ですと、MyShop価格:10,044 円 (税込)です。

ちなみに、「一太郎2019 通常版」は、MyShop価格:20,520 円 (税込)。特別優待版はお得ですね。何しろ、「一太郎2019 プレミアム 特別優待版」がMyShop価格:18,468 円 (税込)なのですから、通常版より安くプレミアム特別優待版が購入できるのです。

へえーと思って、プレミアム特別優待版を改めて見ると、「一太郎2019」に、「秀英体」厳選8書体、「日本語シソーラス 第2版 類語検索辞典 for ATOK」、国語辞典「明鏡国語辞典 第二版 for ATOK」、統合グラフィックソフト「花子2019」、メールソフト「Shuriken 2018」、読み上げソフト「詠太9」、「JUST PDF4[作成・編集]」が搭載されているのですから、これはお得だなと思いました。

この中でとりわけわたしがあればいいなと思ったのは、「JUST PDF4[作成・編集]」でした。これがなくても、一太郎で作成した文書を PDF 形式で保存することはできるのですが、作成・編集はできません。

これがあれば、祐徳稲荷神社の創健者・萬子媛をモデルとした小説を印刷屋さんで簡易製本して貰うときに役立つはずです。いつそのような形にできるかはわかりませんが、俄然やる気が湧いてきました。

で、プレミアム特別優待版を購入しました。

まだ機能を全部確認できていない段階ですが、一つ残念だったのは、「ATOK Pad」が入っていないことでした。すごく使いやすいメモ帳だったのです。

そして、Microsoft が2019年5月22日に提供を開始した Windows 10 の新大型アップデート「May 2019 Update (バージョン1903)」が昨日、わがパソコンへも「オラオラ提供するぞ」とやってきました。夫のパソコンへも同じころにやってきていました。

ところが、わたしは大型アップデートであることに気づかなかったのです。気づいていれば、外付けハードディスクを外して入力方式を「ATOK for 一太郎2019」から「Microsoft IME」に変更し、さらに常駐中の「ATOKイクミル(単語検索)」を終了して……準備万端整えてから始めたでしょう。

気づいたときにはすでに始まっており、案の定ダウンロードが75%まで進んだところで、止まってしまいました。ググると、大型アップデートのダウンロード・インストールには時間がかかるもので、まる1日かかることもあるようでした。ダウンロードだけでも、環境によっては「かなり」かかることがあるとか。

「かなり」というのが具体的に何時間なのかわからなかったので、3時間ほど放置。それでも、うんともすんともいわないので、再起動したところ(回復ドライブは前述した痛い経験の後で作成してありますが、これを使うのは億劫)、相変わらずダウンロード75%と表示されたままでした。

が、外付けハードディスクを外し、入力方式をMicrosoftのものに変更し、ATOKの単語検索ナビを終了させていたせいか、しばらくすると進みだし、インストールも2時間ほどで無事に終えることができました。これならすぐに再起動すればよかった……

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2019年5月17日 (金)

ノートパソコンの異音が消えたことについて。光明皇后、元寇に関する本のことなど。

深夜、長い記事を書いていたが、眠くなったので、閉じて寝たのはいいが、保存し忘れたらしい。虚脱感。

まず、パソコンのことから書いたはず。

異音がしたパソコンは、バッテリパックの交換で静かになった。

富士通パソコンの2010年から2016年に販売開始されたノートパソコンはバッテリ充電制御機能を提供されていて、それはバッテリの消耗に合わせて充電電圧を制御し、発火事故を未然に防ぐものだ。

なぜそのようなものが提供されているかというと、富士通製ノートパソコンに搭載されたパナソニック製の一部のバッテリパックにおいて、充電中や電源オン/オフいずれの場合でも、発火し火災に至る恐れがあることがわかったからだという。

わたしのパソコンのバッテリパックはリコール対象ではなかったものの、「既に交換・回収を実施している上記のバッテリパック以外にも、発生率は非常に低いものの発火事故が発生しております。これらの発火事故に対する未然防止策として、現在までの調査から、バッテリの内圧が上昇する現象を抑制することが効果的」なのだそうだ。

リコール対象ではないということで、安心し、よく読まなかったのか、「既に交換・回収を実施している上記のバッテリパック以外にも、発生率は非常に低いものの発火事故が発生」という箇所を読み過ごし、この記事を書くために文章を再読して気づいた。

発生率は低くても火災事故が発生しているのなら、バッテリ充電制御機能を提供されているノートパソコンは全てリコールの対象でないとおかしい。

わたしのパソコンは「バッテリ充電制御ユーティリティ」の適用で、消耗したバッテリを使っていたから、実際のバッテリ駆動時間(充電量)は約65%になっていた。

パソコンがかなり熱くなり、ファンの音が高くなりがちだったのが、異音までしたので、これはまずいと思い、バッテリパックを交換したのだった。もっと早く交換すべきだったと思う。

