カテゴリー「珈琲」の24件の記事

2022年1月 3日 (月)

天ぷらの衣にマヨ。マキネッタで淹れるコーヒーは面白い。手抜き盛り合わせ皿。

31日、年越し蕎麦に無頭バナメイエビの天ぷらをのせたいと思い、6尾用意しました。下処理は以下の記事を参考にしました。

年越し蕎麦にエビの天ぷらをのせたことはあまりありませんでした。息子がエビアレルギーだったということもあります。今では食べられるようになったといっていましたが……

いずれにしても、天ぷらはすぐに食べればサクッとして美味しいけれど、年越し蕎麦にのせるまでに時間がかかると、べちゃっとなるから嫌だなと思って以来、トッピングに天ぷらはやめました。

エビは、車エビ→ブラックタイガー→バナメイエビの順に美味しいと思いますが、バナメイも悪くはないし、何よりリーズナブルなので、バナメイで年越し蕎麦行ってみようかという気になりました。

というのも、最近、天ぷらの衣に入れる卵をマヨネーズに代えるのが流行っているみたいなので、実験したくなったのでした(わたしは隠れマヨラーかもしれません)。麺は、すっかり麺の扱いに慣れた夫が茹でてくれることになりました。

最近は、麺とコーヒーという夫の領分をほんの少し侵し、マキネッタ(エスプレッソメーカー)を拝借して夫の留守中などにコーヒーを淹れることがあります。娘がわたし専用のコーヒー豆を買ってきてくれます(夫の許しを得ていますが、なるべく領分を侵さない工夫です)。

わたしの淹れるコーヒーは豆の味がよくわかり、すっきりしていて飲みやすいと娘はいってくれますが、夫にはまだまだ敵わず、インパクトのある夫のコーヒーのコツを盗んだつもりで同じように淹れてみるのですが、同じような味にはなりません。

夫にいわせれば、同じように淹れたつもりでも、毎回違った味になるということです。確かにそう。

これが、コーヒーをマキネッタで淹れる場合の面白いところですね。

サイフォンのほうにはまだ手が出ません。以前はサイフォン贔屓だった夫も、今はほとんどマキネッタを使っています。サイフォンより手がかからないということがあります。マキネッタで淹れたコーヒーが好きになったということもあるようです。

コーヒーを淹れる段階で色々と気づいたことがあるので、これはそのうち別記事にします。

天ぷらの話に戻りますと、薄力粉、片栗粉、水、マヨネーズで衣を作りました。

粉の割合がもう一つだったのか、見かけがフリットに近い仕上がりでした。娘と1尾ずつ、塩をかけて試食してみると、サクッとしていて美味しい! もう1尾も、食べてしまいたくなりました。

蕎麦にのせるまでに少し時間がかかりましたが、べちゃっとなりませんでした。今度はフリットみたいにならないよう工夫してみたいと思います。

なぜマヨネーズが衣をカラッとさせるかは、キューピーのホームページに解説があります。今度はキューピーのレシピでエビと野菜の天ぷらを作ってみようかな。うちのマヨネーズは味の素ですけれど。

年越し蕎麦にはエビの天ぷら2尾(娘とわたしのは1尾胃袋に行ったため、1尾)と刻んだ小葱をたっぷりのせました。

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ミートローフはいつも好評なので、また作りました。盛り付けは娘です。

元旦には、大晦日に届いた昨年と同じ京都のお節。なぜか今年はこれに満足できず(味は気に入っているのです)、次回は半分くらい手作りしてみようかなと思いました。昔は手作りしていたのでした。冷蔵庫を昨年買い替えたことで、庫内の収納スペースが増えて性能が高まったことが大きく関係しています。

コロナ予防のイベルメクチンで、不思議に元気になったことも大きいです(勿論、普通に元気とはいえませんが、一々寝込んでいた――カーペット敷いた床に転がっていただけですが――イベル以前とは大違い)。型にはまらない、多方面への効能を秘めたこの薬が、如何に小さな型にはめられていたかがわかります。

冷蔵庫の話題に戻りますが、買い替えたパナソニックの冷蔵庫、使いやすいです。キムコは要りますが、パナの性能とキムコで臭いはほぼ感じられません。静かですし、食材を新鮮に保つ能力に優れています。どの有名メーカーも同じようなものかもしれませんが、満足しています。配達までの食材をドライアイスで持たせた顛末を以下の記事に書いています。

2021年10月22日 (金)
【23日に加筆修正、追記あり】夢にまで見た紙書籍(ペーパーバック)出版がAmazonで可能に! 過去記事のシュールな神智学問答に関して。ドライアイスで生き延びた(?)一夜干し。ナイノーって?
https://elder.tea-nifty.com/blog/2021/10/post-c1ba3e.html

