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2019年10月23日 (水)

天も祝福した「即位礼正殿の儀」。天皇という存在の本質をついた、石平氏の秀逸な論考。

2019年10月22日(昨日)、行われた「即位礼正殿の儀」。

テレビをつけて「即位礼正殿の儀」が始まるのを待っていました。あいにく、画面は雨模様。

時間帯によっては風雨が強いときもあり、こちらは晴れているのに……とハラハラしながら見守っていると、儀式が始まるころには明るくなってきて、風も静まりました。

そのとき、「即位礼正殿の儀」を祝福するかのように虹がかかっているとは知りませんでした。そして、富士山に初冠雪が見られたということも。

あとでニュースで知り、感動に包まれました。美しい瞬間を捉えた画像や動画がツイッターで流れてきました。

この虹と初冠雪こそ、神的な、最高の芸術品ですね。

 

 

 

 

 

 

ところで、石平氏が「iRONNA」に秀逸な論考「天皇陛下は無私だからこそ無敵」を発表しておられます。

すばらしい内容ですので、一部引用しておきます。ぜひ「iRONNA」に掲載された全文をお読みください。

 中国の皇帝とは違い、日本の天皇と皇室は天下国家を私物化していないし、民衆を抑圧と搾取の対象にしているわけでもない。搾取していないからこそ、皇室は常に財政難を抱え、天皇はあれほど質素な御所をお住まいにしていたのだろう。
 ゆえに、日本の天皇には敵対勢力もいなければ民衆の反乱の標的になることもない。それどころか、最高祭司として常に日本国民全員の幸福をお祈りされ、国民全員にとって守り神であり、感謝と尊敬を捧げる至高の存在なのだ。
 こうしてみると、日本の天皇と皇室は、まさに「無私」だからこそ「無敵」となっているが、「無敵」であるがゆえに、現在に至るまでの「万世一系」を保つことができるのであろう。
 重要なことは、まさにこのような無私の天皇と皇室が頂点に立っているからこそ、日本国民が多くの苦難を乗り越えて一つのまとまりとして存続を保ってきたということだ。そして万世一系の天皇と皇室がコアになっているからこそ、日本の伝統と文化が脈々と受け継がれてきているのであろう。
石平. “石平手記「天皇陛下は無私だからこそ無敵」”. IRONNA. 2019-10-23. https://ironna.jp/article/13654?p=2, (参照 2019-10-23).

 

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