カテゴリー「家庭での出来事」の425件の記事

2019年11月12日 (火)

忘れていた受診日。小さくなった夫の鼻。勉学の秋の娘。リヴリー。

今日は半年ぶりの内科受診日で、検査も色々と入っていたのに、コロッと忘れていました。

午前中の予約で、気づいたときは午後。慌てて、内科外来に電話して予約変更していただきました。予約が立て込んでいるようでしたが、今月中に何とか押し込んでいただけてホッとしました。

前回、買い物などして帰宅し、あとで予定表に書き込むつもりが忘れてしまっていたのです。

13年間で内科受診を忘れたのは初めて。整形外科は1回。15年間で、循環器クリニックを忘れて慌てたのは数回はありますが、予約制ではないので助かっています。でも、1日遅れただけで、先生から「薬、もうないよね」といわれます。余分にあるからうっかりしてしまうのですけれど。

このところ、受診・体調記録を忘れています。体調がいいと、忘れますし、何しろ自分のことより、夫の鼻の件に興味がありましたからね。

2019年9月27日 (金)
夫の鼻の手術(祝・トンネル開通)
https://elder.tea-nifty.com/blog/2019/09/post-d2dbad.html

9月に慢性副鼻腔炎、鼻茸(鼻ポリープ)の手術を受けたその後の夫の経過は、順調です。

鼻の洗浄と消毒に通っており、通院の間隔は開いてきています。家でも洗浄したほうがいいということで、夫は先生に勧められた鼻洗浄器を購入しました。朝晩、洗浄したほうがいいそうです。面倒なのか、夫はちょくちょくサボっているようです。朝晩が無理なら、1回だけでも、続けることが大事だとか。

退院後は、ほとんど鼾をかかなくなりました。鼻の悪くない人でもたまにはかくような割合では、かきます。

鼻詰まりから来る息苦しさから解放され、匂いもわかるようになったそうです。

ずっとひどい状態だったのだから、さぞ快適だろうと思いますが、本人にいわせると、その快適さには案外早く慣れてしまい、むしろ不快だったときのことを忘れてしまっているそうです。

鼻孔に充満していた鼻茸(ポリープ)がなくなったせいか、いわゆる土管鼻というような、大きな鼻だったのが、何だか萎んだように小さくなってしまいました。

このとき初めて、夫の土管鼻が結構、好きだったことを自覚しました。

わたしの好きだった土管鼻が小さくなってしまって、寂しいわ・・・・・・だからといって、またああなってほしいとは思いません。鼻茸のために、鼻がパンパンになっていたということでしょうから。

娘は勉学の秋だから、というわけではありませんが、医療事務の通信講座を受講しています。今の総合病院には契約として入っていて、契約期間は3年なのです。

幸い、土日祝祭日が休日なので、学習時間も遊ぶ時間も、書店勤務だったときに比べると、贅沢にあります。書店勤務だったときは週休2日ではあっても、連休ではなかったので、休日は骨休めで終わるか、翌日祟るのを承知で遊びに出かけるかのどちらかでした。

今は土曜日に出かけて、日曜日は家でゆっくりというパターンです。平日も大体5時ごろ終わり、1時間ほど残業することもありますが、ちゃんと残業代が出るので、残業がすごく嫌というわけでもないようです。書店勤務のときは残業しようと思えばいくらでもしなければならない状態で(要するに人手不足)、サービス残業となることがほとんどでした。

ただ仕事の内容は、書店のほうが好みに合っていたとか。同じ書店に、同じ公立大卒の男性がいましたが、彼も最近、転職しました。

医療事務の仕事は割合求人が多く、契約期間が3年で切れることを考えると、今のうちに医療事務の資格をとっておいて、正社員の職にありつきたいと娘はいいます。

医療事務にも種類があり、とりあえずは一般的なものを娘は勉強中です。就職氷河期世代の娘。テレビで、その世代に向けた就職対策を見ていたら、大きい括りでは息子もその世代に入るようです。

就職氷河期世代に絞った求人――という対策が行われているようです。職場環境が悪いために離職を招いては意味がないので、ブラック企業の排除、及び企業への指導を徹底してほしいものです。いずれにしても、こうした改善は、日本の企業に必要なものでしょう。

カルチャーセンターのイタリア語講座を数年受講している娘は、同じように受講を続けている、基礎では物足りない、かといって中上級は難しいという人々と、イタリア人の先生に頼んで、特別の授業をして貰っています。

先生を交えたり、交えなかったりしての食事会、たまには音楽会に行ったりと、どちらかといえばわたしに近いような年齢の人もいる人々――40代~50代――と行動することが増えました。

教養的なものを求める娘には、同年代の友人達にはなかなか求めるものが見つからないようなのです。同じ傾向は息子にもあるかもしれません。

でも、一緒にカラオケに行ったり、悩み事を打ち明けたり、軽い話題に興じる友人も必要だそうで、その対象は学生時代の友人や書店勤めだったときの同僚です。

わたしも以前は友人が沢山いたけれど、今では減って(ぼちぼち亡くなる人も)、増やす時間もなく、寂しい老後になるのかしら。創作や神智学の勉強をしていると時間がいくらあっても足りないので、これでよしとするしかありません。

20191104063257_7tj0_b341095b2f0523c3a120

リヴたちと一緒に過ごせる時間が減っていきます。ずいぶん夢の世界で遊ばせていただきました。空飛ぶベッドから落っこちそうなエクリヴァン。

20191104065638_7tj0_fb6fa66f5506d2a2cb20

無事に演奏を終え、喝采を浴びるクレール。

20191104080240_7tj0_49b6f9251840cee16318

「お魚さんたち、どこへ行くのかしら?」と青玉。

『Livly Island』『リヴリーアイランド』は、ソネットエンタテインメント株式会社の商標です。
リヴリーアイランドに関わる著作権その他一切の知的財産権は、ソネットエンタテインメント株式会社に属します。
このサイトは『リヴリーアイランド』およびソネットエンタテインメント株式会社とは一切関係がありません。
www.livly.com

| | コメント (0)

2019年9月28日 (土)

続・夫の鼻の手術(祝・トンネル開通) 入院に便利だった商品の紹介

前記事「夫の鼻の手術(祝・トンネル開通)」の続きです。

入院に便利だった物を記録しておこうと思います。

病院の中は室温が快適に保たれていると思いますが、そうでない場所にちょっと行くときもあると思うので、ゆったりとした作りのカーディガンが一枚あったら安心です。

他に、アマゾンから購入した商品の中で、夫が「これはよかった」といった商品がいくつかありました。

病院の入院案内の入院に必要なものの中に「履き物」があり、それについて「すべらないもの」と注意書きがありました。

アマゾンから購入した以下の商品は、すべらず、履き心地がいいそうで、帰宅後はベランダで使っています。サイズ、色がいろいろあります。夫は25.5cm, ブルー。

[todaysunny] サンダル メンズ レディーズ 水陸両用 スリッパ オフィスサンダル クロッグサンダル ビーチサンダル メッシュサンダル 超軽量 室内履き ルームシューズ サボサンダル ビジネスサンダル 速乾 スポーツサンダル 男女兼用 (25.5cm, ブルー)