30日に娘が買ってきてくれたかつお菜を2日になってお雑煮に使うとき、瑞々しさに驚きました。かつお菜は翌日までに使わないと傷んでしまっていたのです。

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いつもの醤油仕立てのあっさりした雑煮。昆布と削り節でしっかり出汁をとり、濃い口醤油とみりんだけで味付けています。濃い色ですが、まろやかな味わいで、辛くはありません。

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各人用に適当に盛り合わせたこの皿も、大晦日でも元旦でもなく、二日のもの。防災用の保存食利用。

一日はお節でおなかがいっぱいになってしまい、そのお節は自分で作ったわけではなく、昨年と同じものなので、写真を撮るまでもありませんでした。

防災用の缶詰に、好みのものとか食べてみたいものを選ぶと、賞味期限を忘れませんし、こんなときに役立ちます。

オイルサーディンは、竹中缶詰「天の橋立 オイルサーディン」です。月桂樹の葉が臭みを抑えているのか、さっぱりした味わい。夫はきつい臭いのスモークオイルサーディンが好きですが、後が大変。天の橋立は缶にそれほど臭いがこびりついていないので、片付けも苦労しません。

ウズラの卵の下は、明治屋の「プレミアムほぐしコンビーフ(粗挽き胡椒味)」です。ごはんにのせてもいけます。

チーズは一度食べて娘共々虜になったチェスコ「ジェラール・クリーミーウォッシュ」。とろけるようにクリーミーです。

ゴールデンキーウイはアルミホイルに包んで野菜室に入れておくと、熟成が進みますが、相当持ちます。グリーンキーウイは固いものだと熟成しないまま腐ってしまいます。店員さんもそうおっしゃっていたので、わたしの偏見や保存法の問題ではないようです。ちょっと値段は張っても、すぐに食べない場合は、ゴールデンにしたほうが無難かな。

この皿の中で料理とかろうじていえるのは、キュウリのなますだけです。市販のすし酢に薄口しょうゆを少し、それに漬ければ立派ななます(手抜きだけれど、美味しい)。

餅は各自、焼いて貰いました。海苔も醤油もきな粉も砂糖もありますから。餅がくっつかないクックパーにのせてオーブントースターで5分~。簡単。

あっ、何年ぶりかにぜんざいを作りました。ぜんざい好きの夫に意地悪していたわけではないけれど、砂糖の量を考えると、目眩がして。尤も、夫は甘さ控えめのぜんざいが好きなんですけれどね。ぜんざいの鍋を完全に独り占めしていました。

屠蘇には、砂糖ではなく、夫が義母から貰ってきたハチミツを入れてみました。このハチミツ、知り合いから貰ったものだそうで、採取し立てだとか。何だか異様な臭いがします。娘が「マヌカハニーがこんな匂いがするよ」というので、勇気を出してなめてみると、何とも新鮮な味わいがしました。

冷たい清酒にはハチミツは溶けにくいですが、しばらくかき回していると、完全に溶けました。ほんのりと甘い屠蘇になりました。

クリスマスに羽目をはずして、喉が渇いていたということもあり、ワイングラスに2杯――昨年買ってみて美味しかった――スパークリング清酒を一気にあおったら、何としばらくして気分が悪くなり、トイレに駆け込むと戻してしまいました。妊娠したのかと思っちゃいましたよ(冗談です)。

完全にお酒がだめになったようです。神秘主義観点からは、それで何の問題もないと思いますが……。調味料として料理に入れるお酒は大丈夫なのにね。屠蘇も、用心してごく少し注いで貰いました。

そういえば、スプーン1杯が1匹のハチが生涯に集める蜜の量だそうですね。娘は朝、温めた牛乳にハチ一生分のハチミツを溶かして飲んでいます。夫はハチ一生分か二生分をパンにつけるのが好きです。

亡き母は謡、義母は仕舞を習っていました。何の心得もないのに、新作能を書こうなんて大それたことを思いついたのは、二人の影響がどこかにあったのかもしれません。

いずれにせよ、この世のかたであってこの世のかたでない萬子媛を描くには、その形式しかないと感じています。失敗しても仕方がないと思って、作品を進めています。これを書いたからどうなるというものでもないし……。

この思いに関連したワタクシ的な出来事として――ほのかな神秘体験とでも申しましょうか――萬子媛について書きたいことが出てきたのですが、それはいずれ別記事で。

長い、とりとめのない記事になりました。では、では。

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2018年3月 9日 (金)

香ばしい「RINGO」のアップルパイ。IH対応保証のエスプレッソメーカー「イザベラ」。

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娘が、アミュプラザに出店したばかりで行列ができていたという「RINGO」のアップルパイを買ってきました。香ばしくて、美味しい! 結構大きいので、サラダとスープをつけて、ブランチにいいかも。以下がオフィシャルサイトのアドレスです。

