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2021年6月 3日 (木)

小ダイの南蛮漬け。豆ご飯。醤油ジプシーした結論。

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小鯛(血鯛)をストウブで唐揚げにし、南蛮漬けにしました。甘くない南蛮漬けで、ごはんのおかずにぴったりです……といっても、九州の醤油は甘いので、ほんのり甘く、さっぱりした味わい。

南蛮漬けには、福岡県のニビシ醤油「特級うまくち」を使いました。尤も、今では甘くない醤油を料理には主に使っています(後述します)。

過去記事でも紹介したレシピは簡単なものですが、我が家の南蛮漬けは48歳で亡くなった母の味を受け継いで、ずっとこの味です。

甘くない醤油で作る場合は、酒をみりんに替えるとか、少量の砂糖を加えるとかで、加減してみてください。

小ダイ(小アジ)の南蛮漬け

  1. 小ダイか小アジ4~5尾を唐揚げする(小麦粉少々まぶして揚げる)。
  2. ニンジンはせん切り、玉ねぎは薄切りしてバットに敷き、その上に①をのせる。
  3. 鍋に酢・しょうゆ各1/2カップ、酒大さじ1を加えて沸騰させ、②にまわしかける。時間を置いて味をしみ込ませる。

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小アジですと、骨まで食べられますが、小ダイは無理ですね。どちらも好きなので、お店に出ているもので作ります。このときは両方出ていて迷いました。小ダイの南蛮漬けの美味しさが頭に浮かび、小ダイをチョイス。

醤油といえば、2019年3月の記事で、醤油ジプシーをしているとご報告しました。

2019年3月15日 (金)
しょうゆジプシー。ストウブであれこれ。瞑想的効果のある(?)料理。
https://elder.tea-nifty.com/blog/2019/03/post-077d.html

2年くらいでは充分にジプシーできたとはいえませんが、ほぼ落ち着きを見せました。

食卓には、甘いニビシ醤油の「特級うまくち」と甘くないキッコーマンの「キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」を置いています。

ニビシ醤油
https://www.nibishi.co.jp/

キッコーマン株式会社
https://www.kikkoman.co.jp/index.html

ニビシ醤油の「特級うまくち」は料理にも使いますが、料理の主力部隊は、井上醤油店の「古式じょうゆ」と「井上こはく」(うすくち仕立て)です。

井上醤油店
http://inoue-shoyu.jp/

島根県出雲町の醤油。

昔、竜王会の大会――田中恵美子先生ご存命のころ――で泊まった島根の旅館で出た煮物、帰りの電車で買った駅弁の煮物がとても美味しかったことを思い出して、島根の醤油をアマゾンで注文したのです。

同じ醤油が使われていたかどうかはわかりませんが、井上醤油店の醤油の癖のない、洗練された味わいが気に入りました。

大豆の味が際立つタケサンの「生搾醤油」、井上醤油店の醤油同様に癖がなく、使いやすい大徳醤油の「丸大豆醤油」もお勧めです。

南蛮漬けをした日の献立は、他に豆苗のおひたし、キャベツと椎茸の味噌汁、緑色のプチトマトでした。こちらでは、トマトがなぜか高いです。

緑色のプチトマトの味はどうだろうと思いましたが、佐賀産で安かったので、購入しました。佐賀の産物には絶大な信頼を置いているわたしです。翡翠色に見とれながらいただいたプチトマトは、赤いプチトマトと変わらない甘さでした。夫はパッと見て、緑色の葡萄だと思ったみたいです。

こちらでは、北海道の野菜をめっきり見かけなくなりました。たまに貧弱なジャガイモや玉ねぎ――北海道の産物とは思えず、二度見してしまいます――を見るくらいで、アスパラガスに至ってはほぼ見かけなくなりました。悲しくなります。ジャガイモは長崎産ががんばってくれています。これはやはり、ジャック・マーのせいとしか考えられません。

アリババが北海道食料品モールを開設して、北海道の食品を中国に輸出し出したとのニュースを紹介したのは、1年前のことでした。

2020年5月28日 (木)
アマビエの和菓子。春雨の梅マヨネーズ(E・レシピ)。アリババが運営する通販サイトに「北海道食品モール」。自作動画の試み再燃。
https://elder.tea-nifty.com/blog/2020/05/post-fbc032.html

2021年2月 6日 (土)
縮小していく食の宝庫。今後が気にかかる瀬戸内海の島々。
https://elder.tea-nifty.com/blog/2021/02/post-3c355b.html

日本は何て情けない国でしょう。ノーベル賞の大村博士が発見、開発されたイベルメクチンはコロナ予防・治療に満足に使えず、北海道の野菜や尖閣周辺の魚は奪われて……。

コロナといえば、コロナワクチンに関する怖ろしい記事を複数見ました。スパイクタンパク質に毒性があることが判明したという記事です。ゾッとして、体が震えてしまいました。テレビでは何もいいませんね。このまま接種を続けていいのでしょうか。別記事にします。

長くなりましたが、豆ご飯のことを書きたいので、夕飯の話題に戻ります。

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ストウブで炊き、おひつに入れた豆ご飯は最高でした!  ストウブの力で、ご飯と一緒に炊き込んだグリンピースの味わいは米に吸い取られてしまうことなく、皺になったグリンピースはおひつの水分調節機能で、ふっくら丸い形に戻りました。

おひつに炊き込みご飯を入れると、シミになったり匂いがついたりするので、やめたほうがいいようですが、豆ご飯は入れても大丈夫でした。

豆ご飯はいつものように、江戸崎先生のレシピで作りました。 『野菜の基本料理』(江戸崎愛、家の光協会、昭和56年)から材料をご紹介しておきます。4人分です。

米2と1/2カップ|もち米1/2カップ|グリンピース1カップ|酒大さじ2|塩小さじ1~1と1/3|砂糖小さじ1

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豆ご飯の日の夕飯は、青椒肉絲、上の写真の野菜の炊き合わせ(白っぽいのは高野豆腐です)、えのきの卵スープでした。

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