家にあるボストンバッグに入院用品を詰めてみると、タオル類や衣類が嵩んで入りません。車から病室に運べればいいので、リーズナブルなものがないか探すと、ありました。千円ちょっとのキャリーオンバッグ。

安すぎるので、届くまでは心配でしたが、届いてみると、案外しっかりした作りでした。夫も「お、使えそう」と、気に入りました。

イヤホン、CDラジカセ、CD、Kindle Paperwhite(充電器)、文庫本、カーディガン、バスタオル2枚、タオル3枚、下着4組、靴下1足、ガーゼハンカチ1枚、タンブラー、コップ、食事用品(箸・スプーン、フォーク)、トラベルセット(シャンプー、リンス、ボディソープ、歯ブラシ、ハミガキ粉)、シェバー、ポリ袋大小各2枚、ミニサイズのサランラップ、手帳、ペン、携帯電話(充電器)、財布、キャッシュカード、入院関係書類が全部入りました。

SKAWARENON 折りたたみキャリーオンバッグ …

前掲スリッパ、洗面器、折りたたみ洗面器は入らなかったので、キャンバストートバッグに入れました。

持ち物をすっきりまとめるのに便利なトラベルポーチも便利で、「そんなもの要らないよ」と渋い表情だった夫でしたが、帰宅後に「ポーチ要らなかった?」と訊くと、「いや、あれはよかった!」と好評でした。

La Ventus アレンジケース トラベルポーチ 6点セット 軽量 防水 大容量 旅行 出張 整理用

病室のベッド周辺には大抵テレビが設置されているので、イヤホンは必需品。普段夫が使っているのはヘッドホンなので、イヤホンを購入しました。普段テレビを観ない夫はイヤホンも要らないといっていましたが、わたしはそっと入れておきました。

やはり帰宅後に「イヤホン助かった」と夫。入院中はロードショーを観たとのことです。ヘッドホンは耳が蒸れるといって、帰宅後はイヤホン派になり、入院中使ったイヤホンを愛用中。

ソニー SONY イヤホン MDR-EX155 : カナル型 グリーン MDR-EX155 G

洗面器の他に、折りたたみ洗面器も入れておきました。吐き気がするときによさそうに思えたからです。そのようなときは看護師さんが専用の容器を用意してくださるでしょうが、折りたためるので、場所をとらず、千円もしないので、一つ持っていれば安心です。

夫は全く吐き気がなかったそうで、他の用途にも使わなかったのですが、「使わなかったけれど、あれはあってもいいね」との感想。

作りがしっかりしているので、わたしは気に入りました。もし、自分が入院するときは、洗面器はこれにします。

夫に続いて入院はできませんが、最近少し調子が悪いと、先生が「検査入院する?」とおっしゃるのです。そんな時期かなとも思いますが、億劫ですね。先生のおっしゃる検査とは心臓カテーテル検査で、入院期間は3日だそうです。通っているクリニックではできないので、いくつかの病院を先生は挙げられました。

夫の入院が決まる前に、暑さからか心臓の調子の悪いことがあり、先生のそんな提案をわたしは笑って誤魔化しましたが、正解でした。涼しくなったら、調子がよくなったからです。検査を受けるとしたら、萬子媛をモデルとした作品が完成してからにしたいものです。入院貯金しなくては。

前に別件で自分が検査入院したときに比べると、ネットで必要なものを注文できて、便利になったなあと思います。

術後、肌に触れるものは質のよいものがいいだろうと思い、タオル類は今治タオルを注文しました。百貨店で見ると、今治タオルは安くなっていなかったので、これならアマゾンで注文するほうが便利だと思いました。

ブルーム 今治タオル 認定 レオン バスタオル 2枚セット ホテル仕様 サンホーキン綿 日本製 (ブラウン)

ブルーム 今治タオル 認定 レオン フェイスタオル 3枚セット ホテル仕様 サンホーキン綿 タオル 日本製 (ブラウン)

下着類は4組しか持って行きませんでした。男性のものは結構嵩張るので。面会に行ったときに交換しました。入浴できない日もあり(夫の入院した病棟はシャワーのみの設置でした)、洗濯乾燥機を使える病院がほとんどだと思うので、それほど沢山持って行く必要はない気がします。

入院中、何か足りないものがあれば、大抵売店にあります。自分で行けなければ、看護師さんにお願いすることもできるのではないでしょうか。

入院前に、売店を下見しておくことは必要ですね。入院に必要なものは、そこに揃っていることが多いものです。

夫の場合、箱入りティッシュペーパーは必需品で、売店で購入しました。

夫とは文芸部で知り合った、と前の記事に書きましたが、わたしたちは同類で、読む物がないと耐えられない生き物です。夫はKindle Paperwhiteを貸して、といいました。

2012年12月に購入してから、無料でダウンロードできる青空文庫の作品を相当入れています。好きな泉鏡花、夢野久作を楽しみ、二葉亭四迷の「浮雲」なんかも読んだとか。「わあ、知恵熱が出たらどうするの? コンビニ(売店)に雑誌だってあるじゃない」というと、こんなときしか読みそうにないものを読みたかったのだそうです。

「二葉亭四迷って、面白いの? 読みにくいんじゃない?」と訊くと、「そんなことないよ。Nだって読めるよ、充分」と夫。わたしは明治期に活躍した作家は、ほとんど読んだことがありません。食わず嫌いですね。そのうち読んでみますか。

明治政府の神仏分離政策の影響を探るためにも、明治期の作家の作品を読む必要があるとは思っているのです。

二葉亭四迷「浮雲」:青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)
https://www.aozora.gr.jp/cards/000006/files/1869_33656.html

「夏目漱石も読んだよ、『坊ちゃん』」と夫。「くだらないでしょう、『坊ちゃん』って」とわたし。「うん、くだらない」と夫。くだらないけれど、好きなようです。ただ漱石が特に好きというわけでもないそうで、「夢十夜」と「坊ちゃん」の2作が気に入っており、時々再読するのだとか。

わたしは以下の記事に書いたような理由で、夏目漱石には複雑な気持ちを抱いています。でも、好きな作品も結構ありますよ。

32 神格化された夏目漱石 (1)神仏分離政策の影「マダムNの神秘主義的エッセー」
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2015/10/11/192042

Kindle Paperwhiteは、入院時、本好きには便利だと思うので、紹介しておきます。わたしが購入したのは7年も前なので、古い世代のものしか知りませんが。

2012年12月 6日 (木)
Kindle Paperwhiteの、柔らかく包み込まれるような文字感
https://elder.tea-nifty.com/blog/2012/12/kindle-paperwhi.html

