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2020年5月22日 (金)

グローバリズムの縦串とソ連――のちに中共――の横串に貫かれた日本、そして守るべき日本の宝(林千勝氏登場の動画より)

前記事で紹介した林原チャンネル「ひとりがたり馬渕睦夫」のディープステートに関する動画ですが、それとテーマを同じくする興味深いチャンネル桜の動画を視聴しました。

【特別対談】林千勝×水島総「やはり世界はそうなっているのか」[桜R2/5/1]
https://youtu.be/Q0fVaZZwpow

水島総(註1)氏の発言も興味深いのですが、林千勝(註2)氏の発言の中から印象深かった箇所を拾ってみました。

(前略)
戦後の日本の構造は、占領軍が入ってきてグローバリズムの縦串が貫いていて、横串でソ連というか後の中共が浸透してきて、それが反日でもあり左派でもあり、この縦串と横串の両方が刺さっているのが今の日本と思うんですよね。
縦串と横串は現場ではやり合っているとおもうんですけれども、奥の奥ではうまく分け合おうぜとなっているんですよ。
(略)
縦串と横串の両方から苛まれて、無気力になり、お人好しになり、アイデンティティーを失っていっているのが日本人であり、特に縦串でやられているわけですから、そうですね、占領政策ね。ですから哀しいかな、超限戦(註3)に対する抵抗力も持ち得ない。
(略)
で、我々どうすればいいのかということなんですが……
(略)
戦争でもそうですが、二正面作戦は必ず負けますね。とりあえず縦串じゃなくて、横串と戦うと。とにかく横串をぬくことに日本人は全精力を注ぐと。そりゃ抜けるかどうかわかりませんけれども、そこに意識を集中し、そして我々の側からのプロパガンダというかね発破かけといいますかね、そこに集中するしかないのかなと。
(略)
難しいのは縦串はまさに日米安保とも絡んでいるわけですね。

だからひじょうに巧みであって、この巧みなものをどこで研究し調査し立案したかっていうのはわたしもかなり解明できていますけれども、これは原点は太平洋問題調査会にあり、ロックフェラー家のね。

それよりもさらに緻密なのがロスチャイルド家といわれる王立国際問題研究所であり、彼らはもう日本が戦争しているうちに戦後の日本……例えば教育機構と行政機構は優秀で効率的だから、頭だけ変えりゃ、いってみれば反日組織として機能するということを研究結果として出しているし、戦後日本はアメリカ型の工業社会として時を経ずして繁栄するって結論まで出しているんですね、戦争中にね。
(略)
日本の皇統というものは日本にとって最高のものですが、人類的、地球的規模で見てもわたしは宝だと思うんですよ。
(略)
日本についてもひじょうにロスチャイルド家もロックフェラー家も研究が深くて、国際縄文学研究会の今の名誉会長は今のロスチャイルド家の当主の娘なんですね。
ですから、これはっていう発掘があっても一番に情報が行くわけで、ひじょうに日本に対する見識も深いわけですね。

そうするとね。経済戦略、そしてナショナリズムを潰すということでは皇統に対してそういう扱いかもしれませんが、観点を変えてね。これは人類の宝でしょうと、地球の歴史にあって至宝のものでしょうという話をね、コミュニケーションを日本のしかるべきかたに、向こうのしかるべきかたとのコミュニケーションをね、わたしはね、どっかでとって貰いたい。それはおまえ空論をいってるよといわれるかもしれませんが、僕は物凄くそういう思いが強くてね。
(略)
わたしは日本民族そのものがワンセットで地球の宝なんだと思うんですよ。人類史上、こんなにすばらしい民族はないですよ。最近やられてちょっと劣化しているとはいえね。
(略)
彼らとのコミュニケーションが大事だっていう話ですけれども、日本は例えば覇権は求めませんと、普通の国でいますと、だからこの日本的ありかたは尊重して貰いたいと。簡単にいうと、そういうことですよね。

そういう協定を結べないかということなんですけれど、おそらくですね。普通の国になるということは普通の軍隊は持つと、覇権は絶対求めないと、日本人はあくまでそういう心でいると、そうなると思うんですが……

でもね、終戦直後、白人達彼らの心の奥底には日本人て怖いと、やっぱりあるんです、潜在的に。
(略)
彼らは日本を怖れていると、でも我々としてはこうあるというヴィジョンがあると、そこのすり合わせの余地はあると思うんですね。
(後略)

天皇は、あの世とこの世、自然界と人間界を結ぶ祭祀王といえる存在であり、皇統は花の芯のような存在です。日本人はこの芯を核として文化を形成してきました。古くはその文化形成の専門職が公家でした。日本の宝といえるのは、日本人が古代から慈しみ育ててきたものだからでしょう。

神秘主義者としていわせて貰えば、公家に生まれた後陽成天皇の曾孫女であった萬子媛(註4)が、死後もあの世から――そこでの楽しみを放棄して――毎日この世へ、地上界へと通い、様々な意味合いにおいて弱い人間を加護し、高雅な霊的刺激をもたらし続けてこられたことを思うとき、他のどのような国であっても、萬子媛のような逸材を育成しえたとは思えないので、林千勝氏がおっしゃるように、皇統を芯とした日本という国は地球の奇跡の一つといってよいのではないでしょうか。

