カテゴリー「ニュース」の285件の記事

2019年11月23日 (土)

ヘイトスピーチ解消法に関する小野田紀美議員の秀逸な国会質疑と、shinさんの働きかけ

カテゴリー「あいちトリエンナーレ/ジャパン・アンリミテッド」
https://elder.tea-nifty.com/blog/cat24228090/index.html

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第一次大戦後のパリ講和会議の国際連盟委員会において、日本は世界で最初に人種差別撤廃を提案しました。この提案は流れてしまいます。その後に起こった第二次大戦を戦った日本の動機は、パリ講和会議のときの日本の思いに反するものではなかったことは、「米國及英國ニ對スル宣戰ノ詔書(開戦の詔勅)」を読めばわかります。

日本の人種差別撤廃提案と開戦の詔勅には整合性があるのです。

以前は日本版ウィキペディアに開戦の詔勅の原文と口語訳を紹介したページがあったはずですが、なぜ削除されたのでしょうか? どなたか新しいページを立ち上げていただけないでしょうか?

いずれにしても、「米國及英國ニ對スル宣戰ノ詔書」はパブリックドメイン文書となっており、WIKISAUCEでも閲覧できます。優れた口語訳は、以下の著書の中の「大東亜戦争 開戦の詔勅」に置かれています。

玉音放送を伝える会 太田一水『終戦の詔勅』
https://r.binb.jp/epm/e1_30858_14082016143927/

ジャパンバッシングが国内外で起きるようになり、日本を思う人々は第二次大戦を戦った日本の真意を確かめようと、資料発掘を始めました。このような動きから一般日本人が右傾化したと見なすのは不適切な解釈で、このような行動はレジスタンスと位置づけられるべきものです。

そして、前掲の資料発掘によって、当時の世界情勢から見た日本の戦い方が「米國及英國ニ對スル宣戰ノ詔書」に則ったものであったことがはっきりしてきました。

わたしは今、過去記事で話題にした田中保善『泣き虫軍医物語』(毎日新聞社、1980)を読んでいますが、率直な筆致で著された飾らぬ本の内容から当時の日本の軍人の行動様式及び思考傾向が浮かび上がってきて、この確信を強めているところです。

本の内容は、別記事で紹介する予定です。祐徳稲荷神社の創健者である花山院萬子媛を調べる過程で、資料として蒐集した中にあった本でした。

あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」、ウィーン芸術祭の「ジャパン・アンリミテッド」といった両展覧会とヘイトスピーチ解消法との関係を探るためには、このような前置きが必要でした。

カテゴリー「あいちトリエンナーレ/ジャパン・アンリミテッド」の過去記事を参照していただければ、両展覧会の内容が日本ヘイト(日本憎悪)に満ちているからだということがおわかりいただけるはずです。槍玉に挙げられるのが大日本帝国であり、昭和天皇であり、英霊なのです。

仮に、第二次大戦を大東亜戦争として戦った日本の行動と考えが誤ったものだったと見なす向きがあったとしても、だから日本と日本人を対象とした差別やヘイトスピーチが許されると思うのは、とんだ勘違いです。

これは国連総会によって1963年に採択された人種差別撤廃宣言、1965年12月21日に採択された条約「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約(人種差別撤廃条約)」にも反することですが、このような勘違いは、なぜ起きてきたのでしょうか?

常識から考えれば、あり得ない勘違いです。しかし、倫理観も道徳意識も低下した今の日本ではあり得ることのようです。

それは、2016年6月3日に公布、施行された「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」(略称はヘイトスピーチ解消法、ヘイトスピーチ対策法、ヘイトスピーチ規制法)の誤用によるところが大きいと思われます。

以下のツイートから、リンク先のJcastニュース記事全文を閲覧してください。何て歪んだ、危険な発想でしょう。これが弁護士の言葉なのです。「『日本人を殺せ』と国内で言っても差別でない」とツイッターで女性弁護士が発言した翌年、「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」が公布・施行されました。

以来、日本人に対するヘイトスピーチが横行しています。ヘイトスビーチ解消法は、「本邦外出身者」と「本邦出身者」の分断、対立を招く欠陥法といっていいと思います。

「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」から「本邦外出身者に対する」という部分を削除すればいいではありませんか。「不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」、これでいいはずです。なんびとに対しても、不当な差別的言動はあってはならないものですから。

あいちトリエンナーレ、ウィーン芸術祭の問題も、この延長線上に存在しています。shinさんはこの問題について、あいちトリエンナーレのときから精力的に情報発信してこられました。

あいちトリエンナーレの件で、shinさんの働きかけに応えてくださった方々の中に、小野田紀美議員がいらっしゃいました。小野田議員はこのヘイトスピーチ解消法に関しても、2019年11月14日の参議院・法務委員会において、すばらしい質疑を行われました。

