Chrome に似た新Edge が使いやすい
昨夜、スリープモードにしてパソコンを離れていました。ふとパソコンに動きを感じて目を向けると、いつのまにかアップデートが開始された様子でした。
確認せずに寝てしまい、朝パソコンを始めようとすると、新Edge がインストールされていて驚きました。アップデートで自動配信されたのでしょう。
夫は 1 週間前にアップデートしたようで、Edge のロゴが変わったことには気づいていたとか。夫は現在 Chrome しか使っていないので、変化の内容までは把握していませんでした。
わたしは、旧Edge の使い勝手の悪さ、頻繁な不具合に閉口していました。Internet Explorer のほうがずっと好きでした。あれは本当によかった。これは夫も同様で、Internet Explorer は使っていました。
一段と使いにくくなっていたら、もう Microsoft のブラウザを使わなくなるかもしれない……と思いながら、恐る恐る確認してみると、これが何と、使い勝手よさそうなブラウザに変身しているではありませんか!
新Edge はオープンソースのブラウザ「Chromium(クロミウム)」をベースにしているとか。
Chromium(クロミウム)はオープンソースのウェブブラウザのプロジェクトで、Google Chrome はこのソースコードを引き抜いて開発されたものだそうです。
道理で、新Edge は、Google Chrome に似ているはずです。
お気に入りは旧Edge から漏れなくインポートされていました。
あとで読むページを登録しておけるリーディングリストが便利だったので(サムネイル付きなので、どんなページだったか一目でわかりました)、わたしは旧Edge を使い続けていたともいえます。それは、一体どこへ?
リーディングリストは消えたのだろうかと思って「・・・」をクリックすると、「リーディングリストの項目はお気に入りに移動されました」との表示がありました。
お気に入りに「リーディングリストの保存」というフォルダーが作られていました。ここに、旧Edge でリーディングリストに保存したページは全て保存されていました。
リーディングリストに当たるのは「コレクション」のようです(これもサムネイル付き!)。ここにメモの追加ができるのは嬉しい。
これは、ちょっとメモるには使い勝手がよさそうな、「編集、削除、太字、斜体、下線、箇条書き、ヘッダー」機能付きのコレクション専用メモという感じです。
お気に入りの表示のされかたは、Google Chrome にそっくりです。これだけは、かっちりした見かけの旧Edge のほうが好みでした。