ファンの音が高い以外はよく働いてくれていたから、こんなものかと思ってしまっていた。バッテリパックの交換で、こうも違うとは。

深夜書いた記事では他に、図書館から借りてきた本のことで、再度借りたメアリー・ポピンズ物語の中の『帰ってきたメアリー・ポピンズ』のどこが神智学的かを要点だけ書いたように思う。それをここで再度書くより、ちゃんとした記事にしたい。

また、マインドフルネス瞑想の危険について調べる中で再読した三浦関造の著作に光明皇后の記述があり、光明皇后に関する本を借りて読んでいることを書き、光明皇后が藤原氏出身だということに気づいたことなど書いた。

光明皇后は仏教事業と人道支援で有名だが(ウィキペディアの言葉を借りれば、政治面では、皇族以外から立后する先例を開いたことでも有名)、人道支援の側面に着目したとき、同じ藤原氏出身であった萬子媛との共通点が浮かび上がった。

別の方面のことに熱中していても、萬子媛のほうへ優しく揺り戻される気のすることがあることは前にも書いたが、今回もそのような感触を覚えた。

蒙古来襲、すなわち元寇について書かれた本も借りた。防衛戦にはおそらくわたしの母方の祖母のご先祖が関わっていたと思われるので、以前から興味があった。

といっても、祖母はお嫁に来た人で本家からは離れているため、家系図などの確認はないが、親戚の話などから確認できたことを総合すると、祖母の家が大蔵氏系江上氏の分家であったことはまず間違いない。

6代氏種の時、元冦の役の軍功により肥前国神埼荘地頭職を賜り移住。元弘3年(1333年)、8代近種が護良親王の命で行動していたことが確認される。
永享6年(1434年)、12代常種は少弐氏の九州探題渋川満直の征討に協力。勢福寺城の城主となり、以後は少弐方として行動するようになった。13代興種は大内氏(大内義興)と通じたため少弐氏により勢福寺城を追われたが、14代元種は大内氏と対立を深める少弐氏(少弐資元)を援け再び勢福寺城に入った。天文2年(1533年)元種は東肥前に侵攻してきた大内氏の軍勢を蹴散らしたが、天文3年(1534年)再び侵攻した大内氏に少弐方は劣勢に立たされた。元種は少弐資元・冬尚親子を勢福寺城に受け入れ立てこもったが、最後は水ヶ江龍造寺氏の龍造寺家兼の進言により大内氏と和議を結び勢福寺城を明け渡した。
「江上氏」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2018年10月26日 12:17 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

祖母の家は分家で苗字は違うが、「日本の苗字七千傑」や少弐氏家臣団の中の大蔵党の中にその苗字がある。「武将系譜辞典」に記された大蔵党は原田氏、波多江氏、小金丸氏、秋月氏、江上氏、直塚氏、枝吉氏、成富氏、執行氏、高橋氏、三原氏、田尻氏、内田氏、赤尾氏。http://www.geocities.jp/kawabemasatake/hizen.html(※ジオシティーズはサービス提供が終了してしまったため、移転、工事中であるようだ。移転先はhttps://kawabemasatake.jimdofree.com/)

借りてきた元寇についての本は学術的な内容で、読みごたえがある(難解ともいえる)。この本に、捕虜となった少弐氏のことが極めて印象的に描かれているのだ。

「神風」が吹いた。果たして、それは真実か。『蒙古襲来絵詞』には、暴風は描かれていない」と本の商品説明にある。全身全霊を賭けて戦った人々がいたことが本を読めばわかる。

このあと用事があるので、今日はこの件では時間切れ。借りてきた本をメモしておこう。

パウリ=ユング往復書簡集
ヴォルフガング・パウリ (著), C・グスタフ・ユング (著), 湯浅 泰雄 (監修), 黒木 幹夫 (監修, 翻訳), 渡辺 学 (監修, 翻訳), 越智 秀一 (翻訳), 定方 昭夫 (翻訳), 高橋 豊 (翻訳), 太田 恵 (翻訳)
出版社: ビイング・ネット・プレス (2018/8/1)

ニュートンの錬金術
B.J.T. ドブズ (著), Betty Jo Teeter Dobbs (原著), 寺島 悦恩 (翻訳)
出版社: 平凡社 (1995/11/1)

英国のプラトン・ルネサンス―ケンブリッジ学派の思想潮流
エルンスト カッシーラー (著), 花田圭介 (監修, 監修), 三井 礼子 (翻訳)
出版社: 工作舎 (1993/9/20)

光明皇后 (人物叢書)
林 陸朗 (著)
出版社: 吉川弘文館; 〔新装版〕版 (1986/04)

兼好法師 - 徒然草に記されなかった真実(中公新書)
小川 剛生 (著)
出版社: 中央公論新社 (2017/11/18)

蒙古襲来
服部 英雄 (著)
出版社: 山川出版社 (2014/12/1)

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