児童文学作家アストリッド・リンドグレーンにかかりきりの2日間。
ちょっと加筆するつもりが、アルバムを読み直したりして、リンドグレーンにかかりきりの2日間でした。もうへとへと。わたしにとって、リンドグレーンの存在はかくも大きい。
一番新しい加筆は、リンドグレーンの死のイメージに関する部分です。
神秘主義者であるわたしにとっても死は光のイメージだが、その光のイメージは自然光ではなく、圧倒的だが精妙なオーラの光のイメージである。ストレムステッドのいう「アストリッド自身の夜明けへ向かう光」というのが内的な光のことだとすれば、オーラの光は内的な光といってよい性質のものだから、同種のイメージといってよいのかもしれない。
「マダムNの神秘主義的エッセー」に収録すべき内容となってきました。そちらにも収録するか迷っています。
リンドグレーンの作品には内的な光が沁み通っていると改めて思いました。だから、子供の頃から大好きなのです。
「The Essays of Maki Naotsuka」で公開中のアストリッド・リンドグレーンに関する記事です。
30 アストリッド・リンドグレーン (1)ワイルドなピッピに漂う憂愁の影 2010.4.23
https://naotsukas-essays.hatenablog.jp/entry/2018/11/29/05070449 アストリッド・リンドグレーン (2)『はるかな国の兄弟』を考察する 2014.4.30
https://naotsukas-essays.hatenablog.jp/entry/2021/10/28/05515450 アストリッド・リンドグレーン (3)愛蔵版アルバムで紹介された『はるかな国の兄弟』と関係のあるエピソード 2015.9.14
https://naotsukas-essays.hatenablog.jp/entry/2021/10/28/064213
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