入院のためにわざわざ購入するには高い気がしますが、退院後も使えますしね。わたしは電子書籍を作成するために購入し(どう見えるかをよく確認するため)、7年経っても愛用しているので、元は充分とれています。何GBか、広告つきかなしかによって、値段が違います。また、機能によって、Kindle Paperwhiteより安いものや高いものがあります。

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 広告つき 電子書籍リーダー

面会のときに持って行くと夫が喜んだのは、ハーゲンダッツのアイスクリーム。食事制限はなかったので、売店で買っていきました。ストロベリーが夫の好みです。「パンプキンなんかも美味しそうよ」とわたし。「ストロベリー!」と夫。

「退院初の夕飯は何がいい?」と訊くと、夫の希望は肉じゃがでした。肉じゃが、豆腐サラダ(ごまドレッシング)、味噌汁というありふれたメニューでしたが、ガツガツ食べたので、びっくりしました。「足りたの? おかずも、ご飯も、おかわりはあるわよ」というと、「足りた。うーん、うまかった!」と夫。

退院したのが昼前だったので昼食も家で食べましたが、それもガツガツ食べたので、よほど空腹なのかと思っていましたが、家庭料理に飢えていたのでしょうね。

| | コメント (0)

2019年9月27日 (金)

夫の鼻の手術(祝・トンネル開通)

最近、夫が鼻の手術を受けました。慢性副鼻腔炎、鼻茸(鼻ポリープ)の手術です。

昨日が退院でした。わたしは夫のスースー、ゴゴゴゴ、ピー……といった、鼻が立てる音をバックミュージックにして長年創作してきたので、昨夜、パソコンに向かいながら、寝ている夫から何の音もしないことに驚きました。

夫が起きていても、呼吸と共に何らかの音のすることが当たり前の現象となっていました。今思えば異常な話ですが、鼻の悪い人はわたしの友人の中にも何人かいたので、鼻の悪い人というのはこんなものだろうと思っていたのです。

入院の翌日が手術で、それから1週間後に退院でしたから、入院期間は9日間でした。

夫は小学生のときに鼻茸、中学生のときに慢性副鼻腔炎の手術を受けたそうで、「副鼻腔炎は治っている」といっていました。でも、大学時代に文芸部でなぜか7歳も上の夫と出会ったときから、鼻声が特徴的でした。結婚してみると、ますます、治っているようには思えませんでした。

手術が成功したとしても、体質や鼻の形によっては再発することがあるらしいので、そのケースなのかもしれません。何にしても、夫は耳鼻科に行きたがりませんでした。それというのも、昔の副鼻腔炎の手術はとても怖ろしいものだったそうで、すっかりトラウマになっていた様子です。

上の歯茎からメスを入れて頬の骨を削り、副鼻腔の膿をとり出すというものだったそうです。

何しろ 50 年以上も前の話です。局部麻酔だったために、土木工事さながらの手術の過程が全てわかり(わたしも検査のために局部麻酔で頭蓋骨抉られたときは自分自身が工事中の建物になったような気がしましたっけ)、麻酔がうまく効かず、相当に痛かったとのことです。

現在でも歯茎や頬からメスを入れる手術は行われているようですが、おそらく昔のように怖ろしいものではないでしょうね。

そのころ夫は、父親の転勤で北九州市にいました。黒崎の個人病院に夏休みを使って入院し、丸ひと月入院していたそうです。術後、夫は顔がひどく腫れ、鼻より両頬が高くなったため容貌が変わり、お見舞いに来てくれた友人は2回も夫の顔を見ていながら、夫とは気づかずに探し回ったとか。

退院したとき、二度と耳鼻咽喉科には足を踏み入れまいと誓ったそうです。

ところが、最近、両鼻孔に鼻茸が「充満」していることがわかって、ついに手術するはめになったのでした。相当に、怯えていましたね。

でも、現在では内視鏡下での手術であることが多くて安全性も高く、それほど怖がる必要はなくなったようです。ネットサーフィンしてそのような情報を仕入れ、安心させようとしても、夫は暗い雰囲気を纏って落ち着かず、不機嫌でした。

夫が自分で選んだ総合病院の耳鼻咽喉科は、面会に通うには交通の便がよくないところでした。耳鼻咽喉科の担当医は一人みたいだし、自宅に近い総合病院のほうがいいのではないかと思い、ググると、論文が出てきて、担当医の得意分野がわかりました。

手術経験の豊富なベテランみたいで、脂がのった年齢域のようでもあり(精力的に手術をこなせるだけの若さがある)、夫の選択を尊重しようと思いました。

事前に「高額療養費」を申請しました。健康保険の窓口に申請すると、1週間程度で「限度額適用認定証」が 届きます。 申請した窓口で、「傷病手当金」を受けられると教わりました。夫は有給休暇の消化で対応して貰うことにしたので、傷病手当金は申請しませんでした。

全身麻酔による内視鏡下副鼻腔手術は午前中で、2時間の予定でした。手術室に近い待機用の待合室では、他に待っている人が結構いました。

夫が聞いた担当医の話では、鼻茸が、とるには危険な場所にある場合は無理をしないとのことでした。安全にとりきれたらいいけれど、と思いながら、緊張して娘と椅子に座っていました。

緊張を有意義な方向に持って行くために、わたしは神秘主義者として、例の、結果として役に立たなかったように思えることがあるかもしれないけれど(カルマなどありますから)、やらないよりは絶対にいいと思う、患部に想像の白い光を送る方法を試みました。

普通の人には見えないかもしれませんが、清浄な白い光を想像すると、オーラにその光が現れます。その光を想像の中で自分の望む場所に送るのです。こんなよけいなことをされると嫌な人がいるかもしれないので、わたしはごく限定的にしか行いません。夫は嫌がりません、というより、ほとんど気にしていませんし、基本的にわたしを信頼してくれています。

自分自身が自らの内的な白い光に包まれるだけでも、精神安定の効果があります。わたしは、手術室で頑張ってくださっているドクターに助太刀しているつもりでした。

手術の終了までに残すところ半時間ほどになったので、わたしはトイレへ行っておくことにしました。娘はトイレが遠いほうです。

トイレへ行って待合室に戻ると、娘が立ち上がっていいました。「半時間早く終わって、もう担当医から別室で説明も受けたよ。手術は成功したって。とりにくい場所にあったものも、何とかとりきれて、両方とも通ったんだって。鼻茸のサンプルも、嫌だったけど、遠目に見た……」

拍子抜けしましたが、成功してよかったと思いました。「説明はママが来るまで待って貰おうと思ったけれど、先生が忙しそうだったから、一人で受けた」と娘。

術後の痛みは軽く、ただ、ガーゼをとるときに痛くて涙が出たと夫はいいました。退院するとき、薬は何も出ませんでした。次第に間遠くなっていくらしい通院があります。

まだ血や何やらが出るらしいのですが、ドロッとした何か(膿?)が出れば出るほど、鼻は回復していくそうです。鼻が通ったのは、記憶にないくらい昔らしく、夫は感激しています。