このとき、法務省の人権擁護局の特集ページ「ヘイトスピーチに焦点をあてた啓発活動」の文面には、以下の文章がありませんでした(付帯決議へのリンクがあるのみでした)。これは、小野田議員の指摘、要請によって付け加えられたものなのです。

なお, ヘイトスピーチ解消法第2条が規定する「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」以外のものであれば,いかなる差別的言動であっても許されるとの理解は誤りであり(下記の附帯決議を参照してください。),本邦外出身者に対するものであるか否かを問わず,国籍,人種,民族等を理由として,差別意識を助長し又は誘発する目的で行われる排他的言動はあってはならないものです。

出典:「ヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動」(法務省) (http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.htmlL) (2019年11月23日アクセス)

以下の動画で、このときの小野田議員の質疑全部を視聴できます。

 

あいちトリエンナーレの次はひろしまトリエンナーレ問題が控えていますが、川崎市のヘイト禁止条例案も論議を呼んでいます。

この法案のベースにはヘイトスピーチ解消法があるわけですが、付帯決議の内容はどうやら、こぼれ落ちています。

以下の動画は、わかりやすく問題点を指摘しています。

 

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2019年11月14日 (木)

大嘗祭がはじまりました。12日には、出雲大社の上空に鳳凰に見える雲。

天皇陛下の即位に伴う一世に一度の伝統儀式「大嘗祭」の中心儀式「大嘗宮の儀」がはじまりました。

NHKの解説。

12日には、出雲大社の上空に鳳凰に見える雲がかかったそうです。確かに、鳳凰に見えます。

10月22日に「即位礼正殿の儀」がはじまったときにかかった虹、富士山の初冠雪が話題になりましたが、これもすばらしい現象ですね。

2019年10月23日 (水)
天も祝福した「即位礼正殿の儀」。天皇という存在の本質をついた、石平氏の秀逸な論考。
https://elder.tea-nifty.com/blog/2019/10/post-501c00.html

ところで、本日の参議院・法務委員会で、小野田紀美(自由民主党・国民の声)による重要な質疑が行われました。あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」やウィーン芸術祭の「ジャパン・アンリミテッド」とも関係してくる質疑内容でしたので、これについては記事を改めます。

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2019年11月 7日 (木)

芸術の都ウィーンで開催中の展覧会「ジャパン・アンリミテッド」の実態が白日の下に晒され、外務省が公認撤回

カテゴリー「あいちトリエンナーレ/ジャパン・アンリミテッド」
https://elder.tea-nifty.com/blog/cat24228090/index.html

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当カテゴリーの前記事に書いたように、あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」と同系の展示会「JAPAN UNLIMITED(ジャパン・アンリミテッド)」が、芸術の都ウィーンで開催されています。開催期間は、9月26日~11月24日です。

日本オーストリア友好150周年事業と位置づけられている芸術祭です。公式ロゴの使用を許可されることによって、在オーストリア(ウィーン)日本国大使館の公式イベントとして開催されていましたが、日本大使館は5日までに公認を取り消しました。

公式ロゴが使えなくなるだけで、展示会は続いているとのことです。左派は「検閲」と騒いでいますが、そうではない証拠ですね。

キュレーターはマルチェロ・ファラベゴリ(Marcello Farabegoli)。次の方々が、出展アーティストです。

Makoto Aida (JPN), Chim↑Pom (JPN), Gianmaria Gava (ITA/AUT), Edgar Honetschläger (AUT), Sachiko Kazama (JPN), BuBu de la Madeleine (JPN) & Yoshiko Shimada (JPN), Midori Mitamura (JPN), Ryts Monet (ITA/AUT), Yoshinori Niwa (JPN), Jake Knight (GBR), Tomoko Sawada (JPN), Sputniko! (JPN/GBR), Ryudai Takano (JPN), Shinpei Takeda (JPN), Momoyo Torimitsu (JPN), Hana Usui (JPN/AUT), Tomoko Yoneda (JPN), Naoko Yoshimoto (JPN)

次の方々が「表現の不自由展・その後」の出展作家でした。

安世鴻(AHN Sehong),大浦信行(OURA Nobuyuki),大橋藍(OHASHI Ai),岡本光博(OKAMOTO Mitsuhiro),キム・ソギョン/キム・ウンソン(KIM Seo kyung , KIM Eun sung),作者非公開(Undisclosed author),小泉明郎(KOIZUMI Meiro),嶋田美子(SHIMADA Yoshiko),白川昌生(SHIRAKAWA Yoshio),趙延修(CHO yonsu),Chim↑Pom,中垣克久(NAKAGAKI Katsuhisa),永幡幸司(NAGAHATA Koji),藤江民(FUJIE Tami),マネキンフラッシュモブ(Mannequin Flash Mob),横尾忠則(YOKOO Tadanori)

