福島雅典 京都大学名誉教授らが原告となり、厚労省に対して東京地裁に情報公開請求などの訴えを提示。パブリックドメインの楽譜を無料でダウンロードできるサイト。(6日に加筆訂正あり)
今はちょっと時間がないので、以下の動画の紹介だけしておきます。
📣出ました!2月2日ノーカット完全版!福島先生より【大拡散希望】との王命が下りましたので!皆さん拡散やリツイートを宜しくお願い致します!https://t.co/X2yQC2ggAk
— Trilliana 華 (@Trilliana_z) February 4, 2023
福島雅典 京都大学名誉教授らが原告となり、厚労省に対して、東京地裁に情報公開請求などの訴えを提示されました。海外では既にこのような裁判が行われていましたが、日本でもついに、という感じです。
戦後最大の薬害訴訟として、未来の日本史に記載されることでしょう。日本に未来があればですが。お先真っ暗な中で、福島先生を中心とした方々が立ち上がって下さいました。日本の名誉であり、希望です。
この件については時間のあるときに別記事にします。
ところで、祐徳院に関する覚書を以下にメモしてきましたが、この辺りでまとめて電子書籍にしておきたいと考えています。一太郎で作成することになりそうですが、iPadに入っているPagesが電子書籍作成に便利だと知り、どちらを使うか検討中です。
「カテゴリー: 祐徳稲荷神社参詣記」『マダムNの神秘主義的エッセー』
このPagesは最近のiPadのアップデートの後で使えなくなったので、削除してしまっていいか調べたところ、なかなか使えることがわかりました。一旦削除してインストールし直したら、使えるようになりました。
ただ、一太郎、Pagesどちらを使うにしても面倒な長期作業になることは間違いありません。このところピアノ漬けになっていましたが、作業開始後はどの程度の時間がピアノのためにとれるかわかりません。
勿論、夫のレッスンは、夫が望む限りは続けます。わたしとしては、夫が両手である程度弾けるようになった段階でピアノのお稽古ごっこを終了して、好きに電子ピアノを楽しんで貰いたいと考えています。
前回は、夫が拍子のとりかたで躓いたことをお話ししました。幸い、弾く回数を重ねるごとに、拍子がとれるようになってきています。自分で、小さな声で拍子をとっていることがあります。
次はいよいよ、両手で弾く練習に入ります。
わたしはハイフィンガー奏法問題にぶつかり、乗り越えるすべもわからず、失意と苛立ちの中でピアノをやめてしまった過去をお話ししました。苦痛でしかなくなっていたピアノが、今は喜びの源泉です。
深夜に弾き始めると、時間の過ぎたのに気づかず、5~6時間ぶっ続けで弾いていた日が何日かありました。そして、わかったことがありました。いくら鍵盤の軽い電子ピアノとはいえ、無理のあるフォームではそう何時間も続けていられません。
少なくとも、昔のわたしはそうでした。指も腕も痛くなるばかりか、音の響きのなさといったら、絶望的な気持ちにならざるをえませんでした。
亡きピアニストの中村紘子さんがハイフィンガー奏法の問題点を留学先で指摘され、フォームの矯正に時間をかけたことは有名な話です。ただ、コンサートで視聴した印象では、矯正はうまくいかなかったとしか思えませんでした。
まるで生真面目なだけが取り柄の学生がハイフィンガー奏法で弾いているかのような、痩せた音色とぼっちっぽい――ピアノと親しくなりきれていない孤立した――雰囲気が衝撃的ですらありました。御本人は華やかな雰囲気がおありなのに。それと対照的だったフジ子・ヘミングの美しく響く自然な弾きかた……。
わたしはピアノに郷愁を覚えた一般人にすぎず、年齢的にもおばあさんになってきましたので、開き直っていまして、矯正ということは特に考えずに弾いています。
ですが、何時間も弾き続けるには指は自然に寝たり立ったりしたがるのです。手を寝かせるようにして指の腹で弾いたほうがいいときと、立てて弾いたほうがいいときとがあり…………そうしないと痛くなるので……それは、どのような長さや太さや柔軟度のある指のどの指でどんなものを弾くかで違ってくる気がしています。
自然にハイフィンガー奏法からは自由になれている気がしていますが、他人からそう見えるかどうかはわかりません。電子ピアノだと、音の響きも生のピアノに比べたら人工的ですから、以前の弾きかたと比べて響きがどうであるかもわかりにくいのです。