焼きたてカスタードアップルパイ専門店 RINGO
https://ringo-applepie.com/

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箱もとっても可愛い。

電気コンロを電磁調理器に取り換えたところ、夫が愛用してきた直火式エスプレッソメーカーが使えなくなりました。ほとんど涙目の夫でした。でも、スペインから御招きしたこのかたなら大丈かと。

IH対応保証 エスプレッソメーカー 「イザベラ」 (スペイン製) (4カップ用)
製造元:ヴァリラ社(スペイン)
ASIN: B071Z8C6YH

大丈夫、使えました。うちが注文したのは4カップ用ですが、6カップ用もあります。

腰がしっかりした美しいイザベラさん。夫の期待に応えて、美味しいコーヒーを作ってくれました。

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2016年5月25日 (水)

カルディコーヒーファームで。観たい映画。サンドイッチの島で(リヴリー)。

月に1回ほどカルディコーヒーファームへ出かけて、200g入りコーヒー豆を3袋買うのがすっかり習慣化しています。

6月19日の父の日はまだ先ですが、「ファーザーズブレンドFather's Blend」という父の日限定炭焼ブレンドというのが出ていたので、1袋はそれにしました。生豆生産国名はグアテマラ、インドネシア、ブラジル他となっています。

「スモーキーな炭焼きの香り、しっかりとした苦みとやさしい甘さを持ち味とした父の日限定ブレンド」と説明があります。

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娘が好物の杏仁豆腐。3等分して、ちょうどいいくらい。

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オランダ産「ヘクター チーズラウンズクリスピーワッフル」が出ていたので、買いました。家族全員これが好きです。

ゴーダチーズ味の薄く焼き上げたワッフルで、ほどよい塩味です。軽い食感ですが、案外腹持ちがいいですよ。わたしは間食をしなくなったので、朝ごパンの代わりにいただきます。

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イタリア産「フルッタチェレスチィーナ レモンマーマレード」もリピート。甘さ控えめで、ジャムとソースの中間的な液体っぽさがあります。パン、ヨーグルトにかけると、爽やかな美味しさで最高。

面白い映画があれば観たいと思いましたが、大抵何かは観るものがある夫でさえ「観たいものが何もない。ビデオになって100円で出ていたとしても、どれも観ない」昨日でした。チラシを貰ってきました。

チラシの中で観たいと思ったのは、『アリス・イン・ワンダーランド~時間の旅~』(全国公開は2016年7月1日)。

マッド・ハッター役のジョニー・デップ、赤の女王役のヘレナ・ボナム・カーター、白の女王役のアン・ハサウェイが好演した『アリス・イン・ワンダーランド』の続編です。

2016年8月11日に全国で公開されるディズニーの新作映画『ジャングル・ブック』も観たい気がします。原作はラドヤード・キップリングの同名小説。人間は実写、ジャングルの動物たちはCGで再現されるのだとか。

『ジャングル・ブック』には、子供のころに読んで虜になりました。キップリングはノーベル文学賞を受賞しています。ウィキペディアから引用します。

ラドヤード・キップリング

ジョゼフ・ラドヤード・キップリング (Joseph Rudyard Kipling, 1865年12月30日 - 1936年1月18日) は、イギリスの小説家、詩人で、イギリス統治下のインドを舞台にした作品、児童文学で知られる。ボンベイ (ムンバイ) 生まれ。19世紀末から20世紀初頭のイギリスで最も人気のある作家の一人で、代表作に小説『ジャングル・ブック』『少年キム』、詩『マンダレー』など。「短編小説技巧の革新者」とみなされ、児童向け作品は古典として愛され続けており、作品は「多彩で光り輝く物語の贈り物」と言われる。1907年にノーベル文学賞を、41歳の史上最年少で、イギリス人としては最初に受賞。他にイギリス桂冠詩人、爵位などを打診されたが辞退している。

ウィキペディアの執筆者. “ラドヤード・キップリング”. ウィキペディア日本語版. 2016-05-22. https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0&oldid=59813075, (参照 2016-05-24).

ジャングル・ブック (岩波少年文庫) 
ラドヤード・キプリング (著), 五十嵐 大介 (イラスト), 三辺 律子 (翻訳)
出版社: 岩波書店 (2015/5/16)

ジュディ・フォスター監督作品『マネーモンスター』(全国公開は2016年6月10日)もちょっと気になります。

全米高視聴率の財テクTV番組がジャックされる――という内容だとか。ジュディ・フォスターの監督としての成長が如何ほどか確認したい気がしますが、観に行く余裕がありません。

ところで、無料で楽しませていただいているリヴリーアイランドで「サンドイッチ島」をゲットしました。家出人のピグミー、ネオピグミーが滞在中。

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遊び疲れて全員寝ているところが、何ともいえないかわゆさ!

