書く予定の記事
- ジェネリックのこと。同じ冠攣縮性狭心症患者さんがコメント欄に集うブログで、便から心臓病のジェネリック医薬品が4錠全部固形のまま排泄されたとの情報。その患者さんは以前心筋梗塞になったことがあるそうだが、その方の最近の書き込みからジェネリックを先発品に替える前のわたしの症状と似ているところがあると思い、注目していた。
- 竜王会の昔の機関誌から、わたしの前世の記憶と似た記憶を持つ人のエピソードを紹介したい。また、過去記事で少しだけ書いたが、前世療法の危険性についても言及したい(ブラヴァツキーの分析に言及したりすると、際限なく時間がかかりそうなので――いずれ本格的に時間をかけてまとまったエッセーにしたいとは思っている――、今回も少し言及するくらいしかできない。ここにメモしたことをそのまま転載する程度になるかもしれない)。
書いておきたい思いに駆られるのは、怪しい前世療法が流行っているようだからだ。
この問題には、ジェネリック問題の嫌らしさとどこか共通点がある。薬や精神療法に頼らざるをえない弱者をターゲットにし、弱者救済――ジェネリックの場合は国庫対策をも――謳いながら、弱者を食い物にし、弱者の健康を損ない、むしろ経済困難をもたらしかねない点。本当にジェネリックや前世療法に頼らなければ問題の解決ができないのかどうか、考えてみるべきだ。
わたしの記憶は生まれつきのもので、前世から必死の思いで持ってきた僅かばかりの霊的な記憶である。幼児期から馴染んできた観念なのだ。前世療法によって引き出されたものではない。
スピリチュアル・ブームはブラヴァツキーの分析では古代からあった。純正な神秘主義的活動と不純なそれとは混在していた。そのことが問題を複雑にしてきた。人間自身にその双方と感応する区別すべき本質が内在していることが原因だから、人間が人間である限り、混在は避けられないことなのだ。
釈迦のような段階に達すると、この構造そのものに不可逆的な輝かしい変化が起きるので、厳密には人間とは呼べなくなり、超人とか神人とかといった呼びかたをする以外にない。
前置きが長くなったが、最近の話ではなく、電子書籍を出し始めたころに記憶は遡るが、無料キャンペーンのKindle本をダウンロードされていただいた中に前世療法について書かれたものがあった。全然知らなかった事柄だったので、その著者の他のKindle本を購入しブログも閲覧させていただいた。
そこに報告された前世体験は読み物のように面白いものだったけれど、そうした体験を引き出すやり方がどうにも怪しかった。お茶会などとセットになっていたりして、被術者にとっては一種の癒やし体験となっているようであった。
伝統的な神秘主義では催眠術は黒魔術である。それを使った前世療法が黒魔術に属する不純な術であることは間違いないところだろう。術者による暗示に誘導されて妄想体験に身を委ねるうち、被術者は霊媒体質となってしまうのではないだろうか。
……スピリチュアル・ブームの元祖としてブラヴァツキーバッシングしている人々は、自分達がどれくらいお門違いの無責任なことをやっているのか、自覚すべきである。ジェネリック医薬品が投薬治療の基準を壊しかけているように、ブラヴァツキーバッシングすることで、純正な神秘主義的基準を壊そうとしている。ブラヴァツキーの警告を掻き消している。
1. に書くべきことだが、薬剤師さんのお話では国のジェネリック目標は80パーセント、現在60パーセントだという。初めからジェネリック医薬品を飲んだ場合はそれを基準とすれば問題ないと薬剤師さんはいい、その人は以前、ジェネリックであれば、どれも同じだともいった。先発医薬品かジェネリック医薬品かの二者択一であるかのように問題を単純化していた。ジェネリック医薬品ごとに効き目が違うのに、おかしな論法である。コーティングと添加物は薬の効き目を左右する重要な要素、問題点であるはずなのに、軽く見るのが当然のような風潮が何ものかによって作り出されている。それに同調するあの調剤薬局を、わたしはもう信じない。 - 神智学協会に言及したカロッサのこと。著作からその部分を拾っておきたい。デイヴィッド・パターソン・ハッチについても言及しておきたい。ブラヴァツキーやアニー・ベザントと同時代に生き、神智学に影響された作家を拾っているのだ。こうした作業を続けることで、当時の知識人が神智学協会の出版物からどう影響されたかが明らかになっていくと考えている。
- 台湾仏教についてノートしておきたい。また、初の歴史小説ノート1に郷土史家の歴史年表から自然災害の記録を拾っておきたい。
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