お久しぶりです、はやクリスマスの前日ですね
ブログの更新がなかなかできませんでした。
以下の短編小説(フィクション)からお察しください。下書きの段階なので、拙過去記事へのリンクなどあります。
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住居問題が発生しました。発端は、電気温水器のマンションにおける総点検でした。その点検で、交換の必要なことがわかりました。地震のときに貯湯タンクがずれ、頭の部分が電気温水器用の部屋の鴨居で止まり、何とか倒れずに済んでいるという状態。倒れてしまったら、大変です。
「よく配管が引っ張られて破損しなかったものですね、驚きです! それに、まるで配管カバーが取り替えたばかりのように綺麗ですが、最近、取り替えられました?」と点検の人は驚いていました。
「いいえ」と返事したわたしも驚いていました。夫も、どういうことだろうと驚いていました。誰かが勝手に手入れしたというのでしょうか。
地震というのは、2022年1月22日の日向灘の地震だと思います。
2022年1月22日 (土)
腹痛が治ったと思ったら、地震! 「ワクチン後遺症にもイベルメクチンは効くの?」というタイトルの長尾先生の動画。
https://elder.tea-nifty.com/blog/2022/01/post-f3d9a2.html
地震のことは簡単にしか書いていませんが、あの地震のとき、萬子媛と一緒にご奉仕くださっている方々の気配を感じた瞬間がありました。でも、まさか……。守っていただいたのでしょうか。
前回の点検が2019年10月でした。そして、今回の点検が2023年10月。前回の点検時に既に老朽化を指摘され交換の必要があるといわれていました。今回はそれに加えて、地震による倒壊のおそれがあるということでした。
いずれにせよ、オーナーにいってもなかなか修理をしていただけないことはわかっていたので、点検の人とわたしで3枚の写真を撮り、それを同封して点検用紙と共にオーナーに送りました。
これより前に電気コンロが壊れて修理をお願いしたときは、何かこちらに覚えのないことをいわれ、反論すると放置されたので、仕方なく14万以上するIHクッキングヒーターと交換しました。その商品しか、元の場所に合うものがなかったのです。その代金はまだいただいていませんでした。
以前から御しがたい老婦人ではありましたが、高齢によるボケがいくらか入っているのかどうか……。
一番怖れていたのが、今回問題となった電気温水器の件でした。この交換はオーナーの許可なしにはできないということでした。
以前、スイッチの部分が壊れて修理をお願いしたときもしばらく放置されてしまったので、寒いときでしたが、何日も銭湯に通いました(何日目からだったか、こうした銭湯代は本来ならオーナーに請求できるようです)。
今回は、下の階に迷惑をかけるおそれすら出てきたので、どうしても交換していただきたいと思いましたが、ぞっとさせられることにはまたしても放置。
このマンションの部屋によっては室内に電気温水器が置かれているそうですが、幸いうちは部屋の外――玄関の横に設けられた温水器専用の部屋――にあります。
何のために賃貸マンションにいるのか、わからなくなっていました。本来であればオーナーが修理すべきものもこちらがしなければならないとすれば。ここにいるのも限界かと考え、気が重い引っ越しのことなど本気で考え出していました。
実はもう何年も前から引っ越しを考えていたのですが、わたしたちにとって、ここほど便利で眺めがよく、管理もしっかりしていそうなマンションは賃貸にも、分譲――我が家の現実からすれば、新築ではなくリノベーション済み中古――にも見つかっていませんでした。うちは中古マンションですが、新耐震基準は満たしています。
家が買えそうな時期には転勤による引っ越しに明け暮れ、落ち着かなくてはならない時期にはあれこれあって家の購入どころではありませんでした。夫の退職後に借主が会社名義だったのを夫名義に変更したときは、息子がお金を出してくれました。我ながら情けない親だと思いましたが、本当にありがたかった……。
便の悪い地域には、比較的安価で綺麗な物件が見つかりますが、わたしたちの年齢や娘の通勤を考えると、踏ん切りがつきませんでした。県庁、百貨店、便利になった駅周辺――つまり中心街に歩いていけるなんて、様々な物件を見れば見るほど、贅沢なことだと思い知らされたここ数年間でした。
