『豚ひき肉としめじの炊き込みご飯』(みんなのきょうの料理)。ブラヴァツキー夫人の伝記にあった引用文を探して。
まだブラヴァツキー夫人批判に対する感想の続きを書いているのですが、ブラヴァツキー夫人の引用に出てくるバトラーロフ Butlerof を検索しても一向に出てこないので、諦めかけたところ、Butlerovとも書くのだとわかり、解決。Александр Михайлович Бутлеровという帝政ロシアの科学者なのです。「ロシア化学の父」とロシアでは評価されているとか。
ハワード・マーフェット(田中恵美子訳)『近代オカルティズムの母 H・P・ブラヴァツキー夫人』(神智学協会 ニッポンロッジ、1981)によると、夫人はこの科学者の文章を代表作『シークレット・ドクトリン』に引用しており、加えて、現代の素粒子物理の最前線どころか、その遙か先のことまで見通しているような凄いことを書いているのです。
ブラヴァツキー夫人の亡くなったのが和暦でいえば明治24年で、生まれたのは江戸時代であったことを思えば、著作の内容の新しさに驚かされます。
ですが、当時の人々はそのようなことには関心がなかったと伝記にはあります。今も同じですね……。
ブラヴァツキー夫人の著作の内容は、彼女を誹謗中傷するような人々がでっち上げるような、いい加減なものでも、ちゃちなものでもありません。でなければ、アインシュタインが『シークレット・ドクトリン』を座右の書にするはずがありません。
わたしは科学のことはよくわかりませんが、クォークの話題が持ち上がっていたとき(62歳のわたしもまだ23歳)、「ブラヴァツキー夫人はこれを遙かに凌駕することを言っている……」と胸が熱くなりました。南部陽一郎氏のクォークの本も買いました。
当時、大学卒業間近に母が倒れ、生死の境をさまよう事態となり(このときの出来事がわたしの神秘主義者としての原点です。そのときのことを書いた「枕許からのレポート」はこちら)、決まっていた博多での就職を諦め、決まっていたアパートは契約がまだだったのか解約したのだったか、病院で寝泊まりしたひと月……その後母が回復して退院してくれたのは喜びでしたが、自分の将来を思うと暗澹とし……そんなときに読んだブラヴァツキー夫人の伝記とクォークの本でした。
実家に遊びに来てくれた1学年下の薬学部に通っていた女友達に、クォークの本を読んだ感想を熱く語ったのを覚えています。科学音痴のわたしの口吻に、女友達は半信半疑の微苦笑した表情で、でも面白そうに聞いてくれました。
「枕許からのレポート」に友人に宛てた手紙が出てきますが、この女友達も薬学部で、当時3学年下でした。どちらとも寮生活で知り合ったのです。わたしは法学部でした。片時も目の離せない母の付き添いで卒業証書も取りに行けず、彼女が持ってきてくれましたっけ。
ブラヴァツキー夫人の伝記にあった引用をふと思い出し、引用元は『シークレット・ドクトリン』と書かれていたので、昨日1日かけて探していました。
3回斜め読みしたH・P・ブラヴァツキー(田中恵美子&ジェフ・クラーク訳)『シークレット・ドクトリン 宇宙発生論(上)』(神智学協会ニッポン・ロッジ、1989)には該当する文章がなく、まだ邦訳されていない下巻にあると思われました。上巻には、伝記に引用された文章と関連する重要な文章が数カ所ありましたけれど。
原書から探さなければならないと思うと、英語だめのわたしは気が遠くなりそうでした。章のタイトルや索引を頼りに探しましたが、老眼に応えるわ、時間はなくなるわで、お上げ状態。
神智学協会には、インドのチェンナイ市アディヤール(Adyar)に本部を置く神智学協会の他に、そこから独立したウィリアム・クァン・ジャッジ(神智学協会の3人の創立者の1人で最年少)がカリフォルニア州パサデナ(Pasadena)に設立した神智学協会があります。
そこのホームページのオンライン文献に『シークレット・ドクトリン』があったので、ありがたく読ませていただくことにし、Google先生の翻訳機能をぬくぬく使って読み探したら、伝記に引用された文章が見つかりました。
この続きは、改めて別記事にします。
サイト「サントリーレシピッタ」の レシピ『しいたけのベーコンチーズ焼き』。しいたけがあるけれど、こくのあるサイドディッシュが何かないかなと思い、探し当てたレシピ。とても美味しかったですよ。
しいたけのベーコンチーズ焼き | サントリー レシピッタ - あなたにぴったり、お酒に合うかんたんレシピ https://t.co/HnBwR9JF80
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) September 4, 2020
大好きな焼き茄子。
上にのっているのは、鰹節とすりおろし生姜です。好みで、しょうゆ、めんつゆ、ポン酢をかけて。茄子の季節になりましたが、焼き茄子って、結構面倒に感じます。それで最近、魚か肉を焼くのにグリルを使う夕飯には、我が家ではもれなく焼き茄子がついてくるという風です。フライパンで焼き茄子というレシピもあるようですよ。
サイト「みんなのきょうの料理」のレシピ『豚ひき肉としめじの炊き込みご飯』はボリュームがあります。家族に受けました。ご飯の上の蒸し豚ひき肉の塊がいくらか残るように混ぜると、豪華な感じが出ます。
大庭 英子さんの豚ひき肉としめじの炊き込みご飯 https://t.co/f1iyUagSG9豚ひき肉としめじの炊き込みご飯.html #recipe #minkyou
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) August 31, 2020
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