Kindleストアで販売中の短編純文学小説『昼下がりのカタルシス』の表紙を替えました
拙電子書籍のお知らせが続きます。このお知らせと一緒に、新型コロナワクチンに関する動画を紹介するつもりでしたが、次の記事にします。
新型コロナワクチンには賛否両論あるようです。「賛」のほうはメディアが流しているので、懸念を表明しているほうの動画を紹介したいと思っています。
批判的または警告的な情報がYouTubeやツイッターで削除対象になることが珍しくない状況に、言論弾圧みたいで異常な世相だと感じますが(2020米大統領選のときからこの傾向が顕著ですね)、既存メディアに依拠した生活をなさっているかたにはこの異常性が伝わらないかもしれません。
ただ、わたし自身は科学音痴であるため、多くの情報を集めたいと思っている段階でして、「賛」「否」いずれに属する情報にもなるべく目を通すようにしています。
小倉に住む友人から電話がかかってきて、この件でも大いに話が盛り上がりました。
一キリスト者と一神秘主義者の死をも超えた静かな対決。
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) March 2, 2021
純文学の神秘主義小説。
昼下がりのカタルシス 直塚万季 https://t.co/DR1Ip4evkD @amazonJPより
以下はAmazonの商品説明より
一キリスト者と一神秘主義者の死をも超えた静かな対決。
地下に潜らざるをえなかった神秘主義思想の歴史、「わたし」の境遇と片恋といってよい情感とが作品の通奏低音となっている。
新約聖書のパウロの言葉とマグダラのマリア伝説が妖しく絡み合う。
本格的神秘主義小説。青雨は華やいで見えた。太り気味だが品のよい、中年の――わたしと同年代ではないだろうか――女性にしきりに話しかけながら、時折、軽い驚きを籠めた眼で、もう一人の若い女性を見ていた。
その女性は、御伽の国から抜け出したように綺麗だった。袖なしの黒のレースドレスを着ていて、まるい、すべすべした肩をむき出しにしている。腰にはアンティーク調の茶色いベルトをゆるやかに巻いていた。お菓子のようなミニハットを被っている。編み込んだ髪の毛。柔らかな頬の線はまだ少女のものだった。(本文より)
以下はアマゾン・キンドルストアの著者ページです。拙電子著書一覧を御覧いただけます。
Amazon.co.jp: 直塚万季: 作品一覧、著書略歴
https://amzn.to/2XlMha2
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