Chim↑Pomが、「表現の不自由展・その後」と「ジャパン・アンリミテッド」の双方に出展しています。

shinさんの次のツイートに、展示の一部が紹介されています。

この事件は、国家の命運にかかわるものでした。

shinさんはそのことを見抜いて、目覚ましい働きを示されました。決して諦めることなく、ツイッター民を叱咤激励しながら国会議員や保守論客に働きかけ、攻撃にも負けない、すばらしいリーダーシップぶりでした。わたしはリツイートによる拡散くらいしかできませんでしたが、今回ツイッター民の一人になれた気がしています。

愛知、広島でのトリエンナーレ、ウィーン芸術祭における「ジャパン・アンリミテッド」への動きを見ていると、そのやり口が見えてきます。

芸術を目眩ましの道具に政府のお墨付きを得て、芸術の名の下に国内外への反日プロパガンダを拡げ、あわよくば資金調達も行おうという一石二鳥を目論む、反日勢力による利権形成。

その動きを食い止める働きをツイッター民が行った……このことは、これまでの脆弱な日本のありかたを変える発端となると思います。といっても、まだまだ油断はできません。

産経新聞の記事は共同通信の記事が引用されたものですが、それでは安倍政権批判が封じられたとの印象操作がなされるとshinさんは産経新聞に警告し、事件の一連の流れをTogetterにまとめてくださっています。

 

shinさんのツイートで紹介されていた、今回の件で動いてくださった方々です。そのまま引用させていただきます。

小野田紀美議員
外交部会に問題提起

大西宏幸議員
外務省に問い合わせ

長尾たかし議員
外務省に適切な対処を指示

坂東忠信さん
問題を大きく取り上げ外務省等の動きをツイート

上念司さん
虎ノ門ニュースでも問題に言及したり情報発信

その上念司氏が出演なさった「虎ノ門ニュース」の動画を紹介します。

文化人放送局の次の2本の動画でも採り上げられています。

#127前編 【生田×山岡×山田×長尾】生田のいくバズ
2019/11/02
https://youtu.be/FUdvB4t9sXg
11:08~15:35

#127後編 【生田×山岡×山田×長尾】生田のいくバズ
2019/11/02
https://youtu.be/YlZqUdBN6z0
0:10~15:36

会田誠氏はChim↑Pomの師匠格だそうですが、shinさんにひどい恫喝を行いました。

大西議員は、警察に相談することを勧めておられます。このようなこととは無関係な美の世界が、本来の芸術であるはずです。shinさんの身を案ずる日本中のツイッター民が会田氏に注目しています。否、今や、注目しているのはツイッター民だけではありません。

以下の動画もわかりやすく、温かみのある解説ですので、貼っておきます。

【ネット民大勝利】虎ノ門ニュースで絶賛!公認撤回「JAPAN UNLIMITED」|みやわきチャンネル(仮)
2019/11/07
https://youtu.be/IRS06STD83E


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2019年10月23日 (水)

天も祝福した「即位礼正殿の儀」。天皇という存在の本質をついた、石平氏の秀逸な論考。

2019年10月22日(昨日)、行われた「即位礼正殿の儀」。

テレビをつけて「即位礼正殿の儀」が始まるのを待っていました。あいにく、画面は雨模様。

時間帯によっては風雨が強いときもあり、こちらは晴れているのに……とハラハラしながら見守っていると、儀式が始まるころには明るくなってきて、風も静まりました。

そのとき、「即位礼正殿の儀」を祝福するかのように虹がかかっているとは知りませんでした。そして、富士山に初冠雪が見られたということも。

あとでニュースで知り、感動に包まれました。美しい瞬間を捉えた画像や動画がツイッターで流れてきました。

この虹と初冠雪こそ、神的な、最高の芸術品ですね。

 

 

 

 

 

 

