« 「98 軌道修正したらしい、2019年発表のノーベル文学賞」を神秘主義エッセーブログにアップしました。 | トップページ | 天も祝福した「即位礼正殿の儀」。天皇という存在の本質をついた、石平氏の秀逸な論考。 »

2019年10月21日 (月)

葵家やきもち総本舗の「京おはぎ味くらべセット」。謡曲集で何度も読んでいた「高砂」「初雪」。

Img_2666_2

娘が「京都展に行ったら美味しそうだったから、買ってきたよ」といって、葵家やきもち総本舗の「京おはぎ味くらべセット」と「やきもち」を買ってきました。

前掲の写真が「京おはぎ味くらべセット」です。あん、きな粉、ごま、抹茶、いもの5個入りです。

わたしはおはぎは嫌いではありませんが、昔はどちらかといえば、ありふれた(?)食べ物だったので、へえーと感動なく思った程度でした。ところが、きな粉を一口いただいたところ、何という絶妙な、ほどよい甘さ、もち米の軽みのある粘り気でしょう。

感動のあまり変な表現になりましたが、いくつでもいただけそうな美味しさでした。やきもちも美味しく、これはお取り寄せ可能のようです。

葵家やきもち総本舗
公式オンラインショップ
https://www.aoiya.jp/

話は変わりますが、謡曲集を読んでいます。以前はさほど興味のなかった作品で、世阿弥作と考えられている有名な「高砂」が気に入り、何度も読んでいました。

NHKで1987年1月1日に放送された金春信高の名演を収録した「能楽 観阿弥・世阿弥 名作集 DVD-BOX」が出ています。

昔の結婚披露宴では、謡の上手な年寄りが3人で「高砂」を謡ってくれるのが恒例となっていましたが、今はあまり聴かないようです。

「高砂」を改めて読み、こんなに美しい文章だったのか、こんなお話だったのか、と感動した次第です。

金春禅鳳[こんぱるぜんぽう]の作とされる「初雪」はテレビでも観たことがありませんが、ちょっと悲しい可憐なお話で、これも何度も読んでいました。

|

« 「98 軌道修正したらしい、2019年発表のノーベル文学賞」を神秘主義エッセーブログにアップしました。 | トップページ | 天も祝福した「即位礼正殿の儀」。天皇という存在の本質をついた、石平氏の秀逸な論考。 »

文学 №1(総合・研究) 」カテゴリの記事

能楽」カテゴリの記事

グルメ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「98 軌道修正したらしい、2019年発表のノーベル文学賞」を神秘主義エッセーブログにアップしました。 | トップページ | 天も祝福した「即位礼正殿の儀」。天皇という存在の本質をついた、石平氏の秀逸な論考。 »