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2020年9月21日 (月)

上沼恵美子のおしゃべりクッキング「豚肉とグリンピースのパスタ」、「きのこの中華丼」

娘が勤務先でお昼ごはんを食べながら、朝日放送テレビ『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』を観ていたそうです。

その日の献立がこのパスタで、ちょくちょく麺限定料理人になってくれる夫に娘がリクエスト。娘が作ってもいいんですけれどね。「わたし食べる人」に徹さないで。以前、わたしが25日間入院したときは「きっちり」ご馳走を作って写真をわたしに送ってくれました。

愛用していたのはグッチ祐三のレシピ。しっかり作ったのは、わたしの入院中に「パパが栄養失調になっては大変だ」と思ったからだそうで。作る人がいれば、あえて自分が作りたいとは思わないとのこと。うーん、どう返せばいいのか……。

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新しいレシピにはとりあえず抵抗してみせる夫は、「ハードルが高い!」と及び腰。パスタではペペロンチーノのベーコンバージョン、ナポリタンはとても美味しくて、難易度からすれば、ナポリタンと同じくらいではないでしょうか。

レシピを一緒に見て、どの辺が難しいと感じるのか訊くと、「ブイヨン…………使ったことない」とのこと。固形だと砕いたり、湯で溶かしたりとちょっと面倒かもしれません。冷凍グリンピースを使うことにも不安があるようでした。

ブイヨンは幸い粉末状がありました。冷凍グリンピースは袋を破ってそのまま入れるだけだと説明すると、納得の面持ち。

そして、極上の「豚肉とグリンピースのパスタ」の出来上がり! 本当に美味しかった! わたしが作ったら、これほど上手に作れるかどうか疑問です。レシピ自体は難易度の高いものではないので、おすすめです。

最初は渋々だった料理へのチャレンジも、最近は楽しそうに鼻歌を歌っていることがあります。「凄く美味しい!」というと、感極まった表情になることも。

定年退職後の男の料理はお勧めです。友人達のご主人も続々と定年になり、ギャンブル中毒気味、アルコール中毒気味になる人も珍しくないようです。夫婦の会話もなくなる人が多い。

以前テレビで、依存症には家事――特に料理がいいといっていましたよ。

わたしは夫に料理の喜びを知ってほしかったし、いざというときに夫も料理ができるようにとの思いで、お尻をひっぱたいて台所へと。

ただ、昔の男性にはプライドがあるので、わたしが普段作らないものを作りたいようでした。それで、麺の領域を夫に明け渡す(?)ことにしたわけでした。

麺をご飯に代えて丼物にすることもできる場合が多く、案外難しい麺の扱いに慣れば、もうレシピさえ見れば、色々なものが作れると思います。

翌日、わたしも『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』を視聴しました。

その日の献立も美味しそうだったので、夕飯に作りました。これも難易度は高くありませんでした。これから寒くなってくると、丼物がほしくなりますね。

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