ところで、石平氏が「iRONNA」に秀逸な論考「天皇陛下は無私だからこそ無敵」を発表しておられます。

すばらしい内容ですので、一部引用しておきます。ぜひ「iRONNA」に掲載された全文をお読みください。

 中国の皇帝とは違い、日本の天皇と皇室は天下国家を私物化していないし、民衆を抑圧と搾取の対象にしているわけでもない。搾取していないからこそ、皇室は常に財政難を抱え、天皇はあれほど質素な御所をお住まいにしていたのだろう。
 ゆえに、日本の天皇には敵対勢力もいなければ民衆の反乱の標的になることもない。それどころか、最高祭司として常に日本国民全員の幸福をお祈りされ、国民全員にとって守り神であり、感謝と尊敬を捧げる至高の存在なのだ。
 こうしてみると、日本の天皇と皇室は、まさに「無私」だからこそ「無敵」となっているが、「無敵」であるがゆえに、現在に至るまでの「万世一系」を保つことができるのであろう。
 重要なことは、まさにこのような無私の天皇と皇室が頂点に立っているからこそ、日本国民が多くの苦難を乗り越えて一つのまとまりとして存続を保ってきたということだ。そして万世一系の天皇と皇室がコアになっているからこそ、日本の伝統と文化が脈々と受け継がれてきているのであろう。
石平. “石平手記「天皇陛下は無私だからこそ無敵」”. IRONNA. 2019-10-23. https://ironna.jp/article/13654?p=2, (参照 2019-10-23).

 

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2019年10月15日 (火)

軌道修正したらしいノーベル文学賞。2018年オルガ・トカルテュク(ポーランド)、2019年ペーター・ハントケ(オーストリア)。

2016年、ノーベル文学賞はシンガーソングライターのボブ・ディラン(アメリカ合衆国)が受賞した。翌2017年もノーベル文学賞は迷走を続けて、純粋な芸術性を目的として創作される純文学の作家ではなく、一般大衆を対象とした娯楽的要素の強い大衆文学の作家として人気の高いカズオ・イシグロ(イギリス)が受賞した。

何しろ、従来とは異なるジャンルへの授与が2年続いたのだから、個々の作品に対する評価は別として、これまでのノーベル文学賞とはいえなかった。

そして、昨年2018年はノーベル文学賞の選考機関スウェーデン・アカデミーに問題が起き、選考・発表が見送られた。もうノーベル文学賞は終わった……とわたしは思い、拙ブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」で以下のエッセーを公開した。

64 2016年に実質的終焉を告げたノーベル文学賞
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2016/10/16/191359

75 ノーベル文学賞の変節、及び古代アレクサンドリアにおけるミューズ
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2017/10/08/150033

だから、今年のノーベル文学賞の発表のことはすっかり忘れていて、ツイッターでそのニュースが流れてきたとき、もうその時期なのかとびっくりした。

2018年 オルガ・トカルテュク(ポーランド)
2019年 ペーター・ハントケ(オーストリア)

以上のような結果だった。

ペーター・ハントケという名には記憶があった。

ペーター・ハントケ(Peter Handke, 1942年12月6日 - )はオーストリア出身の現代作家。小説、戯曲、詩から放送劇、フランス文学の翻訳まで幅広く活動。現在フランスのシャヴィーユ在住。(……)
孤児が言葉を知ることによって社会にとらわれていく様を幾つもの断章を用いて描いた戯曲『カスパー』(1967年)や、殺人者が次第に言葉や社会とのつながりを失っていく小説『ペナルティキックを受けるゴールキーパーの不安』(1970年)など、当初は社会に溶け込めない個人を主題とした実験的なものが多かったが、70年代から80年代から次第に肯定的、総合的な作風へ移行して行き、前年の母親の自殺を扱った『幸せではないが、もういい』(1972年)や、『ゆるやかな帰郷』(1979年)、母方の祖父の故郷スロヴェニアを旅する『反復』(1986年)といった自伝的な作品も手がけるようになった。またヴィム・ヴェンダースと組んでの映画製作が知られており、自作が原作の『ゴールキーパーの不安』(映画は1971年)『まわり道』(同1974年)や『ベルリン・天使の詩』で脚本を書いている。
「ペーター・ハントケ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2019年10月10日 14:53 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

映画『ベルリン・天使の詩』で脚本を手がけた人物だという。わたしは観ていないが、映画雑誌「スクリーン」だったか、「ロードショー」だったかで採り上げられていたのを覚えている。

オルガ・トカルチュク(ポーランド語: Olga Nawoja Tokarczuk[ɔlga tɔˈkart͡ʂuk] , 1962年1月29日 - )はポーランドの小説家、エッセイスト。スレフフ出身。
ワルシャワ大学で心理学を専攻。1993年にデビュー。文学専門の出版社「ruta」を設立し、2003年以降は執筆に専念する。2008年にポーランド文学最高峰のニケ賞を受賞し、現代ポーランドを代表する作家として注目されるようになった。『逃亡派』で2018年ブッカー国際賞受賞。
「オルガ・トカルチュク」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2019年10月10日 14:48 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

オルガ・トカルチュクの作品も未読だった。行きつけの図書館にあったのは、オルガ・トカルチュクは次の2冊。

昼の家、夜の家 (エクス・リブリス)
オルガ トカルチュク (著), 小椋 彩 (翻訳)
出版社: 白水社 (2010/10/19)