ロスチャイルド的価値観でいえば、価値の高い絶滅危惧種といえるでしょう。絶滅危惧種にしたのは彼らでしたが。

ただ、林千勝氏は、ロスチャイルドのような国際金融資本家を買いかぶっているとわたしには思えます。

彼らには物の鑑賞眼とそれへの執着があるようですが、それは物質主義的な価値観で物事を見ることしかできない、カーマ(欲望)の肥大したある種、霊的文盲のような人々であるように思えるのです。

利得のために投資という手段で世界の戦争や紛争を操作してきた彼らのごとき人間に、この本当の価値がわかるとは到底思えません。

しかしながら、地上界にある限り、彼らに天罰が下るまでは――神智学的にいえばカルマが具体化するまでは――影の権力者であり続けるでしょうから、信用のおける人々とはとても思えませんが、否だからこそ、林氏がおっしゃるようなコミュニケーション及び取引という手段は一考の余地を残しているとは思います。

もしかしたら、既に歴代首相は裏でそのような取引を余儀なくされてきたのではないでしょうか。

トランプ大統領についての水島総氏の人物評に、わたしは共鳴します。そうした意味では馬渕睦夫氏は――クローバリストの原点から現在までの考察は優れていると思いますが――トランプ大統領を買いかぶりすぎではないでしょうか。(註5)

いずれにせよ、水島・林両人がおっしゃるように、日本はまず、いくらかでも抜き取りやすい横串を先に抜くことに精力を注ぐのが賢明であるという気がします。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

註1 水島総
水島 総(みずしま さとる、1949年(昭和24年)6月18日 - )は、日本の経営者、映画監督、脚本家、プロデューサー、YouTuber、政治活動家、日本文化チャンネル桜代表取締役社長、頑張れ日本!全国行動委員会幹事長、2014年東京都知事選挙田母神俊雄選挙対策本部長、朝日新聞を糺す国民会議事務局長、北海道歴史伝統文化環境保全機構理事、国民保守党東京顧問、国民保守党北海道顧問、民間防衛実働部隊「国守衆」全国評議会結成準備会発起人(仮議長)。
「水島 総」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2020年4月22日 03:04 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org

註2 林千勝
林 千勝(はやし ちかつ、1961年(昭和36年) - )は、日本の昭和史研究家・戦史研究家。ノンフィクション作家。
「林 千勝」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2020年4月24日 03:55 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org

註3 超限戦

『超限戦』(ちょうげんせん、中国語:超限战/超限戰、英語:Unrestricted warfare)とは1999年に発表された中国人民解放軍大佐の喬良と王湘穂による戦略研究の共著である。
中国空軍の喬良、王湘穂は、これからの戦争を、あらゆる手段で制約無く戦うものとして捉え、その戦争の性質や戦略について論じた。
本書の第1部は、新しい戦争についてであり、第2部では、作戦の新しい方法についての議論となっている。この中で喬良、王湘穂は、25種類にも及ぶ戦闘方法を提案し、通常戦、外交戦、国家テロ戦、諜報戦、金融戦、ネットワーク戦、法律戦、心理戦、メディア戦などを列挙している。そして、このような戦争の原理として、総合方向性、共時性、制限目標、無制限手段、非対称、最小消費、多元的協調、そして全ての過程の調整と支配を挙げている。
このような戦争は、別に中国に限らずグローバリゼーションの時代の戦争に特徴的なものであり、軍人と非軍人の境界もまたあいまい化する。したがって、本書は、単に戦争手段の多様化を示すだけではなく、それに対応した安全保障政策や戦略の研究の必要を主張している。
「超限戦」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。 2020年4月27日 09:51 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org

註4 萬子媛
花山院萬子媛(祐徳院): 寛永二年(1625年)誕生、宝永二年閏四月十日(1705年6月1日)逝去。
マダムNの神秘主義的エッセー」中、カテゴリー『祐徳稲荷神社参詣記』を参照されたい。

註5 馬渕睦夫

馬渕 睦夫(まぶち むつお、1946年(昭和21年)1月21日 - )は元全権大使(キューバ、ウクライナ等で勤務)
「馬渕 睦夫」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2020年5月6日 13:10 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org

林原チャンネル「ひとりがたり馬渕睦夫」#7 ディープステートの原点を探る

https://youtu.be/xxC2giu1bjk

林原チャンネル「ひとりがたり馬渕睦夫」#8 ディープステートの正体とは?
https://youtu.be/Z85BnnOPmZ4

林原チャンネル「ひとりがたり馬渕睦夫」#9 ディープステートvsトランプ〜米中間選挙振り返り〜
https://youtu.be/2ks0l-F81f4

林原チャンネル「ひとりがたり馬渕睦夫」#10 移民受入問題と日本の危機 〜移民政策はディープステートの世界グローバル化プラン〜
https://youtu.be/7fdZ8Iz-WkQ

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