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2023年7月13日 (木)

ピアノの「まむし」指

電子ピアノ(ピアノのお稽古ごっこ)の話題です。

夫は、まだ両手で「よろこびのうた」を通して弾いています。一つの和音からもう一つの和音に移行するのが難しいみたいです。これは練習を重ねれば、スムーズに弾けるようになると思うのですが、このところお互いの自由時間が合わず、日が空いて練習したところ、左手の2番(人差し指)がなんと「まむし指」に戻っていました。

2023年4月 5日 (水)
2023年4月7日にTwitterスペース「『ワクチンヤコブ』 ご遺族が語り尽くす壮絶な真実!」。ピアノに合った手の形に試行錯誤。
https://elder.tea-nifty.com/blog/2023/04/post-0633bb.html

指摘すると、夫はこのようにしか弾けないといいましたが、そんなはずはありません。まだ安定していなかったのでしょう。

ピアノにおける「まむし指」に関しては、以下の記事が参考になります。

2023年3月11日
ピアノのまむし指とは?弊害となおし方」『ピアノ上達の処方箋』
https://pianoskill-musica.com/mamushiyubi/

夫の場合、左手の2番だけがまむし指になります。その理由として、前掲記事には次のように書かれています。

……(引用ここから)……

2~5指がまむし指になる理由

  • 関節が弱い、または支える意識が弱い
  • 指の腹をベタっと使う
  • 強すぎる力で押す
  • 手首が高すぎる

……(引用ここまで)……

手首の高さはいいと思うのですが、関節が弱いかどうかはわかりません。「指の腹をベタっと使う」「強すぎる力で押す」は当たっていました。ベタッと使わないようにいうと、今度はわざとのように――わざとかもしれない――指を立てて爪の音をさせます。

強すぎる力で押すことに関しては、わたしたちが使っているのは電子ピアノなので、強い力で押しても意味がないことを説くと、効果がありました。弾くときに、過度に緊張するということも原因だと思います。

それでも、なぜ「まむし指」がいけないのか、わたしが説明しても「なんちゃって先生」を馬鹿にした風に意に介さないので、前掲記事を見せると、納得しました。たちの悪い「なんちゃって生徒」ですよ。公文教室にもこんな子、いました。その子はまだ中学生だったのに、コーラの飲み過ぎで胃潰瘍になりました。面白いところのある少年でしたが、そのうち来なくなりましたっけ。

「まむし指」、しばらく注意していきたいと思います。夫がなるべく長く続けてくれたらなあと思います。情操教育(年とっても必要)にも、認知症予防にもいいと思いますので。これは勿論、わたしにもいえることです。

夫にはクラシックよりポピュラーのほうが合っているのかもしれませんが、クラシックのよさもうすうす感じているように思えます。わたしがクラシック曲により惹かれる理由の一つには、メロディーの美しさ以上に、ある音から別の音に移るときに、えもいわれぬ優美さを感じられる瞬間があるからです。

その瞬間を味わいたくて、自分には難しいと感じられる曲を弾くのが億劫ながら、とても楽しいのです。

わたしは、主婦業&創作の都合により、このところ2~4日に1日の練習となっています。1時間しか弾けないこともありますが、夜中に起きて朝までだいたい3時間半くらいです。できれば5時間はほしいです。

バッハインベンション2番とソナチネアルバム1・2番第1楽章は、両方とも何とか形になってきました。どちらも「合格」までにはもう少し時間がかかりそうです。

『新訂 ソナチネアルバム1 解説付』(音楽の友社、1955)に関しては、前回の記事を書くときに難易度を調べました。

2023年6月21日 (水)
ソナチネについて、知らなかったこと
https://elder.tea-nifty.com/blog/2023/06/post-b5ed33.html

そのときに、18番にバッハの曲があることに気づき、弾いてみたくなりました。解説には次のように書かれています。

……(引用ここから)……

 アルバムの後半,この18番から最後の30番までは古典およびロマン派の代表的作曲家の小品が収められており,その第1曲目に,大バッハの遺した有名な《平均律クラヴィーア曲集》の第1巻,第1番のプレリュードがのせられています。
 曲は終始一貫して,規則正しい分散和音型の繰返しですが,その静かな流れの中に情感の幅広いゆれ動きがあり,その曲想の起伏を的確につかんでひくことが,この曲の演奏にもっとも大切なことです。一音一音を美しく粒をそろえてひくことに細心の注意をはらい,完全なレガート奏法によって美しくひいてください。(以下略)

……(引用ここまで)……

難易度はCなので、Dの2番より、ただ弾くだけなら易しいのですが、まるで波紋が拡がるように美しく弾くにはまだまだです。SHUMPEI先生の動画で、勉強させていただいています。2:06からはフーガです。

J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番 ハ長調 J.S.Bach The Well-Tempered Clavier Book 1 No.1 in C Major BWV846
SHUMPEI PIANO CHANNEL
https://youtu.be/WqaXNFv_A1w

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