出て行くとしたら、いつ少額訴訟を起こせばいいのだろう……とわたしはぼんやり考えていました。そうせざるをえない状況でした。法学部を出ていてよかったとボケた父に何回も裁判を起こされたときに自分で準備書面を書きながら思いましたが、裁判にはもううんざりでした。
転勤による引っ越しでこの街に来たときは、本当に物件が少なかった。ここは壁紙だけが替えてあり、畳の交換も、掃除すら満足にされていませんでした。それでも、ありがたいと思って借りました。
オーナーに勝手なことを……といわれないように気をつけながら、少しずつ住みよいところにしてきました。勝手なことをしたのは、経年劣化で駄目になった電気コンロを交換したときでした。
引っ越しするにしても春になってから――と夫と話していました。
11月末にオーナーから「会ってほしい人がいます。わたしは最近、体調があまりよくなくてね」と電話があったときにはゾッとしました。その会ってほしい人というのが不動産屋だったからでした。
体調がよくないのはワクチンのせいでは、と陰謀論者のわたしは思いました(自虐的にいってみたまでです。わたしは陰謀論者などではありません。難しいと悪戦苦闘しながら英文や邦文の論文を何本も読んで、新型コロナワクチンはワクチンとはいえない毒チンという結論に至ったまでです)。もしそうなら、ワクチンを接種しているなら、ワクチン後遺症に効果があるといわれているイベルメクチンを飲んでみてほしいと思いましたが、勿論そんなことはいえません。
で、まあ家族で話し合って、ここにずっと住むことにしたというわけです。娘に白馬の王子様が現れるのをすっと待っていましたが、いつまで待てばいいのかわかりません。それより、定年退職後に娘に家のないことのほうが問題に思えてきていました。
娘はとても有能に動きました。今の職場で鍛えられたのでしょう。1人でも生きて行けそう………と感心しましたが、王子様が現れれば、なおいいでしょうね。
息子に「お姉ちゃんを大事に、大事に育てすぎた」と以前叱られたことがありました。そのせいで縁遠くなったと息子は思っているようです。わたしは知的すぎる環境で育てたことが原因だと思っています。話の内容が物足りない男ばかり、と娘がいうことを真に受けるとすれば、ですが。
リビングとキッチンの照明を替えたいね、と話しています。
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以上、これは小説の下書きですよ、お間違えなく。
クリスマスにオススメの拙記事、ブログを以下に紹介します。
2016-05-05
「49 絵画に見る様々なマグダラのマリア」『マダムNの神秘主義的エッセー』
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2016/05/05/025512「フランスの女性哲学者シモーヌ・ヴェイユのメモ~ノートにはさまれていた不思議なメモを田辺保訳でご紹介」『マダムNの覚書』
2007年12月25日 (火)
https://elder.tea-nifty.com/blog/2007/12/post_17a5.html『創作ノート - 不思議な接着剤』
https://etude-madeleine.blog.jp/
このところ電子ピアノを弾く時間がとれませんでした。いつかマイラ・ヘスによるバッハ「主よ人の望みの喜びよ」が弾けるようになりたいものです。
The Great Myra Hess Performance (1954)
Music Of The Past
https://youtu.be/tDJFxI6MYKU
概要欄から演奏に関する部分を機械翻訳しておきます。
1954 年に録音された BBC アーカイブより、マイラ・ヘスの演奏:
0:00 - J. S. バッハ: 主よ、人の望みの喜び、カンタータ、BWV 147
3:34 - L.v. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調作品110第3楽章
14:39 - J. S. バッハ: トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調、BWV 564 | アダージョ
年賀状、わたしはまだ1枚も書いていません。過去記事になりますが、以下のカテゴリーで「おすすめ年賀状テンプレート・イラスト」を紹介しています。
「おすすめ年賀状テンプレート・イラスト」『Nのめもちょう』
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