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2016年1月14日 (木)

レオ・ペルッツが飼っていたレオ・ペルッツ虫と神智学

こんな記事ばかり書いていると、そのうちお叱りを受けるのではないかと怯えているが、また書いてしまう。

でも、わたしのように性格の悪い人間が書かなければ、誰も書かない。神智学徒には知的で奥ゆかしい人が多いので、ブラヴァツキーの神智学が誹謗中傷を受けているのを知った際には心を痛めつつも見て見ぬふりをする習慣のついている人が多いのだ。

夫は神智学には何の興味もない人であるが、わたしの愚痴を聞き、どう考えても辻褄の合わない戦時中の罪――冤罪という言葉がある――を言い立てられて(勿論戦時下特有の罪は犯しただろうが)、中韓にこてんぱんにやられている今の日本に似ているという。角を立てて反論しなくてもそのうち終わると楽観視していたんだよ、と夫。

そうなの、似ているようにわたしにも思えるのよ。とわたしはいったが、所詮他人事という顔つきで、夫は自分で淹れたドイツコーヒー・ダルマイヤープロドモを啜った。全てが――自分のことも――他人事である夫はある意味で凄い人だと思う。

全てを自分のことのように思い、身動きがとれなくなったわたしはあたかも蜘蛛の巣にかかった蝶さながらではあるまいか。あるいは蜘蛛である可能性もあるが……

何年か前の萩旅行で買った茶碗に満たしたコーヒーに、生クリームを思い切りしぼり出して考える。

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ホットミルクを加えて白コーヒーにすればよかった。白コーヒーと訳してあるホットミルク入りコーヒーがペルッツの本に出てきたのだ。

蜘蛛なら、家の中を忍者のように飛び回る、蜘蛛の巣を作らない徘徊性のハエトリグモになりたいものである。ハエトリグモは人間の嫌う小型の虫を退治してくれる益虫とされる。

あまりにもブラヴァツキーの神智学に対する誹謗中傷がひどいので(低レベルなので)、怒りを通り越していささか単調な気分になってきたところではあるが、わたしの分身であるハエトリグモが初見の誹謗中傷虫を見つけてきたので、ピンセットで摘まみ、記事の上に置いてみたところである。

今日捕まえたのはレオ・ペルッツというエンター系作家に棲みついていたので、レオ・ペルッツ虫とでも呼んでおこう。レオ・ペルッツは白コーヒーを飲む人だったらしいから、レオ・ペルッツ虫を飼うつもりなら白コーヒーをスプーンに1杯、それに無責任という息を1日1回吹きつけてやればいい。

ルネ・ゲノン虫のように文明評論家を気取っているわけではなく、コリン・ウィルソン虫のように識者を気取っているわけでもない。ウィリアム・ジェームズ虫のように哲学者・心理学者と自分を勘違いしていたわけでもない。(過去記事参照)

レオ・ペルッツ虫はちょっぴり無知で、虚飾癖があり、甚だ無責任であっただけである。甚だ無責任というところが全虫に共通した生態なのだ。

プラハ生まれのユダヤ人作家レオ・ペルッツ(Leo Perutz,1882 - 1957)はレオ・ペルッツ虫の宿主だった。

邦訳版が沢山出ている。『レオナルドのユダ』(エディションq、2001)、『最後の審判の巨匠』(晶文社、2005)、『ウィーン五月の夜 (叢書ウニベルシタス) 』(法政大学出版局、2010)、『夜毎に石の橋の下で』(国書刊行会、2012)、『ボリバル侯爵』(国書刊行会、2013)、『第三の魔弾』(白水社、2015)、『スウェーデンの騎士』(国書刊行会、2015)、『聖ペテロの雪』(国書刊行会、2015)。

神秘主義の本からとってきた宝石を器用に散りばめた空想小説あるいは出鱈目小説を書いた。斜め読みしたら、わたしには面白いとも思え面白くないとも思えた。

本の装幀がどれも美しくて、タイトルも魅力的なので、騙された感がある。筋金入りの神秘主義者が執筆した絢爛豪華な幻想小説と勘違いしたのだ。

小説を読みかけて、ミステリー仕立てだとしても、あまりにも落ち着きがない作風に疑問が湧き、「短編小説・紀行・文芸評論などを収録したアンソロジー」とアマゾンの商品説明にあった『ウィーン五月の夜 』を借りた。

