オウム真理教事件にも絡んでいた北朝鮮のスパイ
一昨日書いた記事に、「教科書検定に北朝鮮の工作員が関与か 韓国で押収された『スパイリスト』に日本人の名」というタイトルのニフティニュースを張っていました。
その中に、見過ごせないことが書かれていたので、蒸し返しておきます。
教科書検定に北朝鮮の工作員が関与か 韓国で押収された『スパイリスト』に日本人の名|ニフティニュース https://t.co/6t7PUwBp21 #教科書検定 #スパイ #北朝鮮 #話題 #ニフティニュース
— naotsuka_maki (@NaotsukaM) July 27, 2020
わたしは、次の記述に注目せざるをえませんでした。
Xは日本に帰国後、別の工作員グループに所属し、活動しているとみられている。そのグループは、かつてはオウム事件などに関与し、日本転覆を図ったことがある。現在は沖縄の基地問題などに関わる一方、各省庁にネットワークを築くなどしている。今回の件は、文部科学省内のネットワークが動いたとみられており、Xはその実行者役だ。目的は日本の負の歴史、植民地や戦地での蛮行などを子供たちに刷り込むようなことを通じて反日思想へといざなおうとすること。Xがやっているのは、まさにそうした情報工作だと・・・・
文部科学省の教科書調査官として歴史教科書の検定に関与していた北朝鮮のスパイXが、オウム事件にも関与し、日本転覆を図ったことがあるという記述です。
やっぱりね、思った通りオウム真理教事件には北朝鮮が絡んでいたんだ――と思いました。
この事件では、ヨガがスケープゴートとなりました。この事件とヨガが短絡的に、強引に――意図的としか思えない執拗さで――結びつけられることに、わたしは当時から疑問を抱いていました。
ヨガをやっている人なんて、インドには昔からごまんといるでしょうに、その人々が同時にテロリストであるなどとという話は聞いたことがありません。
ヨガを恣意的に行う場合の危険姓はあると思いますが、それはあくまでヨガの問題点であって、テロうんぬんとは全く別問題のはずなのです。ヨガを全面に出すことで、何かを隠蔽しようとしている勢力が――オウム真理教とは別のところ、あるいは重なるところに――存在しているのではないかと思わざるをえませんでした。
ヨガの正道を教えた三浦関造や、科学・宗教・哲学の総合を試みた近代神智学運動の母ブラヴァツキー夫人まで槍玉に挙げられ、そこにオウム真理教事件がまるで関係があるかの如く関連づけられるという論文を読むと、怒り心頭に発します。
40 ブラヴァツキー夫人の神智学を誹謗中傷する人々 ②三浦関造の雛たちに危いまなざしを向ける人
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2015/12/28/161348
5年前に書いた、吉永進一氏の論文「近代日本における神智学思想の歴史」を読んだ感想ですが、この記事の中で、わたしは次のように書きました。
崩壊した天皇=メシア信仰の代替物」というのは吉永の勝手な意味づけではあるまいか。
天皇をメシア信仰と位置づける日本人は珍しい。在日コリアンか帰化人、あるいは左派にはそうした解釈を時々見ることがあるが……(略)ただ、前述したようにオウム真理教の問題はそれだけではない。中共のような思想弾圧している一党独裁国家ではない、憲法第 20 条で信教の自由を規定した日本国において彼らは反日テロを起こすという重大な思想的問題を孕んでいた。
自由主義・民主主義国家である日本で、日本人がテロを起こさなければならない理由はほとんどないと思われたので、今回、オウム真理教事件に関与した人物が反日国家のスパイだとわかり、納得しました。
この人物がスカウトされた日本人なのか、在日コリアンなのかはわかりませんが、そのメンタリティは日本人ではないですね。それにしても、そのような人物が大学の講師になったり、文科省の役人にまでなれる日本という国。ニュース記事に書かれているように、これは氷山の一角でしょう。
北朝鮮はアメリカ合衆国政府によってテロ支援国家に指定されています。
公安調査庁の「注目される国際テロ組織の概要及び最近の動向」にはオウム真理教という組織名があります。
海外では、オウム真理教がカナダ、EU、アメリカ合衆国、ロシアにテロ組織と認定されています(「テロ組織と認定された組織の一覧」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2020年6月1日 08:35 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org)。
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