近頃は重力奏法というのが主流らしく――ロシア奏法ともいうようです――、その奏法を披露した動画が沢山アップされています。中には極端なものがあって、まるでタランチュラのように指が蠢く、気持ちの悪い弾きかたをなさっているかたもありました。
このような基本に忠実すぎる(?)ケースは、ハイフィンガー奏法と同じ穴の狢に見えてしまいます。世界で一番新型コロナワクチンの接種率が高くなってしまった日本人の欠点が、同じ杓子定規な傾向として、共通している気がします。重力奏法に詳しくないので、わたしの偏見かもしれませんが。
わたしはそろそろメトードローズが終わるので、次はツェルニーとブルグミュラーにしようと考えていたのですが、パブリックドメインとなったそれらの楽譜のいくつかを印刷して弾いてみると、もう何だか再チャレンジする前からおなかがいっぱいでやる気が出ないのです。
レッスンに通っていたころ、ツェルニーは別に嫌いではありませんでした。ブルグミュラーの曲はどれも楽しく綺麗で、好きでした。それなのに、なぜか飽きてしまっているわたしがいます。
メトードローズは再チャレンジしてみて――これを弾いていたのは小学校の低学年のときだったと思いますが――今弾いても尽きせぬ魅力があるといいましょうか、一見易しそうで、後半部分で必ず思いがけないところで落とし穴的(?)な音符が出てきたりもして、侮れないといいましょうか。
うっかりミスっては、小癪なやつと思いながら繰り返し弾いています。それでいて、可憐な印象の曲が多くて、填まってしまいます。昔もメトードローズが大好きでした。「落とし穴」は意識したことがありませんでしたが。
以下のサイトからパブリックドメインの楽譜を無料でダウンロードできます(何てありがたいサービスでしょう!)
「ピアノ無料楽譜ライブラリーindex」『音楽のお話』
https://www.ongakunoohanasi.com/free-scores/index.html
ソナチネアルバムの最初の曲を印刷して弾いてみて、しどろもどろになる箇所がありながらも何とか弾けるし(仕上げるには時間がかかるかもしれません)、楽しいので、ソナチネアルバムを購入することにしました。さすがに全曲印刷するとなると、インク代のほうがかかりそうな気もしますので。
ソナチネアルバムはいろいろと出ていますが、安いものだと上巻が1,000円ちょっとでありますし、中古もあります。
| 固定リンク
« 1オクターブの練習。マイラ・ヘス編「主よ、人の望みの喜びよ」を眺める。共感覚から連想したブラヴァツキー夫人の記述。 | トップページ | Twitterスペース「福島京大名誉教授が国を提訴!その真意と今後のアクションプランとは」。捻挫している間に誕生日を迎え、翌日、市の長寿福祉課から(絶句) »
「音楽」カテゴリの記事
- 純文学の創作で練習時間が減りました。ソナチネ1番第1楽章で指が滑る、バッハインベンション第2番は難しい!(16日に動画1本差し替えました)(2023.05.13)
- 市田版『バッハ インベンションとシンフォニア』を購入。昨日は田中恵美子先生の命日でした。(2023.04.12)
- バッハインベンションも始めることにしました(2023.03.19)
- いささか無理のある奏法で習ったとはいえ、いわゆるクラシック音楽を習ったのだと自覚するに至りました(2023.03.02)
- 福島雅典 京都大学名誉教授らが原告となり、厚労省に対して東京地裁に情報公開請求などの訴えを提示。パブリックドメインの楽譜を無料でダウンロードできるサイト。(6日に加筆訂正あり)(2023.02.05)
「文学 №2(自作関連)」カテゴリの記事
- 純文学の創作で練習時間が減りました。ソナチネ1番第1楽章で指が滑る、バッハインベンション第2番は難しい!(16日に動画1本差し替えました)(2023.05.13)
- Kindle版の児童小説『不思議な接着剤1: 冒険前夜』、純文学小説『直塚万季 幻想短篇集1』をお買い上げいただき、ありがとうございます!(2023.05.12)
- Kindle版純文学小説『直塚万季 幻想短篇集1』をお買い上げいただき、ありがとうございます!(2023.03.27)
- 福島雅典 京都大学名誉教授らが原告となり、厚労省に対して東京地裁に情報公開請求などの訴えを提示。パブリックドメインの楽譜を無料でダウンロードできるサイト。(6日に加筆訂正あり)(2023.02.05)
- Kindle版の純文学小説『昼下がりのカタルシス』、児童小説『ぬけ出した木馬』をお買い上げいただきありがとうございます!(2022.10.18)