その本に、レオ・ペルッツ虫が丸まって眠っていた。文芸時評「インド」214頁に寝ていて、脚の片方が215頁にかかっていた。虫をちょっと突いてみたら、気炎を吐いた。

「滑稽でグロテスクな面のある神智学のさまざまな観念や見解」

「神智学や心霊学[オカルト]といった余計な添加物」

「神智学やその奥義を究めた師匠たちが、この本のなかでも多少は話題になるが、その扱いかたは、それほどていねいなものとはいいがたい」

この本というのは、一読に値する本とペルッツが言うリヒャルト・シュミット博士の著書『インドにおける苦行者と苦行』のことである。

探し方が足りないのかもしれないが、『ウィーン五月の夜 』で神智学が出てくるのはここだけだ。同じ本に収められた短編「月を狩る」の中で、カタリ派壊滅に至ったアルビジョアの戦いが1箇所だけしか出て来ないように。雰囲気作りのために使ったのだろう。いくら創作のためでも、神秘主義者であれば、そんな使い方はできない。

神智学が出てくる前の頁でペルッツは次のように書いている。

ちょうど西洋が、過去数世紀にわたる幼年時代のたびかさなるひきつけの記憶が呼び起こす、かすかな戦慄を押し隠しながら、懐疑の微笑をようやく習いおぼえたあのころ、インドから奇妙な報告が数多く寄せられてきたのだった。苦行、難行、殉教、隠遁。数々の壮絶な戦いを経て、膨大な犠牲を払ったのちに、ようやく近代精神が手なずける術[すべ]を心得た魂の重苦しい震撼。それらが、あの神秘の国ではいまだにきわめて盛んだというのだ。(213頁)

キリスト教的な直線的進歩史観からすれば、過去は劣ったものでしかないのだろう。インドは未だその過去を生きており、そのインドの思想について多くを書いたブラヴァツキーの神智学もまた過去のものとなるべきだという考えなのだろう。

ブラヴァツキーは苦行、難行、殉教、隠遁にも様々な種類と程度があることを示したのだが。そして、霊的進化は螺旋を描くと教える。

西洋にはブラヴァツキーの神智学に魅了された人々と、否定し嘲る人々がいたようだ。否定しても構わないと思うが、最初に否定が来るのはおかしいのではあるまいか。少なくとも学問的とはいえまい。レオ・ペルッツに神智学を研究した形跡はない。

ではレオ・ペルッツがこうしたことに全く興味がなかったかというと、そうではないようである。

『最後の審判の巨匠』(垂野創一郎訳、晶文社、2005)の「編者による後記」によると、夫人が亡くなったあとで「オカルティズムに傾倒し、前後五回にわたって降霊会を開き亡妻との会話を試みるまでになった」(258頁)とある。

降霊会のようなことこそ、ブラヴァツキーは過去のものとすべきだと主張し、その危険性について詳細に書いている。

レオ・ペルッツが傾倒したのは心霊主義であって、神智学ではない。ペルッツは神智学の何を知ったつもりになっていたのか甚だ疑問である。

だが、ペルッツの本を読む人は、彼が神智学をほとんど知らずに神智学を嘲ったとは思わないだろう。

ブラヴァツキーの神智学が悪し様に言われているのに驚いて確かめると、大抵こんな風である。

これを書くうちにレオ・ペルッツ虫は干からびて粉になり、粉はどこかへ飛んでいってしまった。レオ・ペルッツ虫はあと何匹棲息しているのだろう。途方もない数なのだろうか。

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2016年1月 2日 (土)

天啓のように響いた年賀状の詩(追記あり)。カルディのニューイヤーブレンド。アパレルショップの福袋。

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久しぶりの珈琲の記事です。本日が初コーヒーとなりました。年末に、お正月はちょっぴり贅沢しようと、カルディコーヒーファームで「NEW YEAR BLEND」、北野エースでダルマイヤー「プロドモ」を購入。

すっかりコーヒーを淹れる人になった夫は悩んで、「NEW YEAR BLEND」を初コーヒーにチョイス。ダルマイヤーコーヒーは美味しいことがわかっているので。マキネッタではなく、サイフォンで淹れてくれました。

どちらもサイフォン向きだと思います。

Dallmayr ダルマイヤーコーヒー prodomo プロドモ 250g
原産国:ドイツ

NEW YEAR BLENDはすっきりした味わいで、後味がすごくいいです。ほのかにチョコレートっぽい後味が残る気がしました。文句なしに美味しい季節のコーヒーです。

娘が、あるアパレルショップの1万円の福袋を買いに出かけました。昨年初めて買って、すっかり気にいったようです。

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写真を御覧になれば、このお店のファンのかたなら店名がおわかりになるでしょう。わたしは娘についてファッションビルに入っているそのお店へたまに行くことがあるのですが、結構中年女性が試着しているのを見かけます。店員さんが「年齢層の幅が広いですよ」とおっしゃっていました。