一方、夫が留守で、昼間一人きりでいた間の空気の清浄さに、わたしは驚いていました。これは正真正銘の自身の汚れなきオーラの美しさであり、その反映です。

一人きりでいたら、内的な光がこぼれ溢れてきます。家族がいるとついイライラ、ガミガミ、口うるさくなりがちで、オーラもそれ相応の低下したものになってしまうのでしょうが、本来の自分はこのようであることを忘れないように、これを励みに日々頑張ろうと思いました。

前の記事で書いた新作能の本を借りてきたので、最初に読んだ瀬戸内寂聴の作品から感想を書こうと思っていましたが、記事を改めます。メアリー・ポピンズ、臓器移植のことなど神秘主義の観点から書きたい記事があり、忘れたわけではありません。いずれ書きます。

| | コメント (0)

2019年9月21日 (土)

河野大臣も愛用している、アトピー肌に優しい木製の腕時計

河野大臣が愛用していることで有名になった、木製の腕時計。

ツイッターでそれに関するツイートが流れてきました。うちは、わたしを除けば全員アトピー体質。木製の時計はアトピー肌にも優しいようです。

 

| | コメント (0)

2019年8月28日 (水)

北部九州の大雨、妹と電話で話しました

北部九州が記録的な大雨。

ネットニュースでJR佐賀駅が冠水し、武雄市が海のようになっている映像に驚いて、佐賀県在住の妹にとりあえずメールしました(電話して、取り込み中だと悪いので)。

しばらくして電話があり、玄関近くまで水が来たけれど、大丈夫だったとのことで、安心しました。午前4時ぐらいがひどかったそうです。平屋に住む隣人が、昨夜、避難していらしたとか。

そのかたのご主人が警察官で、生まれて半年の赤ちゃんを含む三人の子供たちと過ごすのは怖いし、避難するにも大変だとかで……

トイレが逆流して困っているそうです。妹夫婦は姪夫婦と同居している二世帯での暮らしで、総勢6人。吸水性ポリマー(排泄物凝固剤)などの備えもないとか。

妹のご主人が何かないかと思い、近くのコンビニに行ったけれど、すっからかんだったそうです。幸い停電はしていないし、食糧も一応あり、特にバナナが沢山あるので助かっているとか。

いつごろからかバナナ好きになり、毎日のようにバナナを食べている夫に話すと、バナナの功績を我が事のように喜びました(?)。

佐賀県、福岡県、長崎県に出されていた大雨特別警報は、午後2時55分に全て解除されましたが、今後も警戒が必要なようです。

祐徳稲荷神社のある鹿島市は、妹が友人に電話したところ、被害は出ていないようだとのことでした。

| | コメント (0)

2019年7月 4日 (木)

姪・妹宅へ、新築祝いにストウブを。捨てられた児童文学全集 ( ;∀;)

南九州は雨がひどいようです。

最近の梅雨は、梅雨の域を超えていますね。

夫の勤務時間が勤務先の都合によりここ数日変則的で、病院勤務の娘と夕飯の時間が合わず、夕飯を二度作るはめになったため、おさんどんで日が暮れて……という感じでした。

最近ようやく、ストウブでごはんが上手に炊けるようになりました。これまで失敗していた原因は二つ。

炊く前に米を浸水させていなかったことと、充分沸騰させないで弱火にしてしまっていたことでした。

みないきぬこさんの本に学んでからは失敗がありません。

はじめてのストウブ-素材別シンプルおいしいレシピ
みない きぬこ (著)
出版社: 池田書店 (2012/9/12)

一台目の「ピコ・ココットラウンド 22cm ブラック」で作っても、二台目の「ラ ・ココット de GOHAN M サックスブルー」で作っても美味しく炊き上がります。

炊き込みご飯などは、翌朝も食べたいので、ココットラウンド 22cm で作ることが多くなり、ご飯を炊くために購入したココット de GOHAN M は16㎝ と小ぶりなので使い勝手がよく、下ごしらえにはもっぱらこれ。味噌汁もこれ。煮物にもよく、二台あって正解。

前に、以下のレシピを参考に、枝豆がなかったのでグリンピースで作った炊き込みご飯。

【STAUB】たらこと枝豆の炊き込みご飯
【ストウブラココットdeGOHAN Sサイズ】で作る炊き込みごはんです。 ストウブで炊くとごはんがふっくら。 たらこの塩気がアクセントです。

数日前に22㎝で、レシピ通りに枝豆を使って作りました。グリンピースとの組み合わせも悪くありませんでしたが、明太子には枝豆のほうがより合うように思いました。

枝豆を蒸すのに、ココット de GOHAN を使いました。

Img_2527_a

家族に好評です。炊飯器でも作れるはずです、おすすめです。調理器具を洗いながら娘に感想を聞いても返事がないので、聞こえなかったのかなと思っていると、しばらくして、「美味しすぎて、しゃべる余裕がなかった。上品な味わいで、釜飯屋さんのみたい」との答え。

米はレシピより多い、2合半。辛子明太子は太めのを一腹使いました。もう一腹あったのですが、2合半にはそれでちょうどでした。

ちなみに、ご飯にのせた大きめの二片は飾りのためで、下のほうの明太子はもう少し小さく砕いています。ストウブで炊くと、明太子がふっくら。粒が生きている! 生でいただくのとは別の美味しさがあります。

姪夫婦が新築したのですが、最初は姪一家だけで住むはずが、計画が変わって妹夫婦が一緒に住むことになり、造りをそれに合わせて変えたとか。

姪には女の子が二人いて、下の子はまだ赤ちゃん。新築祝いには何がいいか教えて、といって、しばらくしても返事がないので電話をすると、迷っているとのこと。ほしかった蘭の鉢植えは貰ったとか。

絵、観葉植物、児童文学全集……など、あれこれ候補を挙げているうちに「鍋は?」というと、妹は今持っている鍋を全て挙げて「実は、圧力鍋がほしいと思ったりしていたんだけど、上手に使える自信がなくて迷っていた」とのこと。

ちなみに料理は妹が担当しているようです。最近の女子は外で働く人が多いせいか、わたしたち世代と比べると、家事をしなくなっているようですね。勿論個人差があるようです。妹は料理が上手なほうです。

わたしは妹であればストウブが使いこなせるのではないか……大人4人、子供2人には24㎝のストウブなんかいいかもしれないと思い、とりあえずネットで見てほしいといいました。送るのであれば使ってほしいので、圧力鍋とどちらがいいかよく考えてほしいと思ったのでした。