逃亡派 (EXLIBRIS)
オルガ トカルチュク (著), 小椋 彩 (翻訳)
出版社: 白水社 (2014/2/25)

ペーター・ハントケは次の4冊。

左ききの女 (新しいドイツの文学シリーズ)
ペーター ハントケ (著), 池田 香代子 (翻訳)
出版社: 同学社 (1989/11/1)

反復
ペーター・ハントケ (著), 阿部 卓也 (翻訳)
出版社: 同学社 (1995/1/1)

空爆下のユーゴスラビアで―涙の下から問いかける (『新しいドイツの文学』シリーズ)
ペーター ハントケ (著), Peter Handke (原著), 元吉 瑞枝 (翻訳)
出版社: 同学社 (2001/07)

ドン・フアン(本人が語る)
ペーター ハントケ (著), 阿部 卓也 (翻訳), 宗宮 朋子 (翻訳)
出版社: 三修社 (2011/10/21)

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オルガ・トカルチュクの『昼の家、夜の家』について、訳者あとがきには「本書を構成する111の挿話は、主人公の日常生活、日記、伝説、聖人伝、料理のレシピ、隣人のうわさ話など、それぞれが独立したものでありながら、互いがゆるやかに連関している」(小椋彩、P.378)と解説されている。

独立したものを、なぜバラバラの断章にしてパラレルな形式にするのかわからない。連載物を掲載した雑誌を発行された順に綴じたような、不親切な体裁なのだ。

例えば、パトハリス修道士の物語はまとまって読むほうがわかりやすいだろうに、キノコのレシピや日記などの間に挟まれている。

わたしには必然性が感じられず、全体としてまとまりのない、統一されない内容のものを、統一感のある、意味のある集積に見せかけるためのまやかしの手法に思えた。

出典も、わざとわからなくしているのだとしか思えない。これも、作者がコレクションした文章の寄せ集めをオリジナル性の高いものに見せかけるための誤魔化しではないだろうか。

引用箇所や参考文献がどことわかるように明記してあれば、作者の改変や潤色がどの程度加わっているのか、いないのか、その引用や参考の仕方が適切なのかどうかを調べることができるのだが、それができず、わが国で流行っているパクリと見分けのつかない、フランス語で誤魔化した「オマージュ」という怪しい手法を連想して、わたしは苛立ってしまう。

というのも、「家」をモチーフとしたカリール・ジブラーンの詩の一部は、トカルチュクの小説の扉に置かれているときとジブラーンの詩の中に置かれているときとでは、別物としか思えないからだ。異なる観点から「家」というモチーフが使われ、「家」は異なる意味合いを持っているということである。

また、例えば、『逃亡派』に出てくる「ショパンの心臓」の話は実話だが、作者の解剖学趣味とショパンの心臓の話は全く意味合いの異なるもので、この作品の中に目玉商品のように置かれるのは、わたしの感覚からすれば、ショパンに対する冒涜でしかない。

作品から見る限り、トカルチュクは自然科学的というよりは即物的で、決して宗教的でも、神秘主義的でもない。ご都合主義な、ごたまぜのスピリチュアル風俗に生きる人なのだ。

わたしがトカルチュクの作品に神経質になってしまうのは、ジェイムズ・ジョイスの恣意的な手法を連想してしまうからで、その手法に対する不審感を拙ブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」で書いた。

96 ジェイムズ・ジョイス (1)『ユリシーズ』に描かれた、ブラヴァツキー夫人を含む神智学関係者5名
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2019/06/02/004130

97 ジェイムズ・ジョイス (2)評伝にみるジョイスのキリスト教色、また作品の問題点 
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2019/06/18/200850

オルガ・トカルチュクの作品を読み込んでいる時間的ゆとりがないので、ジョイスの手法に似て見えるという点だけ、指摘しておきたい。

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ぺーター・ハントケの作品は、池田香代子訳で、『左ききの女』(同学社、1989)を読んだところだ。読み始めると先が気になって、一気読みした。

絶対音感という音楽用語があるけれど、これは絶対情感の世界とでもいうべきか、よくも悪くも夾雑物が一切ないクリアな世界である。邦訳文はそれを的確に感じとらせてくれ、読みやすい。