「家庭での出来事」カテゴリの記事
- 純文学の創作で練習時間が減りました。ソナチネ1番第1楽章で指が滑る、バッハインベンション第2番は難しい!(16日に動画1本差し替えました)(2023.05.13)
- 夫のかつての同僚からお電話「周りで人がバタバタ死ぬ」。建設中のmRNAワクチン工場。一筋の光明イベルメクチン。(2023.05.11)
- 夫の親友の死(2023.05.09)
- 市田版『バッハ インベンションとシンフォニア』を購入。昨日は田中恵美子先生の命日でした。(2023.04.12)
- 2023年4月7日にTwitterスペース「『ワクチンヤコブ』 ご遺族が語り尽くす壮絶な真実!」。ピアノに合った手の形に試行錯誤。(2023.04.05)
「時事・世相」カテゴリの記事
- 夫のかつての同僚からお電話「周りで人がバタバタ死ぬ」。建設中のmRNAワクチン工場。一筋の光明イベルメクチン。(2023.05.11)
- 米国製造の新型コロナワクチンにDNAが混入していたという大変な疑惑。民法第90条に該当する新型コロナワクチン契約は無効のはず。(26日に加筆あり)(2023.04.25)
- 2023年4月7日にTwitterスペース「『ワクチンヤコブ』 ご遺族が語り尽くす壮絶な真実!」。ピアノに合った手の形に試行錯誤。(2023.04.05)
- 厚労省がワクチン購入契約を不開示決定。EUで、モルヌピラビルが効果がないために不承認勧告。コオロギ食の危険性。(2023.03.19)
- 福島雅典 京都大学名誉教授らが原告となり、厚労省に対して東京地裁に情報公開請求などの訴えを提示。パブリックドメインの楽譜を無料でダウンロードできるサイト。(6日に加筆訂正あり)(2023.02.05)
「Notes:萬子ひめ」カテゴリの記事
- 福島雅典 京都大学名誉教授らが原告となり、厚労省に対して東京地裁に情報公開請求などの訴えを提示。パブリックドメインの楽譜を無料でダウンロードできるサイト。(6日に加筆訂正あり)(2023.02.05)
- 神秘主義エッセーブログより、改稿済み「71 祐徳稲荷神社参詣記 (2)2016年6月15日」を紹介(2022.11.04)
- 神秘主義的エッセーブログに「118 祐徳稲荷神社参詣記 (18)萬子媛亡き後の祐徳院(二代庵主の御子孫から届いたメール)」をアップしました(2022.09.10)
- 「西方浄土」という表現に関する私的発見。オーラに関する補足。(2022.06.01)
- 拙はてなブログより「116 祐徳稲荷神社参詣記 (17)新作能「祐徳院」創作ノート ②」を紹介(2022.05.28)
「新型コロナ対策: イベルメクチン」カテゴリの記事
- 夫のかつての同僚からお電話「周りで人がバタバタ死ぬ」。建設中のmRNAワクチン工場。一筋の光明イベルメクチン。(2023.05.11)
- 米国製造の新型コロナワクチンにDNAが混入していたという大変な疑惑。民法第90条に該当する新型コロナワクチン契約は無効のはず。(26日に加筆あり)(2023.04.25)
- 2023年4月7日にTwitterスペース「『ワクチンヤコブ』 ご遺族が語り尽くす壮絶な真実!」。ピアノに合った手の形に試行錯誤。(2023.04.05)
- 厚労省がワクチン購入契約を不開示決定。EUで、モルヌピラビルが効果がないために不承認勧告。コオロギ食の危険性。(2023.03.19)
- Twitterスペース「福島京大名誉教授が国を提訴!その真意と今後のアクションプランとは」。捻挫している間に誕生日を迎え、翌日、市の長寿福祉課から(絶句)(2023.02.24)
「電子ピアノ」カテゴリの記事
- 純文学の創作で練習時間が減りました。ソナチネ1番第1楽章で指が滑る、バッハインベンション第2番は難しい!(16日に動画1本差し替えました)(2023.05.13)
- 市田版『バッハ インベンションとシンフォニア』を購入。昨日は田中恵美子先生の命日でした。(2023.04.12)
- 2023年4月7日にTwitterスペース「『ワクチンヤコブ』 ご遺族が語り尽くす壮絶な真実!」。ピアノに合った手の形に試行錯誤。(2023.04.05)
- バッハインベンションも始めることにしました(2023.03.19)
- いささか無理のある奏法で習ったとはいえ、いわゆるクラシック音楽を習ったのだと自覚するに至りました(2023.03.02)
コメント