後日電話し、「どう、圧力鍋にする?」と訊くと、「ストウブかな」と興奮気味。ストウブに決定。ストウブ熱を感染させたみたいです。

公式サイトから送りたいと思い閲覧すると、ラッピングは選べるようで、それも素敵なラッピングですが、新築祝いなので熨斗を付けたいと思いましたし、代引きは使えないだろうからクレジットになると思えば、わたしはクレジットのネット登録はしたくなく(するとすれば、それ専用のものを作りたいので、そう考えると面倒)、百貨店の通販サイトを探すことにしました。

いつも利用しているアマゾンのレビューを見ると、シリアルナンバーがついていなかったとか、不良品が届いたなどの書き込みが気になったので、公式か百貨店からと思ったのでした。

三越の通販サイトにストウブがあり、熨斗が選べます。ふと、よく行く百貨店にはないだろうかと思い、電話で訊くと、24㎝は赤系と緑があるとのこと。

姪の好みなら赤です。が、赤は火災を連想させるので新築祝いには避けたほうがいいと聞くので、バジルグリーンにしようと思い、とっておいて貰うことにしました。

その日のうちに百貨店へ行きました。店員さんと対面して商品を確認できるのは、やはり安心です。熨斗を選び、シリアルナンバーと説明書が添付されていることを確認しました。バジルグリーンはなかなか綺麗で、食卓に合いそうです。

妹は「わたしたちは一部屋貰って住ませて貰うだけで、娘たちの家よ」といっていたので、宛名を姪のご主人にしました。熨斗の名は夫のフルネームで。

妹に報告して、「綺麗なお家で、美味しい料理を沢山作ってちょうだい」というと、ワクワク感が伝わってきました。手入れが必要なことや重いことなどは前もって話してあるのですが、「ネットでストウブについて学習しておいて」と念を押しました。

妹は、教科書的なわたしと比べると、勘で料理をするほうなのです。ストウブは、勘だけでは難物なところがあると思います。注意深く、要領のよい人であれば、説明書だけでも充分かもしれませんが。

新しい家はまだ臭いがあったり、乾燥したりで(加湿器を置いても全員喉を傷めたとか)、快適とはいえないそうです。断捨離も大変だったとか。婚礼ダンスも捨てたといっていました。

気になって、「もしかしたら児童文学全集も?」と訊くと、「ごめーん、相談するつもりだったんだけど、押し入れに仕舞っておいたら黴てしまって……」と妹。

馬鹿。涙が出ました。

昔だったら、たぶん姉妹喧嘩しています。あんな全集はもう二度と出ない可能性が高いのです。

独身の頃はわたしほどではなくても本好きだったのに、今では読まなくなった妹。その価値がわからなくなったのかもしれません。全員歌が好きで、よくカラオケにも行くといっていたから、趣味の違い、生き方の違いということで、それはそれでいいでしょう。

でも、児童文学全集は黴が生えていてもいいから、好きな巻だけでも引き取りたかった……宝のひょうたん……無人島の小ロビンソンたち……パール街の少年たち……

前に返すつもりで何冊か送って貰ったけれど、もう返さない。全部わたしのものにしておけばよかった、と未練がましいわたしです。ジュニア版世界の文学全集も必要ない気がして妹に送らなかったのだけれど、これももうわたしのものです。本は読まれなければ、ただのゴミなのです。わたしには、愛する本は自分以上の存在です。

そういえば、命をかけてナチスから図書館の本を守った人々の話が明林堂の書棚に並んでいて、読んでみたいと思いました。図書館にないか、探してみよう。現在、記事を書く資料とするために、読むのもつらい『中国臓器市場』を読んでいます。つらすぎて、進みません。2008年に出された、渾身のルポです。

2010年8月14日 (土)
「世界の名作図書館」全52巻(講談社、1966-70) - 収録作品一覧
https://elder.tea-nifty.com/blog/2010/08/521966-70-fe50.html

2016年3月10日 (木)
『ジュニア版 世界の文学(全35巻)』(岩崎書店,1967–1969)
https://elder.tea-nifty.com/blog/2016/03/351967196920061.html

| | コメント (0)

2019年6月 3日 (月)

太陽と惑星をモチーフとした、アナスイのペンダント(太陽フレアも表現されている?)

Img_2484_1a

娘と百貨店に出かけたときは、アナスイの新作ペンダントを一緒に見るのが楽しみでした。この街に来て何年も続いていた、ちょっと幸せな習慣。

それが何と、アナスイの店舗が撤退してしまったのです。

先日、過ぎた母の日のお祝いとして博多行きをプレゼントしてくれた娘でしたが、わたしたちの主要目的は天神でアナスイのペンダントを見ることでした。アナスイに飢えていました。

ツムツムのペンダントのスティッチとプーさんを持っていた娘は、ミッキーがいないと「完成」しないといっていました。お店の人にいって、奥のほうから出して貰い、ミッキーに出合えた悦び!

このツムツムのペンダント、実は、この子たちのお尻がもう何ともいえないほど、かわゆいのです。もったいなくて、見せてあげられないほど。ミッキーはピカピカ光る赤いオムツを履いています。白いオムツを履いたミニーとどちらにするかで、娘はちょっと悩んでいました。

向かって右のペンダントは、太陽と惑星をモチーフに、アナスイの世界観でデザインされたものだとか。中心の白いデカい球体が太陽だそうです。これは、ホワイトチョコレートのようにも見えます。

あでやかで、ユニークな発想が魅力のアナスイらしい新作ペンダントですね。

このペンダントを目にした娘は、今度はツムツムのミッキーとどちらにするかで相当に悩み始めました。年齢からすれば、太陽のペンダントでしょう。

でも、アナスイのペンダントって、可愛いものにも蝶とか光る石とかといった大人っぽいものが必ずくっついているので(個別に外せたりします)、たぶん、わたしみたいな年齢の者がセーター着てつけたって、見逃して貰えます(?)。

それに、娘が主にコレクションしてきたのは動物をモチーフとしたペンダントなので、その傾向からすればミッキーかな、と思います。

かといって、太陽のペンダント、見れば見るほど素敵です。月のペンダントは珍しくないけれど、太陽のペンダントなんて初めて見る気がします。もう出合えないかもしれませんね。それに、娘は日曜日生まれなので、太陽はラッキーグッズ。

迷う娘の傍らで、わたしはお店の人に、自分の住んでいる街からアナスイが撤退してしまった話をしました。すると、九州からはアナスイの店舗が次々と撤退してしまっているらしく、もう九州には福岡と熊本にしか残っていないというのです。北九州からも撤退してしまったとか。

うわぁ、ショック! その言葉を聞いた娘は即、どちらも購入しました。お知らせの葉書が来なくなっていたのですが、お店の人が「送りましょう」といってくださいました。

Img_2485_blo

天球儀のように回る仕掛けになっています。その外側の光る石たちは太陽系の惑星でしょう。

太陽の表面についている星型のものは、太陽フレアではないでしょか?