写真は中わた入りのハーフコートです。裏地がしっかりしています。これが本来なら21,000円。Tシャツ5,900円。毛糸の帽子4,095円。コーデュロイのシャツワンピース15,000円。ニットのカーディガン7,900円。この合計が1万円になる妙味。

ところで、いただいた年賀状の中に、今のわたしにぐっとくる詩の書かれたものがありました。大学の文芸部仲間だったMくんの年賀状です。

わたしの知り合いにはMさんやらMくんやらが多いのですが、このMくんは当ブログで初出ではないでしょうか。

振り返るのはまだ早い
立ち止まればそこまで
前を見れば
良し悪しなんて誰も解らない

何だか励まされたような気がしました。今のわたしにぴったり! Mくん、まさにそうです。お互いに、前進あるのみ! 

追記:

Mくんに昨年送った年賀状の記録を読み返してみた。詩は、それに対するMくんの助言、激励であることがわかった。

わたしが書いたことは年賀状に書くようなことではないのだが、このような本音を本当の意味で打ち明けられる相手は文芸部で切磋琢磨し合った当時の仲間以外にはいない。

Mくんは当然、わたしたちの先輩に当たる故人となった「詩人」のことも知っている。同じ文芸部で同じ学年でもあったこのMくんとEちゃんには時々もろに弱音を吐いた年賀状を送ってしまう。以下は、わたしの昨年の年賀状の文面。

電子書籍『詩人の詩』が4冊売れ、3人の女性から心のこもったコメントを頂戴したのが嬉しかった昨年でした。
世に出られないまま、ブログで文学の地下活動(?)をし、イソップの「アリとキリギリス」のキリギリスのような生き方をしてきた自分の人生をふと振り返り、何ともいえない気持ちになることがあります。これでよかったのだろうか、と。

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2015年3月 3日 (火)

ジュピターコーヒーのオープニングセール

サイフォンとマキネッター(直火式エスプレッソメーカー)の使い方に上達した夫のお陰で、おうちカフェが本格的になりました。

外で飲むコーヒーより、美味しく感じるほどです。ただ、コーヒー豆代が馬鹿にならないので、月一度家族でわさだタウンの「カルディコーヒーファーム」に繰り出すのが恒例行事となっていました。

それが、「ジュピターコーヒー」が駅のアミュプラザに入ったため、そちらで買うことも多くなりそうです。

現在ジュピターではオープニングセール中で、ナンとコーヒー豆が半額。ハワイブレンドとハワイコナは対象外ですが、こうした高級豆も常備しているんですね。

仕事帰りの娘に買ってきて貰ったのは、ジュピターブレンド(496円→248円〈税込価格〉)、トラジャ(864円→432円)、モカマタリ(1,479円→739円)。驚きの安さです。

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まずジュピタ―ブレンドを、サイフォンとマキネッタで淹れてみて、味わったところです。すっきりした後味。雑味のない、綺麗な感じがしました。

芳ばしさという点ではカルディかなと思いますが、クリアな味のジュピターのコーヒー、気に入りました。他の豆を飲んでみたら、印象が変わるのかもしれません。楽しみです。

Ch3

ハーシーも娘が買ってきました。ハーシーはキスチョコが好きでしたが、アーモンド入り板チョコもなかなかです。ダイエット継続中のわたしも、たまにはね。船員だった父がアメリカからダンボール箱でよく送ってくれたハーシーのキスチョコをたらふく食べて育ったので、たまには口にしないと、変な気がするほどです。

ハーシー キスアーモンド 311g

ハーシー キスチョコレート 340g

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イリー缶はカルディで買いました。

家族全員、イリーの美味しさは確認済みです。これまで買ったではラバッツァと並んで、マキネッタと相性のよいイタリアのコーヒーだと思いました。

全員どちらも好きですが、強いていえば、娘はイリー、夫とわたしはラバッツァ贔屓です。わたしはどちらにもミルクをたっぷり入れて飲むのが好きです。

空き缶は菜箸立てにしています。蓋を底にはめ込むことができます。

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ラバッツァ エスプレッソ VP 250g(粉)

illy(イリー) エスプレッソ粉 ミディアムロースト 250g

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2015年1月 6日 (火)

クラムチャウダー。スプレー式ホイップクリーム。

服部先生のレシピを参考にして、クラムチャウダーを作りました。

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あさりがあれば、簡単にできるクラムチャウダー。服部先生のレシピを過去記事で紹介していますが、再掲します。

