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2022年1月 3日 (月)

天ぷらの衣にマヨ。マキネッタで淹れるコーヒーは面白い。手抜き盛り合わせ皿。

31日、年越し蕎麦に無頭バナメイエビの天ぷらをのせたいと思い、6尾用意しました。下処理は以下の記事を参考にしました。

年越し蕎麦にエビの天ぷらをのせたことはあまりありませんでした。息子がエビアレルギーだったということもあります。今では食べられるようになったといっていましたが……

いずれにしても、天ぷらはすぐに食べればサクッとして美味しいけれど、年越し蕎麦にのせるまでに時間がかかると、べちゃっとなるから嫌だなと思って以来、トッピングに天ぷらはやめました。

エビは、車エビ→ブラックタイガー→バナメイエビの順に美味しいと思いますが、バナメイも悪くはないし、何よりリーズナブルなので、バナメイで年越し蕎麦行ってみようかという気になりました。

というのも、最近、天ぷらの衣に入れる卵をマヨネーズに代えるのが流行っているみたいなので、実験したくなったのでした(わたしは隠れマヨラーかもしれません)。麺は、すっかり麺の扱いに慣れた夫が茹でてくれることになりました。

最近は、麺とコーヒーという夫の領分をほんの少し侵し、マキネッタ(エスプレッソメーカー)を拝借して夫の留守中などにコーヒーを淹れることがあります。娘がわたし専用のコーヒー豆を買ってきてくれます(夫の許しを得ていますが、なるべく領分を侵さない工夫です)。

わたしの淹れるコーヒーは豆の味がよくわかり、すっきりしていて飲みやすいと娘はいってくれますが、夫にはまだまだ敵わず、インパクトのある夫のコーヒーのコツを盗んだつもりで同じように淹れてみるのですが、同じような味にはなりません。

夫にいわせれば、同じように淹れたつもりでも、毎回違った味になるということです。確かにそう。

これが、コーヒーをマキネッタで淹れる場合の面白いところですね。

サイフォンのほうにはまだ手が出ません。以前はサイフォン贔屓だった夫も、今はほとんどマキネッタを使っています。サイフォンより手がかからないということがあります。マキネッタで淹れたコーヒーが好きになったということもあるようです。

コーヒーを淹れる段階で色々と気づいたことがあるので、これはそのうち別記事にします。

天ぷらの話に戻りますと、薄力粉、片栗粉、水、マヨネーズで衣を作りました。

粉の割合がもう一つだったのか、見かけがフリットに近い仕上がりでした。娘と1尾ずつ、塩をかけて試食してみると、サクッとしていて美味しい! もう1尾も、食べてしまいたくなりました。

蕎麦にのせるまでに少し時間がかかりましたが、べちゃっとなりませんでした。今度はフリットみたいにならないよう工夫してみたいと思います。

なぜマヨネーズが衣をカラッとさせるかは、キューピーのホームページに解説があります。今度はキューピーのレシピでエビと野菜の天ぷらを作ってみようかな。うちのマヨネーズは味の素ですけれど。

年越し蕎麦にはエビの天ぷら2尾(娘とわたしのは1尾胃袋に行ったため、1尾)と刻んだ小葱をたっぷりのせました。

Meat-loaf_20221a

ミートローフはいつも好評なので、また作りました。盛り付けは娘です。

元旦には、大晦日に届いた昨年と同じ京都のお節。なぜか今年はこれに満足できず(味は気に入っているのです)、次回は半分くらい手作りしてみようかなと思いました。昔は手作りしていたのでした。冷蔵庫を昨年買い替えたことで、庫内の収納スペースが増えて性能が高まったことが大きく関係しています。

コロナ予防のイベルメクチンで、不思議に元気になったことも大きいです(勿論、普通に元気とはいえませんが、一々寝込んでいた――カーペット敷いた床に転がっていただけですが――イベル以前とは大違い)。型にはまらない、多方面への効能を秘めたこの薬が、如何に小さな型にはめられていたかがわかります。

冷蔵庫の話題に戻りますが、買い替えたパナソニックの冷蔵庫、使いやすいです。キムコは要りますが、パナの性能とキムコで臭いはほぼ感じられません。静かですし、食材を新鮮に保つ能力に優れています。どの有名メーカーも同じようなものかもしれませんが、満足しています。配達までの食材をドライアイスで持たせた顛末を以下の記事に書いています。

2021年10月22日 (金)
【23日に加筆修正、追記あり】夢にまで見た紙書籍(ペーパーバック)出版がAmazonで可能に! 過去記事のシュールな神智学問答に関して。ドライアイスで生き延びた(?)一夜干し。ナイノーって?
https://elder.tea-nifty.com/blog/2021/10/post-c1ba3e.html

