夫のパスタに新境地(?)。クラシル「イカのバター醤油焼き」、みんなのきょうの料理「いかじゃが」。
赤唐辛子は自家製です。
休日に麺類で何か使ってくれる夫。わたしが作れないときのために料理を覚えて貰うことが当初の目的でしたが、感心なことに、それがずっと続いています。ただし、麺類以外は手を出しません。
出してもいいのにと思いますが、麺類を使うのは案外難しいので、これができているとなると、普通にごはんのおかずも作れると思います。
むしろ、わたしのほうが麺類、茹でるのが下手になっているかもしれません。下拵えをすることはあっても、麺を茹でてソースを作るのはお任せなのです(バジルソースと明太子ソースだけはわたしの領分)。
ペペロンチーノは夫のレパートリーの一つです。当初の貧者のぺペロンチーノから、娘とわたしの要望でベーコン、きのこ、小松菜かキャベツを加えた、貧者のぺぺロンを脱したぺぺロンへと変化しています。
基本のペペロンチーノの材料はニンニク、オリーブオイル、唐辛子の3種類のみなので、本場では貧乏人のパスタ、あるいは絶望のパスタと呼ばれるそうです。
備蓄用のコンビーフがそろそろ賞味期限切れになりそうでした。それで、ベーコンの代わりに、コンビーフを使って貰うことにしました。
明治屋 おいしい缶詰 プレミアムほぐしコンビーフ(粗挽き胡椒味) 90g×2個
ASIN B00J7JTKYC
このコンビーフにはしっかり味つけがしてあり(黒胡椒が利いています)、これを使ったシンプルなコンビーフ丼もいけます。コンビーフをほぐしてごはんにのせ、小口切りにした小葱を散らし、卵黄を落として、ごま油を垂らします(好みでほんのちょっと醤油あるいは麺つゆを垂らしても)。わさびが案外合うので、添えるのもおすすめです。
といっても、確かまだ1回作っただけなのですが……これは今夏、夕飯作りが億劫なときに再登場するかもしれません。そう思って、備蓄用とは別に買ってあります。
夫がパスタに使っても、なかなかの美味しさでした。もはや、贅沢なペペロンチーノでしたよ!
これは夫のお皿。結構な量ですが、スープ、サラダ、パンはなしなので(あっても構わないのですが……というより、パスタ減らして、そういうのあったほうがいいかも)。夫のパスタ料理には野菜ジュースが必ずつきます(まあわたしの工夫ですが)。
アマトリチャーナも、夫のレパートリーの一つです。
トマトの水煮缶、ベーコン(塩漬けにした豚バラ肉を乾燥、熟成させたパンチェッタを使うのが本格的なのでしょうが)、玉ねぎ、赤唐辛子、パルメザンチーズ(塊をすりおろすのが本格的なのでしょうが、うちは粉チーズ)、オリーブ油で作ります。
粉チーズが切れているのに気づかず、夫はちょっとパニック状態。レシピに忠実に作るほうなのです。生クリームがあったので、「それを入れれば」というと「ええっー!」と夫。
「生クリームはパスタのソースに使うわよ。ほら、わたしはビーフストロガノフには絶対使うけれど、美味しいって食べるじゃない」というと、「うーん」と渋る夫。なぜかパスタソースに使うことに抵抗を示します。生クリーム、他にも案外よく使っているのですけれどね。
これまでにも、わたしの作った明太子パスタに生クリームを入れてみたいと思ったことがあったのですが、拒絶されました。「マヨネーズにする?」というと、「生クリームにする」と仕方なく夫。隠れマヨラーのわたしですが、夫はなぜかマヨネーズにも拒否反応を示しがちです。
マヨネーズで胡瓜とハムとマカロニをあえたサラダは大好きで、余ったら翌日絶対に食べるというのに、不思議。
生クリームで代用したアマトリチャーナは――チーズのほうが合う気はしましたが。考えてみれば、チーズも生マリームもなしでもいいんですよね――悪くありませんでした。
ところが、夫は秘かに気に入ったらしく、次に作ったときは粉チーズ、生クリームどちらもあったのに、生クリームを選びました。気に入ったみたいです。夫のパスタ作りに生クリーム解禁~めでたい。
チャーハンは面倒なので、あまり作りませんでしたが、大小しかなかったフライパンに中が加わってから、ちょくちょく作るようになりました。ウルシヤマの24㎝です。とても使いやすい。大は、普通のと深型のがあります。
大でチャーハンを一度に3人分作ると、出来映えがもう一つで、疲れるし、もう嫌になっていましたが、中で一人分ずつ作ると上手に仕上がるから嬉しい。息子がいた頃は、大で2人分ずつ作っていました。中は当然ながら、大に比べて洗うのも楽。
最近、ヤリイカをほとんど見なくなりました。よく見かけていたのに。とれていないのか、都会や中国なんかに行っているのかわかりませんが、その代わりにスルメイカを見るようになったので、ちょくちょく使います。
イカのバター焼は家族が好きなのですが、水っぽくなりがちなので、クラシルのレシピ「イカのバター醤油焼き」を参考にしてみました。
下味がよい仕事をしていました。イカの臭み、水っぽさがなく、とても美味しかったです。
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) July 31, 2023
「イカのバター醤油焼き」の作り方を簡単で分かりやすいレシピ動画で紹介しています。 https://t.co/V2vjvqtioq #クラシル @kurashiru0119より
満足のいく仕上がりでした。
じゃがいもをいただいたので、イカと組み合わせてみました。みんなのきょうの料理、杉本勢津子さんの「いかじゃが」を参考にしました。
鍋に昆布を敷いて、まずじゃがいもを水で煮る、というところが新鮮に感じられました。調味料のさじ加減もよく、ほどよく煮えたじゃがいもと柔らかく仕上がったいかは、よい組み合わせでした。
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) July 31, 2023
杉本 節子さんのいかじゃが https://t.co/DaF6Se2Bjnいかじゃが.html #レシピ #みんなのきょうの料理
これも、またこのレシピで作りたいと思わされる出来映えでした。わたしの盛り付けがちょっとひどいかな。レシピの写真は、枝豆、すりおろした柚子の皮などで美しく飾られています。
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