孤独がテーマなのだろう。

※以下、ネタバレあり。これからハントケの小説をお読みになるかたは、ここまでになさってくださいますように。

女主人公マリアンネには子供が一人いて、彼女は夫ブルーノに別居したい旨を告げる。

小説だが、映像的で、ほぼ会話と描写から成立しており、ハントケが脚本家でもあるという肩書きはなるほどと思わせられる。

女主人公の孤独だけでなく、登場人物全員の孤独が捉えられている。客観的視点を持ちながら、作者は自身を登場人物全員に重ねている。

別居した夫が、腹立ちまぎれにマリアンネにいう。

君はどんどん年をとっていく。たいしたことじゃないわ、とかなんとかいいながら。そしてある日首を吊るんだ。墓に入っても、君の生きざまにお似合いの下品な臭いをぷんぷんさせる。その日まで、君はどうやって過ごすんだ? おおかた、ぼけっと坐りこんで爪でも噛んでるのが落ちだ。そうだろ?(ハントケ,池田訳,1989,pp.82-83)

ハントケの母親は1971年に自殺しており、このことを扱ったという『幸せではないが、もういい』が出たのは、翌1972年のことだった。『左ききの女』が出たのは1976年である。

女性の孤独を濃密に扱ったこの作品にも、母親のことが投影されているのではないだろうか。図書館にペーター・ハントケ(元吉瑞枝訳)『幸せではないが、もういい』(同学社、2002)がなくて残念だ。

作者の視点は小説に登場する子供の視点と重なりながらマリアンネを観察し分析し、彼女の輪郭を顕微鏡にかけるかのように外側から克明に描写する。

マリアンネがおかしくなりそうなクライマックスで、彼女の父親が登場し、よい味を出す。父親は往年の流行作家で、今は雑文書きとなっている。この父親に娘のマリアンネは似ており、彼は娘の指標となりうる人物なのだ。

父親の登場で、マリアンネは救われたといっていいだろう。

作者ハントケは無力な子供シュテファンとしてマリアンネを見つめる一方では、滋味に溢れた物書きの父親となって、マリアンネを見つめる。

息詰まるようなストーリー展開であるにも拘わらず、途中で読むのが嫌にならないのは、作者の真摯さ、誠実さ、人間的な温かさが読者にも伝わってくるからだろう。

マリアンネが父親に再会して再生のきっかけを掴むように、読者も作者から言葉にできない何か確かなものを受けとる。

それは孤独を課題として引き受けて身じろぎもしない、作者の誠実な創作姿勢及び不撓不屈の精神性であるかもしれない。

父親と別れたマリアンネは、息子と山登りをする。風景描写が美しい。

下の方では煤に点々と汚れていた積雪もこのあたりでは純白だった。犬の足跡に代わって鹿の足跡があった。
 二人は下生えをかきわけて登って行った。いたるところ鳥の声に満ちていた。雪解け水が小さな流れを作って音たてていた。樫の幹からか細い枝が生え、干涸らびた葉が数枚そよいでいた。白樺の幹には白い樹皮が縞模様をなして垂れ下がり、震えていた。
 二人は木立が疎らになったところを行き過ぎた。空き地の縁には鹿が群れていた。それほど深くもない雪からは枯れ草の先がのぞき、草になびいていた。(ハントケ,池田訳,1989,pp.119-120)  

頂上で、焼いたじゃがいもを食べ、魔法瓶の熱いコーヒーを飲みながら母子は思い出を語り、ふとマリアンネはイエス・キリストの十字架への道行きのいろんな留[りゅう]のシーンを描いた絵の話をする。その話が印象的だ。

『イエス、十字架より下ろさる』はほとんど真っ黒で、その次の最後の留、イエスがお墓に葬られるシーンはまた真っ白なの。そこからがおかしな話なんだけど、お母さんはゆっくりと絵の前を歩いていたのね。その最後の真っ白の絵の前に立ったとき、突然、白い絵と重なってほとんど真っ黒のさっきの絵が、数秒間残像になって見えた。それから真っ白な絵が見えた。(ハントケ,池田訳,1989,pp.123)

このような、宗教に属するモチーフは、作品の中でふいに顔を出す。

宗教がマリアンネにとってかけがえのないものであり、彼女の意識が純粋に向かう対象であって、日々の営みの通奏低音となっていることがわかる。読者にその感覚の共有を強いるようなものではない。ハントケは読者を信頼して、彼の大切なものを女主人公に分かち与えたのだ。

その後、父親を除く大人の登場人物がマリアンネに誘われて集合し、ホームパーティーとなる。夫ブルーノ、マリアンネの友達で教師をしているフランツィスカ、マリアンネがブルーノのセーターを買ったブティックの女性店員、マリアンネを翻訳者として雇っている社長とその運転手、マリアンネに言い寄る俳優――といった人々である。

各人が自分の孤独を身の内に宿したまま大団円を迎え、パーティーは御開きとなる。

これは未だ初期の作品で、後半部は幾分緊張感が緩み、結末を急ぎすぎた感もあるが、純文学作品らしい手応えのある作品である。

ひとまず、ノーベル文学賞が軌道修正したことに万歳といいたい。おめでとうございます、ペーター・ハントケ。疑問点はあるけれど、おめでとうございます、オルガ・トカルチュク。