写真ではよく見えませんが、太陽には蝶がしっかりとまっています。この蝶で一気に夢の世界になる……ああまさにアナスイだわ、惚れちゃう。

| | コメント (0)

2019年5月27日 (月)

博多の帰りに乗った電車で耳にした、編集者と作家の会話

あら、図書館の返却日が迫ってきたこのときに、ココログのメンテ。

前回のメンテナンス後の騒動を思うと、無事に済んでほしいと願わずにいられません。

メアリー・ポピンズの記事を早く書いてしまわないと……そう何度もポピンズの本ばかり何冊も借りるのは気が引けます。数冊ずつ置かれているので、子供が借りる邪魔はしていないと思いますけれど。

神智学の影響の感じられる文章を拾うだけのつもりが、当時の政治、芸術、神秘思想が渾然一体となったような社会風潮に圧倒され、一人を調べていると芋蔓式にいろんな人が出てきて、きりがありません。

どこか分断されたような、各人が専門家面して各領域で小さく活動しているような――移動手段の発達で、一見世界はグローバル化されているけれど――現代とはあまりにも雰囲気が違います。

話は変わりますが、土曜日、娘と博多に遊びに出かけました。

帰りの電車で、作家と編集者が近くに座っていました。年輩の編集者の声がまるで話の内容を一般公開しているかのように大きかったので(とても真面目な様子でした)、2人の話が嫌でも耳に入ってきたのです。

編集者の顔は見えませんでした。わたしの真後ろに座っていたのです。作家は通路を挟んで座っていたので、ちょっと斜め後ろを見ると、顔が見えました。中年男性で、推理小説なんかによさそうなマスクでした。いや、時代小説のほうがいいかもしれません。

取材とインタビューが予定にあるようでした。2人ともこちらの人ではない様子で、編集者が奇妙なことをいっていました。

お猿さんのいる高崎山のてっぺんにあるホテルの露天風呂に入るだとか、「この街にはね*****という有名な店があってね」といっていましたが、そのレストランはどこにでもある――といっては語弊がありますが、編集者はそのチープな値段を売りにしているファミレスのことをまるで高級レストランであるかのように話していたので、わたしはびっくりしました。

それに、高崎山のてっぺんにホテルはなかったと思います。お猿さんの入る露天風呂があるかどうかは知りませんが。

「君は成功した部類の人間だから、今後もしっかりやるように」というようなことを編集者はいい、作家は神妙な面持ちで頷いていました。編集者はそのあと、作家の名を4人出してあれこれ論評(?)していました。そのうちの一人だけを編集者は「**先生」と呼んでいました。

おそらくその先生は大御所なのでしょうが、作家がどんなジャンルの物書きなのか、肝心のところがわかりませんでした。

そのうち、編集者は聞き捨てならないことを、これも大声でいい放ちました。

彼は最近、某氏の作品を校正してやっているそうです。その人は職業作家ではないようで、これまでに自費出版社から3冊の本を出したそうですが、そのために退職金を総額で1,000万円もつぎ込んだのだそうです。

出版社は悪質なとこらしくて、半分の金額で本が出せるのに倍出させ、「あいつらはそのぶん、丸儲けよ」と編集者はいいました。おまけに出版部数に関してサバを読んでいるというのです。詐欺ですよね、これって。

しかも、校正といっても誤字脱字を直すだけなので、まるで文章になっていないそうです。編集者は3回手を入れたといっていました。「謝礼は貰ったけれどね」と、短い会話の間に編集者は2回繰り返しました。会話全体は、だいたい3回繰り返されました。

「君は成功した部類の……」の箇所に来ると、回が更新されるというわけです。そのたびに、作家は初めて聞く教訓であるかのように、神妙に頷くのでした。

そういえば、従妹の息子が悪質な出版社から絵本を出すというので、慌てて止めたのですが、わたしがいっても説得力がありませんでした。

編集者がいう悪質な出版社というのは、従妹の息子が出した出版社ではなく、人口に膾炙した出版社です。でも、悪質な出版社で調べると、従妹がいっていた出版社の次の次くらいに名が出てきて、わたしはそのとき初めて、その出版社が自費出版も手掛けているのだと知りました。

3回会話が繰り返され、急に編集者は黙り込みました。すっかり疲れたのでしょうね。作家も静かでした。

わたしも何だかくたびれて、目を閉じました。わたしは、天神で購入した、お買い得だった夏用のベレー帽をかぶっていました。夫には、室内着を購入しました。娘はコレクションしているアナスイのペンダントを。

そうした品々のことや、帰宅後に残っている家事のこととかを半分眠りながら考え、夢現にトラヴァースが恋したジョージ・ラッセルのことを考えました。彼女が出会ったとき、ラッセルは既婚者でした。親子くらい年齢が離れていました。

それでも、恋したわけですね。ウィキペディアなどで見ると、ラッセルは若い作家にはとても優しかったようですが、彼らを歓待しただけでなく、世に出られるよう力を尽くした人でもあったようです。もしかしたら、少し女たらしだったのかもしれませんが。

森恵子氏がお書きになったトラヴァースの評伝を読むと、ラッセルが素敵な人であったことがわかります。トラヴァースの気持ちを想像しながら、うとうとしました。

ふいに、衝撃を受けました。何と、トイレに立った編集者がよろけて、わたしのベレー帽に当たったのでした。

謝りもせずに編集者は座席に戻って(わたしにぶつかったことなど、気づかなかったのかもしれません)、また大声で何か作家にいいました。

終点に着いたら、ちゃんと見ていない編集者の顔を見てやろうと思いながら、わたしは疲れを覚えてまた目を閉じました。終点に着いたとき、すぐに立ち上がって後ろを見ました。座席は空でした。

お猿さんのいる山のてっぺんにあるというホテルに行くために、一つ前の駅で降りたのでしょう。

| | コメント (0)

2019年5月17日 (金)

ノートパソコンの異音が消えたことについて。光明皇后、元寇に関する本のことなど。

深夜、長い記事を書いていたが、眠くなったので、閉じて寝たのはいいが、保存し忘れたらしい。虚脱感。

まず、パソコンのことから書いたはず。

異音がしたパソコンは、バッテリパックの交換で静かになった。

富士通パソコンの2010年から2016年に販売開始されたノートパソコンはバッテリ充電制御機能を提供されていて、それはバッテリの消耗に合わせて充電電圧を制御し、発火事故を未然に防ぐものだ。

なぜそのようなものが提供されているかというと、富士通製ノートパソコンに搭載されたパナソニック製の一部のバッテリパックにおいて、充電中や電源オン/オフいずれの場合でも、発火し火災に至る恐れがあることがわかったからだという。

わたしのパソコンのバッテリパックはリコール対象ではなかったものの、「既に交換・回収を実施している上記のバッテリパック以外にも、発生率は非常に低いものの発火事故が発生しております。これらの発火事故に対する未然防止策として、現在までの調査から、バッテリの内圧が上昇する現象を抑制することが効果的」なのだそうだ。