30日に娘が買ってきてくれたかつお菜を2日になってお雑煮に使うとき、瑞々しさに驚きました。かつお菜は翌日までに使わないと傷んでしまっていたのです。

Img_3510_f

いつもの醤油仕立てのあっさりした雑煮。昆布と削り節でしっかり出汁をとり、濃い口醤油とみりんだけで味付けています。濃い色ですが、まろやかな味わいで、辛くはありません。

Img_3509_c

各人用に適当に盛り合わせたこの皿も、大晦日でも元旦でもなく、二日のもの。防災用の保存食利用。

一日はお節でおなかがいっぱいになってしまい、そのお節は自分で作ったわけではなく、昨年と同じものなので、写真を撮るまでもありませんでした。

防災用の缶詰に、好みのものとか食べてみたいものを選ぶと、賞味期限を忘れませんし、こんなときに役立ちます。

オイルサーディンは、竹中缶詰「天の橋立 オイルサーディン」です。月桂樹の葉が臭みを抑えているのか、さっぱりした味わい。夫はきつい臭いのスモークオイルサーディンが好きですが、後が大変。天の橋立は缶にそれほど臭いがこびりついていないので、片付けも苦労しません。

ウズラの卵の下は、明治屋の「プレミアムほぐしコンビーフ(粗挽き胡椒味)」です。ごはんにのせてもいけます。

チーズは一度食べて娘共々虜になったチェスコ「ジェラール・クリーミーウォッシュ」。とろけるようにクリーミーです。

ゴールデンキーウイはアルミホイルに包んで野菜室に入れておくと、熟成が進みますが、相当持ちます。グリーンキーウイは固いものだと熟成しないまま腐ってしまいます。店員さんもそうおっしゃっていたので、わたしの偏見や保存法の問題ではないようです。ちょっと値段は張っても、すぐに食べない場合は、ゴールデンにしたほうが無難かな。

この皿の中で料理とかろうじていえるのは、キュウリのなますだけです。市販のすし酢に薄口しょうゆを少し、それに漬ければ立派ななます(手抜きだけれど、美味しい)。

餅は各自、焼いて貰いました。海苔も醤油もきな粉も砂糖もありますから。餅がくっつかないクックパーにのせてオーブントースターで5分~。簡単。

あっ、何年ぶりかにぜんざいを作りました。ぜんざい好きの夫に意地悪していたわけではないけれど、砂糖の量を考えると、目眩がして。尤も、夫は甘さ控えめのぜんざいが好きなんですけれどね。ぜんざいの鍋を完全に独り占めしていました。

屠蘇には、砂糖ではなく、夫が義母から貰ってきたハチミツを入れてみました。このハチミツ、知り合いから貰ったものだそうで、採取し立てだとか。何だか異様な臭いがします。娘が「マヌカハニーがこんな匂いがするよ」というので、勇気を出してなめてみると、何とも新鮮な味わいがしました。

冷たい清酒にはハチミツは溶けにくいですが、しばらくかき回していると、完全に溶けました。ほんのりと甘い屠蘇になりました。

クリスマスに羽目をはずして、喉が渇いていたということもあり、ワイングラスに2杯――昨年買ってみて美味しかった――スパークリング清酒を一気にあおったら、何としばらくして気分が悪くなり、トイレに駆け込むと戻してしまいました。妊娠したのかと思っちゃいましたよ(冗談です)。

完全にお酒がだめになったようです。神秘主義観点からは、それで何の問題もないと思いますが……。調味料として料理に入れるお酒は大丈夫なのにね。屠蘇も、用心してごく少し注いで貰いました。

そういえば、スプーン1杯が1匹のハチが生涯に集める蜜の量だそうですね。娘は朝、温めた牛乳にハチ一生分のハチミツを溶かして飲んでいます。夫はハチ一生分か二生分をパンにつけるのが好きです。

亡き母は謡、義母は仕舞を習っていました。何の心得もないのに、新作能を書こうなんて大それたことを思いついたのは、二人の影響がどこかにあったのかもしれません。

いずれにせよ、この世のかたであってこの世のかたでない萬子媛を描くには、その形式しかないと感じています。失敗しても仕方がないと思って、作品を進めています。これを書いたからどうなるというものでもないし……。

この思いに関連したワタクシ的な出来事として――ほのかな神秘体験とでも申しましょうか――萬子媛について書きたいことが出てきたのですが、それはいずれ別記事で。

長い、とりとめのない記事になりました。では、では。

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