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2019年10月13日 (日)

東京を水没から救った二大守護神、首都圏外郭放水路と八ッ場ダム

台風19号の記録的な豪雨により、各地で、甚大な被害が起きました。わたしは息子の住む東京都の安全がどうしても心配でしたが、危惧したよりは首都圏の被害が少なく済んだようで、ホッとしながらも不思議でした。

前掲のツイートを閲覧して、疑問が解けました。

10月1日に試験湛水が開始された八ッ場ダムが台風19号の大雨による利根川の氾濫を食い止め、首都圏外郭放水路(公式愛称「彩龍の川」、「地下神殿」とも呼ばれる)が首都圏の洪水被害を大幅に軽減。鎮座まします二大守護神が東京を水没から救ってくれたというわけですね。

「彩龍の川」も「地下神殿」も、何て素敵な呼び名なんでしょう!

八ッ場ダムは、耳にした覚えがありました。民主党政権時代に国会で叩かれていましたっけね。

八ッ場(やんば)ダムは1967年に事業着手された、群馬県長野原町、利根川水系吾妻川に建設中の多目的重力式コンクリートダムで、2020年完成予定となっているようです。

2009年8月30日に投開票が行われた第45回衆議院議員総選挙では、マニフェストで「川辺川ダム、八ツ場ダムは中止。時代に合わない国の大型直轄事業は全面的に見直す。」と掲げた民主党が308議席を得て衆議院第一党となったことを受け、国土交通省の事務次官谷口博昭は、9月3日午前に入札を延期するよう発注者である関東地方整備局長に対して指示、ダム本体工事の入札は新政権の大臣の判断・指示を待つ意向を明らかにした。9月16日、鳩山由紀夫内閣が正式に発足、国土交通大臣に就任した前原誠司は、認証式後の就任会見において八ッ場ダムの事業中止を明言し、鳩山由紀夫も翌17日の記者会見でこれを支持した。(……)
「八ッ場ダム」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2019年10月13日 07:20 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

このように、民主党政権下で、一時工事が中断されました。

八ッ場ダムにとってはぶっつけ本番となったわけですが、見事に大役を果たしてくれましたね。

2019年10月1日、試験湛水が開始された。
令和元年(2019年)10月7月(月)午前10時時点の試験湛水状況(速報値)
貯水位(標高):503.5m
貯水率:0.0%
試験湛水により2~3か月かけて満水にする予定だったが、2019年10月12日に上陸した令和元年台風第19号の大雨により水位が急上昇した。国土交通省関東地方整備局の速報によると、13日午前5時時点の水位は標高573.2メートルとなり、満水時の水位(標高583メートル)まで約10メートルに迫った。
利根川下流の栗橋観測所では、13日未明に決壊の恐れがあるとして久喜市、加須市などに避難勧告が発令されるなど緊迫した状況が続いたが、決壊には至らなかった。
「八ッ場ダム」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2019年10月13日 07:20 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

危ないところではあったようです。八ッ場ダムがなかったらと思うと、ゾッとします。

民主党政権下で要らないもの扱いされていた、スーパー堤防のことも思い出しました。

1987年(昭和62年) - 建設省(現国土交通省)が事業開始。
2010年(平成22年)10月28日 - 民主党政権の事業仕分け第3弾でスーパー堤防事業は廃止と評価判定された。
2011年(平成23年)8月11日 - 「高規格堤防の見直しに関する検討会」において東北地方太平洋沖地震をふまえ、施設の整備水準を上回る外力は発生しうるとしても人命を守ることを第一に対応することの重要性を改めて認識した。
2012年(平成24年)1月19日 - 国土交通省は区間873kmのうち50.6kmの5.8%が整備完了としたが、会計検査院は不完全区間があり完成区間は1.1%と指摘。また、2010年10月の事業仕分けで廃止と判定されたが、2011年東北地方太平洋沖地震をふまえ、「人命にかかわる」として約120kmは整備継続の方針。
「高規格堤防」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2019年5月26日 13:09 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

規模は120kmに縮小されながらも、建設は行われているようです。

何か起きるたびに、わたしは民主党政権時代の悪夢のような「事業仕分け」を思い出す癖がついてしまいました。わたしには彼らが日本沈没を企んでいたとしか思えません。単に無知だった可能性もありますが……

まだ救出を待っている方々がおられるようです。一刻も早く、救出されますように。

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2019年10月12日 (土)

