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2021年1月18日 (月)

ヴァイスハウプトはロスチャイルドに依頼されてイルミナティを作った ②

数字付記事「ヴァイスハウプトはロスチャイルドに依頼されてイルミナティを作った」は単なる覚書です。あとで、エッセーにまとめます。

https://elder.tea-nifty.com/blog/2021/01/post-4a6791.html
②https://elder.tea-nifty.com/blog/2021/01/post-77a91c.html
https://elder.tea-nifty.com/blog/2021/01/post-a53d44.html
https://elder.tea-nifty.com/blog/2021/01/post-9ec64f.html
https://elder.tea-nifty.com/blog/2021/01/post-c2b81a.html

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わたしは前ノート①で、次のように書いた。

その(黒ミサの)内容からすると、私見では、それは儀式的(黒)魔術というほどの内容は認められない。降霊術に性的虐待、殺人など非人道的行為を組み合わせたものに思われる。

なるほど、神秘主義に関する知識の乏しい、杜撰な理解しか持たなかったアダム・ヴァイスハウプトなら、それくらいのところが精々だろう。

神秘主義に無知な人間に行うことのできる、ほとんど唯一の黒魔術は降霊術だからである。そのつもりではなかったのだろうが。

イルミナティはカルトというより、巨悪なヤクザ組織である。

ディープステートの中心にはイルミナティが存在し、その正体は悪魔崇拝であり、彼らの儀式では子供に性的虐待を加え、最後には切り刻んだり焼いたりして殺害し、遺体を食べることさえあるという――これが、クリントン時代に録画されたと思われる動画を観る前のわたしの予備知識だった。

その儀式がどんなものであるか判然としなかった。前掲の動画を見る限りでは、それは儀礼的魔術というには原始的といってよいような、複雑な秘教科学の知識とは無関係の儀式――秘教科学の知識を悪用した儀式とは無関係――だと思われたので、神秘主義的知識のない人間にも可能な降霊術と子供を使った残酷な所業を組み合わせたものだと考えたのだった。

尤も、降霊術的な現象が起きているかどうかはわからないのだが、その儀式の前座(?)ではカーマ(欲望)を強めるような淫行、ドラッグなどが盛んに行われている様子であったので、彼らは多かれ少なかれ霊媒性質を強め、憑依現象を発生しやすい状態になっており、悪魔的な低級霊が儀式に出現しても不思議ではないと思ったから、そのように憶測したまでだった。

ただ、彼らの儀式の原始的な感じは何だろうとの疑問がわいた。動画には、野外で行われていたと推測される儀式跡が紹介されていた。これは、まさか、あれではないだろうか?

モレク崇拝である。

ググってみると、次のような記事が出てきた。

記事にはイルミナティの名はないが、フリーメーソンはあり、米イルミナティともいわれるスカル・アンド・ボーンズが出てくる。

そして、モレク(またはモロク)崇拝が出てくるのである。

原始的な内容であるはずだ。なぜなら、元々は古代中東で行われた儀式だからだ。

呆れ果てて物もいえない……

どんな国でも、大昔に遡れば、人身御供や人柱などの事例は見つかるものだが、それが未だに行われているとは驚くべきことである。それも世界のセレブやエリートを集めた儀式で行われているとは(絶句)。

これはイルミナティの結成時に創作された儀式ではなく、おそらく古代から続けられてきた(?)ものが依頼主のロスチャイルドかイルミナティの結成者ヴァイスハウプトによって導入されたのだろう。

元イルミナティのメンバーだったとされるロナルド・バーナードは、告発動画で「彼らはこういったことを数千年のあいだやってきたんです、世界中で」といっていた。

カナン人の神であったモロクは、ギリシャ、バビロン、そして後にヨーロッパでも崇拝された。それは通常、雄牛かフクロウか、何らかの角をもつ動物で象徴され、そのための生贄として子供が捧げられる。それはすべての現代の死のカルトの先駆的存在である。世界のリーダー達がここに集結し、古代のカナンの、子供を生贄にする模擬の儀式を行うとは、そこに何の目的があるのか? それは彼らを団結させる一つの方法である。(「世界の要人たちの悪魔儀礼Bohemian Groveを暴く」『創造デザイン学会』より)

イルミナティのエンブレムには、フクロウが描かれていた。イルミナティの奥の院にはモレクが鎮座していることは間違いないだろう。

104 トルストイ『戦争と平和』…⑤イルミナティ創立者ヴァイスハウプトのこけおどしの哲学講義
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2020/10/11/220247

こうしたことと、どうやら日本も無関係では済まなくなっている。なぜなら……

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