リコール対象ではないということで、安心し、よく読まなかったのか、「既に交換・回収を実施している上記のバッテリパック以外にも、発生率は非常に低いものの発火事故が発生」という箇所を読み過ごし、この記事を書くために文章を再読して気づいた。

発生率は低くても火災事故が発生しているのなら、バッテリ充電制御機能を提供されているノートパソコンは全てリコールの対象でないとおかしい。

わたしのパソコンは「バッテリ充電制御ユーティリティ」の適用で、消耗したバッテリを使っていたから、実際のバッテリ駆動時間(充電量)は約65%になっていた。

パソコンがかなり熱くなり、ファンの音が高くなりがちだったのが、異音までしたので、これはまずいと思い、バッテリパックを交換したのだった。もっと早く交換すべきだったと思う。

ファンの音が高い以外はよく働いてくれていたから、こんなものかと思ってしまっていた。バッテリパックの交換で、こうも違うとは。

深夜書いた記事では他に、図書館から借りてきた本のことで、再度借りたメアリー・ポピンズ物語の中の『帰ってきたメアリー・ポピンズ』のどこが神智学的かを要点だけ書いたように思う。それをここで再度書くより、ちゃんとした記事にしたい。

また、マインドフルネス瞑想の危険について調べる中で再読した三浦関造の著作に光明皇后の記述があり、光明皇后に関する本を借りて読んでいることを書き、光明皇后が藤原氏出身だということに気づいたことなど書いた。

光明皇后は仏教事業と人道支援で有名だが(ウィキペディアの言葉を借りれば、政治面では、皇族以外から立后する先例を開いたことでも有名)、人道支援の側面に着目したとき、同じ藤原氏出身であった萬子媛との共通点が浮かび上がった。

別の方面のことに熱中していても、萬子媛のほうへ優しく揺り戻される気のすることがあることは前にも書いたが、今回もそのような感触を覚えた。

蒙古来襲、すなわち元寇について書かれた本も借りた。防衛戦にはおそらくわたしの母方の祖母のご先祖が関わっていたと思われるので、以前から興味があった。

といっても、祖母はお嫁に来た人で本家からは離れているため、家系図などの確認はないが、親戚の話などから確認できたことを総合すると、祖母の家が大蔵氏系江上氏の分家であったことはまず間違いない。

6代氏種の時、元冦の役の軍功により肥前国神埼荘地頭職を賜り移住。元弘3年(1333年)、8代近種が護良親王の命で行動していたことが確認される。
永享6年(1434年)、12代常種は少弐氏の九州探題渋川満直の征討に協力。勢福寺城の城主となり、以後は少弐方として行動するようになった。13代興種は大内氏(大内義興)と通じたため少弐氏により勢福寺城を追われたが、14代元種は大内氏と対立を深める少弐氏(少弐資元)を援け再び勢福寺城に入った。天文2年(1533年)元種は東肥前に侵攻してきた大内氏の軍勢を蹴散らしたが、天文3年(1534年)再び侵攻した大内氏に少弐方は劣勢に立たされた。元種は少弐資元・冬尚親子を勢福寺城に受け入れ立てこもったが、最後は水ヶ江龍造寺氏の龍造寺家兼の進言により大内氏と和議を結び勢福寺城を明け渡した。
「江上氏」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2018年10月26日 12:17 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

祖母の家は分家で苗字は違うが、「日本の苗字七千傑」や少弐氏家臣団の中の大蔵党の中にその苗字がある。「武将系譜辞典」に記された大蔵党は原田氏、波多江氏、小金丸氏、秋月氏、江上氏、直塚氏、枝吉氏、成富氏、執行氏、高橋氏、三原氏、田尻氏、内田氏、赤尾氏。http://www.geocities.jp/kawabemasatake/hizen.html(※ジオシティーズはサービス提供が終了してしまったため、移転、工事中であるようだ。移転先はhttps://kawabemasatake.jimdofree.com/)

借りてきた元寇についての本は学術的な内容で、読みごたえがある(難解ともいえる)。この本に、捕虜となった少弐氏のことが極めて印象的に描かれているのだ。

「神風」が吹いた。果たして、それは真実か。『蒙古襲来絵詞』には、暴風は描かれていない」と本の商品説明にある。全身全霊を賭けて戦った人々がいたことが本を読めばわかる。

このあと用事があるので、今日はこの件では時間切れ。借りてきた本をメモしておこう。

パウリ=ユング往復書簡集
ヴォルフガング・パウリ (著), C・グスタフ・ユング (著), 湯浅 泰雄 (監修), 黒木 幹夫 (監修, 翻訳), 渡辺 学 (監修, 翻訳), 越智 秀一 (翻訳), 定方 昭夫 (翻訳), 高橋 豊 (翻訳), 太田 恵 (翻訳)
出版社: ビイング・ネット・プレス (2018/8/1)

ニュートンの錬金術
B.J.T. ドブズ (著), Betty Jo Teeter Dobbs (原著), 寺島 悦恩 (翻訳)
出版社: 平凡社 (1995/11/1)

英国のプラトン・ルネサンス―ケンブリッジ学派の思想潮流
エルンスト カッシーラー (著), 花田圭介 (監修, 監修), 三井 礼子 (翻訳)
出版社: 工作舎 (1993/9/20)

光明皇后 (人物叢書)
林 陸朗 (著)
出版社: 吉川弘文館; 〔新装版〕版 (1986/04)

兼好法師 - 徒然草に記されなかった真実(中公新書)
小川 剛生 (著)
出版社: 中央公論新社 (2017/11/18)

蒙古襲来
服部 英雄 (著)
出版社: 山川出版社 (2014/12/1)

| | コメント (0)

2019年5月16日 (木)

14日に内分泌科受診(説明なしの検査法変更に不快感)。息子の飲み仲間と米中貿易戦争。

現在、内分泌科の定期検診は半年に一度になっている。F先生は3人目の担当医で、1人目は男性のU先生、2人目は女性のI先生。

副甲状腺機能亢進症の疑いでずっと経過観察を続けていただいているわけだが、検査項目の中でも、前2人の先生が注意してご覧になったのがホールPTH(副甲状腺ホルモン)、Ca(カルシウム)、ALP(アルカリ・ホスファターゼ)だった。

今度の先生は、ALPについてはノータッチ。副甲状腺ホルモンは前回(すぐには結果が出ないので、半年遅れでしかわからない)高めだったが、カルシウムは基準値内だったとおっしゃった。基準値内といっても、いつもぎりぎり。

そして、次回、骨密度を調べていただくことになった。骨密度が年齢相応であれば、副甲状腺ホルモンとカルシウムの値が若干高かったとしても、それほど問題ないが、骨密度に異常があれば、カルシウム値が基準値内だったとしても、問題だという。