 キング41から。材料は4人分です。

あさり(殻つき)300g、白ワイン1/2カップ、玉ねぎ1個、にんじん1/2本、じゃがいも1個、さやいんげん10本、ベーコン(薄切り)80g、牛乳1と1/2カップ、生クリーム1と1/2カップ、スープ2カップ、パセリのみじん切り少々、クラッカー適量。塩、こしょう、バター。

  1. あさりは海水程度の塩水で塩を吐かせる。貝をこすり合わせるように洗い、水気を切る。貝をこすり合わせるように洗い、水気をきる。フライパンか鍋に入れてワインを加え、蓋をして酒蒸しにする。
  2. 野菜とベーコンは小さな角切りにし、じゃがいもは水につけてアクを抜いてから水気をきる。鍋にバター30gを入れて全体に脂がまわるまでよく炒める。
  3. ②にスープ、①のあさりの蒸し汁を加え、ゆっくり煮込む。途中アクが出ればすくう。野菜に火が通ってやわらかくなったら、①のあさりを加える。
  4. ③に牛乳を加えて、煮立ちかけたら、生クリームを加えて風味をつけ、火をとめる。最後に、味をみて塩とこしょう各少々で調味する。器に盛ってパセリを振り、好みの量のクラッカーを割ってかける。

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アップし忘れていたお雑煮。

昆布と削り節で出汁をとり、しょうゆ、みりん、塩少々で濃いめに味付け。お餅に染みておいしいように。

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かつお菜、蒲鉾。

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このお餅、美味しい。

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スプレー式ホイップクリーム。喫茶店のウィンナ・コーヒーのホイップクリームに比べると、すぐに溶けてしまいますが、濃いクリームが散らばってコーヒーが汚く濁ることのないのが、わたしはむしろ気に入っています。

家族でこれに夢中。

ところで、ウィンナー・コーヒーで検索したら、コーヒーにウィンナー・ソーセージを1本から何本も浮かべたものまで、沢山の画像が出てきて驚きました。何これ?

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2014年11月27日 (木)

ラバッツァ「エスプレッソ」をマキネッタで、 ダルマイヤーの「ネイチャーマイルド」をサイフォンで

ビアレッティのマキネッタ――直火式エスプレッソメーカー――を買ってから、エスプレッソを家族で楽しんでいます。

サイフォンより、このマキネッタを使うことの方が多くなりました。でも、コーヒー豆そのものを味わいたいときには、サイフォンで淹れます。

サイフォンで淹れる方が、豆(粉)を多めに消費します。でも、ダルマイヤー「プロドモ ネイチャーマイルド」はぜひ、サイフォンで飲みたいと思いました。

格調高い味わい。

とにかく後味がいいのです。高級酒を想わせるような、チョコレートのような後味が何とも快い余韻となるのです。陳腐な生活が一段高められた錯覚さえ覚えるほど。

我が家では、ちょっと贅沢品になるので、たまにしか買えませんが。サイフォンに、ダルマイヤーのネイチャーマイルドはおすすめです!

映画を観に行ったときにカルディに寄り、前に買って美味しいと思った「ノエル」と「ジュエリーブレンド」を買いました。

「ノエル」はダークロースト。前はサイフォンで楽しみましたが、マキネッタで淹れて牛乳を加えてもよく合いました。「ジュエリーブレンド」は娘が特に気に入っていますが、まだ開封していないので、わたしは美味しかったことしか思い出せません。

ラバッツァ「エスプレッソ」もあったので、それも買いました。まだ飲んだことのなかったilly(イリー)「エスプレッソ ノーマルロースト」缶もあったので、それも買いました!

ちょっと買いすぎました。カルディにイリー缶があるのは知っていましたが、買う予定はありませんでした。高いので。

ところが、リニューアルオープンだったためか、たまたまだったのかはわかりませんが、安くなっていたのです。

まだ開封していないイリー缶以外は、冷蔵庫で保管しています。開封したばかりものはやはり美味しい気がしますが、気になるほどの劣化はこれまでのところ感じません。

ラバッツァ「エスプレッソ」はデパートのイタリア展で買ってから、家族全員のお気に入りです。芳ばしく、柔らかな味わいです。

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2014年10月 1日 (水)

ビアレッティのエスプレッソメーカー、買いました

以下の過去記事で、エスプレッソメーカーのことを書き、カタログギフトで取り寄せたメイド・イン・チャイナの製品が2人分だったため、普段3人の我が家には小さく、そのうち4人分を買いたいと書きました。

で、買いました。ビアレッティの4カップ用を。29日に注文して今日の午前中には届きましたから、速い到着でした。配送料、手数料はゼロ円、税込3,248円でした。

1人のときとか、2人のときはメイド・イン・チャイナのエスプレッソメーカー。3人のとき、あるいは息子が加わって4人になったときはメイド・イン・イタリー、ビアレッティのエスプレッソメーカーで淹れることになりそう。