暴風に備えて、窓に養生テープを

台風19号、「13日にかけて予想される最大瞬間風速は、東海地方、関東甲信地方60メートル」とか。

息子、親戚、友人が東京方面にいるので、心配です。

大分県日田市で台風被害に遭ったとき、最大瞬間風速50・2メートルでした。それより大きい……

50メートルでさえ、外へ出るなどできないレベルです。まず、ドアが開きません。電信柱が倒れ、何が飛んでくるかわかりません。

九州では、暴風雨のときにドアに指を挟まれて大怪我をしたという話をよく聞きますので、どうしてもドアを開けなければならないようなときはくれぐれもご注意を。

窓が割れたという話もよく聞くところです。養生テープ、カーテンをして、窓から遠ざかるのがいいようです。持っていれば、ヘルメットをかぶったほうがいいと思います。

窓が飛ぶレベルだと、養生テープも無意味かもしれませんが、割れたときにガラスが飛び散ることを防ぐことはできるそうです。

何とか軌道修正したらしいノーベル文学賞のこと、あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」に「被曝最高!」と若者らが叫ぶ原発事故を嘲った映像作品があったそうで炎上しており、この二つに関する記事を書いているところでしたが、台風の事が気になり、当記事となりました。

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2019年9月 5日 (木)

河野太郎外相の寄稿文「The Real Issue Between Japan and Korea Is Trust(日韓間の真の問題は信頼)」

現職大臣のこのような寄稿は嬉しいですね。

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2019年8月28日 (水)

北部九州の大雨、妹と電話で話しました

北部九州が記録的な大雨。

ネットニュースでJR佐賀駅が冠水し、武雄市が海のようになっている映像に驚いて、佐賀県在住の妹にとりあえずメールしました(電話して、取り込み中だと悪いので)。

しばらくして電話があり、玄関近くまで水が来たけれど、大丈夫だったとのことで、安心しました。午前4時ぐらいがひどかったそうです。平屋に住む隣人が、昨夜、避難していらしたとか。

そのかたのご主人が警察官で、生まれて半年の赤ちゃんを含む三人の子供たちと過ごすのは怖いし、避難するにも大変だとかで……

トイレが逆流して困っているそうです。妹夫婦は姪夫婦と同居している二世帯での暮らしで、総勢6人。吸水性ポリマー(排泄物凝固剤)などの備えもないとか。

妹のご主人が何かないかと思い、近くのコンビニに行ったけれど、すっからかんだったそうです。幸い停電はしていないし、食糧も一応あり、特にバナナが沢山あるので助かっているとか。

いつごろからかバナナ好きになり、毎日のようにバナナを食べている夫に話すと、バナナの功績を我が事のように喜びました(?)。

佐賀県、福岡県、長崎県に出されていた大雨特別警報は、午後2時55分に全て解除されましたが、今後も警戒が必要なようです。

祐徳稲荷神社のある鹿島市は、妹が友人に電話したところ、被害は出ていないようだとのことでした。

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2019年8月14日 (水)

NHKの欺瞞、核保有国に向けてのメッセージを。

そうです、日本は二発も原爆を投下された被爆国です。そして、世界には核実験の被害にあっている多くの地域が存在します。NHKはぜひ、核保有国に呼びかける内容の放送を行ってください。

中でも、非人道的な核実験として知られるのは、中国が新疆ウイグル自治区で行った核実験です。1964年から1996年までに、ロプノール地域(シルクロードの要衝だった都市国家「桜蘭」遺跡のある辺り)で46回の核実験を実施。ずさんな核実験のために、被害者数は広島原爆被害の4倍を超えるとか。

ウィグル民族は、中国共産党の民族浄化政策による臓器狩りのターゲットとなっていることでも知られています。まさに踏んだり蹴ったりです。

そういえば、国政に進出した「NHKから国民を守る党」が話題になっています。

NHKの偏向したニュース、歴史番組。どこまで質が低下するのか興味が湧くくらいにひどいドラマの数々、日韓関係が最悪の今も嬉々として放送され続ける韓流ドラマ。

高い受信料を払って、これではね。

ただ、わたしはNHK-BSをよく視聴します。そういう事情からはNHKがなくなると困るのですが、よく考えると、NHK-BSを通して一番視聴するのはBBCの番組です。質の高い番組が多いからでしょうね。

別に、BBCの番組を観ようと思って観るわけではないのです。面白いので、どこのだろうと思って見ると、BBCの番組であることが多いというわけです。

BBCはイギリスの公共放送局ですよね。同じ公共放送でありながら、この違いはどこにあるのか、ググると、ネット上には既にこの違いを分析した記事が沢山ありました。

解体か、徹底的な改善か、どちらかが必要な時期に来ているようです。一般国民の我慢の限界から噴出したのが、N国党なのでしょう。

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