それはそうだろう。骨密度を検査してほしいといつも思っていた。

先生は2度、変わったことはないかお尋ねになった。実は少しだるかったが、暑くなったからこんなものかなと思い、「変わりありません」と答えた。「では、これまで通り、半年に一度でいいかな」と先生。

わたしは最近のホールPTHの検査値を貰っていなかったので、ほしいというと、先生は「わかりました」とおっしゃり、パソコンを操作しながら「ああそうか」と独り言。

「前回はずいぶん前のものになるけれど」といいながら、「検査時系列情報」をプリントアウトして渡してくださった。変なことをおっしゃると思いながら、「お手数をおかけしました」と感謝していただいたが、帰宅して「検査時系列情報」を見、驚いた。

検査入院のときから長く担当していただいたU先生は、副甲状腺ホルモンの測定にインタクトPTH を選択なさったが、すぐに、腎臓の影響を受けないホールPTH に変更なさった。それからずっと、副甲状腺ホルモンの測定はホールだったのに、F先生になってからはインタクトになっているではないか。

わたしは専門家ではないから、そのあたりのところは先生にお任せするだけだが、変更になったのであれば、その説明くらいしてほしい。

そのインタクトの基準値は10~65となっている。昨年11月13日の結果は、164。ホールで測定していたら、どれくらいだったのだろう? ALP の項目は見当たらない。

それに、ALT(GPT)と尿中アミラーゼが高い。血中アミラーゼは検査項目にない。

体調に変わりないか、2度も訊かれたのは、そのせいだったのか。

わたしはお酒を飲まないが、たまに肝機能が低下することがある。薬剤性肝炎だったときはこんなものではなかったので、親知らずを抜いたときに用いた薬の影響ではないだろう。尿中アミラーゼが高いのは気になる。昔、膵炎の治療を受けたことがあるからだ。

お酒といえば、夫も息子もお酒を飲むので、控えめにしてくれたらと思う。神秘主義の観点からは、お酒は本当によくない。瞑想は、やりかたによっては霊媒体質になる。お酒も、その危険性が高まる。

息子は転職前の化学メーカーにいたときに、飲み仲間ができ、太って、今も盛んに付き合いがあるようなので、心配したら嫌われた。社交的な息子には良友が多いが、たまに悪友ができる。彼らはその部類だとわたしには感じられたのだ。

息子がいた化学メーカーは世界的に有名な外資系の会社だったが、息子はそこに入ってから少し赤くなるなど、ろくなことはなかった。絵に描いたような保守派だったのに。大企業ほど、中共が入り込んでいて、危ない。

そういえば、退官後中国に招かれて渡る元教授も多いと息子はいっていた。当然それは、息子のいた大学だけの話ではないようだ。退官後の職がなくて中国に渡る学者が多いとなると、大いに問題だ。

中共は国際銀行家が育てたといわれるが、馬渕氏によれば、つぶし時だと思われているらしい。臓器ビジネスをやっている中共など、早くつぶれてほしいが、国内外のあちこちにただならぬ影響が出ることは必至だろうと思えば、複雑な気持ちになる。

何にしても、気になる米中貿易戦争だ。

話が、不愉快な方向へ逸れてしまった。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

★エッセー・セレクション ★シネマ・インデックス ★マダムNの文芸作品一覧 ★当サイトで紹介した作家、思想家一覧 ☆☆紹介記事 ☆マダムNのサイト総合案内 ☆メールフォーム ☆作品の商業利用、仕事の依頼について Livly Notes:アストリッド・リンドグレーン Notes:アントニオ・タブッキ Notes:グノーシス・原始キリスト教・異端カタリ派 Notes:不思議な接着剤 Notes:卑弥呼 Notes:国会中継 Notes:夏目漱石 Notes:江戸初期五景1(萬子ひめ) Notes:江戸初期五景2(天海・崇伝) Notes:源氏物語 Notes:百年文庫(ポプラ社) Theosophy(神智学) top page ◆マダムNの電子書籍一覧 ◇高校生の読書感想文におすすめの本 あいちトリエンナーレ/ジャパン・アンリミテッド おすすめKindle本 おすすめYouTube おすすめサイト お出かけ お知らせ ぬいぐるみ・人形 やきもの よみさんの3D作品 アクセス解析 アニメ・コミック アバター イベント・行事 イングリット・フジコ・ヘミング ウェブログ・ココログ関連 ウォーキング エッセー「バルザックと神秘主義と現代」 エッセー「卑弥呼をめぐる私的考察」 エッセー「宇佐神宮にて」 エッセー「文学賞落選、夢の中のプードル」 エッセー「映画『ヒトラー最期の12日間』を観て」 エッセー「村上春樹『ノルウェイの森』の薄気味の悪さ」 エッセー「百年前の子供たち」 エッセー「精神安定剤」の思い出」 エッセー「自己流の危険な断食の思い出」 オペラ・バレエ・コンサート オルハン・パムク カリール・ジブラン(カーリル・ギブラン) ガブリエラ・ミストラル クッキング グルメ コラム「新聞記事『少女漫画の過激な性表現は問題?』について」 シネマ シモーヌ・ヴェイユ ショッピング テレビ ニュース ハウツー「読書のコツを少しだけ伝授します」 バルザック パソコン・インターネット マダムNのYouTube マダムNの他サイト情報 マリア・テレジア メモ帳Ⅰ メモ帳Ⅱ ライナー・マリア・リルケ 俳句 健康 №1(治療中の疾患と服用中の薬) 健康 №2(体調)  健康 №3(受診) 健康 №4(入院) 健康 №5(お役立ち情報etc) 健康 №6(ダイエット) 健康 №7(ジェネリック問題) 健康 №8(日記から拾った過去の健康に関する記録) 健康№8(携帯型心電計) 児童文学 児童文学作品「すみれ色の帽子」 写真集「秋芳洞」 創作関連(賞応募、同人誌etc) 占星術・タロット 友人の詩/行織沢子小詩集 地域 夫の定年 季節 家庭での出来事 山岸凉子 思想 恩田陸の怪しい手法オマージュ 息子の就活 息子関連 手記「枕許からのレポート」 文化・芸術 文学 №1(総合・研究)  文学 №2(自作関連) 日記・コラム・つぶやき 時事・世相 書籍・雑誌 未来予知・予測(未来人2062氏、JJ氏…) 村上春樹 村上春樹現象の深層 東京旅行2012年 植物あるいは動物 検索ワードに反応してみました 歴史 瀕死の児童文学界 父の問題 珈琲 神戸旅行2015 神秘主義 福島第一原発関連 科学 経済・政治・国際 美術 能楽 自作小説「あけぼの―邪馬台国物語―」 自作短編童話「風の女王」 自作童話「不思議な接着剤」 芥川賞・三田文學新人賞・織田作之助青春賞 萬子媛 - 祐徳稲荷神社 薔薇に寄せて☆リルケの詩篇『薔薇』のご紹介 評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』 評論・文学論 連載小説「地味な人」 電子書籍 音楽