息子は今月、イタリアに出張です。6泊するとか。行き帰りを入れると8日間です。最近世界的に物騒なので(日本も、御嶽山の噴火でかなりの被害がでていますね)、気をつけていってきてほしいと思います。

娘はもうすぐ初のイタリア語講座。体験学習以来、わたしもイタリア語が習いたくてたまらず(子供みたいだと自分でも思います)、暇々に勉強して、来年か再来年3ヶ月だけでも受講したいなあと夢みています。

コーヒーの話題に戻ると、サイフォンコーヒーはブラックで飲むのが美味しく、ミルクを入れると繊細にわかるコーヒー豆の味わいが消えてしまいます。

その点、エスプレッソコーヒーは濃すぎて、豆が何なのかもわからなくなりますが、ミルクを入れても負けない強さがあって、キリッと美味しいミルク入りコーヒーを楽しむことができます。

ビアレッティのエスプレッソメーカーの説明書を読むと、消耗品がいくつかあるようです。メイド・イン・チャイナの製品には消耗品らしいものはありませんでした。ビアレッティは作りがいくらか細かいようです。消耗品は交換が利くとか。

二つのエスプレッソメーカー、サイフォンも大事に使います。

ああ、何て素敵なコーヒーライフ……。

Collage_3

ところで、Amazonの商品ブログパーツが昼から出たり消えたりしているのが神経に障ります~!

消えたのを目撃してあれっと思い、編集欄を見ると、何とコピーして貼り付けたはずのHTMLまで消えていて、心底驚きました。そのうちブログパーツが表示されるようになったので、編集欄を見ると、HTMLも戻っていました。

これを書いている間にも、出たり消えたり。今は消えています。

ググッてみると、こういうことはAmazonにはちょくちょくあるとのこと。慌てて問い合わせるより、1日~数日様子を見て、問い合わせたほうがよいそうです。あれ、戻ったわ。うーん、疲れる。

BIALETTI(ビアレッティ)直火式 モカエキスプレス 4カップ 1164
BIALETTI (ビアレッティ)
ASIN: B0016H2PLS

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2014年9月26日 (金)

エスプレッソメーカー

20140925b

姪の結婚披露宴で貰ったカタログギフト。エスプレッソメーカーがあったので、お試しに頼んでみました。

火にかけて使うタイプで、2カップ分の容量、メイド・イン・チャイナ。

直火式エスプレッソメーカーのことを、イタリアでは「マキネッタ」(小型のコーヒー沸かし器)というそうですね。

濃いコーヒーが抽出されるので、わたしは牛乳をたっぷり入れなくては飲めません。2人で飲むには充分です。

でも、うちは普段3人なので、そのうちもう少し大きいものがほしい気がします。この火にかけて使うタイプで充分美味しいエスプレッソコーヒーを味わえることがわかったので、3人分か4人分の容量のマキネッタを。

自分で買うとしたら、Amazonに、

「髭おじさん」のトレードマークで親しみのあるイタリアの老舗「ビアレッティ社」の定番モデル
イタリア本国では一家に一台は必ずあるとまでいわれているシェアNo.1商品

とある、以下の商品を買います。サイズは1カップから18カップまで豊富にあるようです。ブログパーツの商品は4カップ。

BIALETTI(ビアレッティ)直火式 モカエキスプレス 4カップ 1164
BIALETTI (ビアレッティ)
ASIN: B0016H2PLS

抽出後はコーヒーの粉がバスケットに固くこびりつきます。洗うときは、コーヒーの油分を残すために、洗剤を使わずに、水か湯で洗うものだそうです。

20140925d

サイフォンコーヒーはすっかり我が家に定着しましたが、その上エスプレッソも飲めるなんて、贅沢な暮らしです。

先日カルディで買った豆は、ハロウィンブレンド、カリビアマイルド、オータムブレンド、エスプレッソブレンド……と今回はブレンドばかりになりました。

ハロウィンブレンドは以前買って、家族全員気に入りました。オータムブレンドは深煎り、ミルクと合います。カリビアマイルドはアメリカンブレンドに似た飲みやすさ。

ブラックで飲んで豆そのものを味わうにはサイフォンコーヒー、牛乳をたっぷり入れた芳ばしいコーヒーを楽しむにはエスプレッソメーカー――と、我が家では使いわけて愛用することになりそう。

秋、冬とコーヒーが美味しい季節になります。

話題は変わりますが、Kindle本『直塚万季 幻想短篇集(1)』の表紙を替えました。内容は変更なしなので、版は更新しませんでした。

表紙絵はyomiさん。まだKDPに提出したばかりなので、反映するにはしばらくかかると思います。

Shousei3_blog

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