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2019年8月10日 (土)

あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」中止のその後 その7。2016年には芸術の名の下に動物虐待。

『あいちトリエンナーレ2019』での芸術を騙った反日プロバガンダ「表現の不自由展」は、ガソリン脅迫男が逮捕された後も再開の動きはありません。メディアは、比較的無難と思うのか、慰安婦像のみ前面に出して報道しています。

いっそ再開され、「表現の不自由展」の実態が全国民にあらわになればいいのにと思いましたが、再開を悪用される危険もあるので(公共施設での反日プロパガンダを一旦禁止した後に許可する――結局許可した――という悪しき前例をつくってしまうことになります)、禁止のままが正解でしょうね。

夏休みの宿題(?)が四つもあります。で、トリエンナーレ問題の経過が気になって貼り付いていたツイッターから離れようと思い、その前の軽いチェックのつもりでツイッターを見ると、前掲のツイートが流れてきて、絶句。

2016年のあいちトリエンナーレの展示物の中に、ラウラ・リマ「4階建てのビル室内で小鳥を100羽放し飼い、来場者は鳥のための空間に入っていく体験」というコンセプトの作品があったとのことで、実態は芸術とはかけ離れた動物虐待だったようです。

通報を受けた鳥のレスキュー団体TSUBASAさんが行動してくださったそうです。

通報してくださったと思われるかたのブログ記事が出てきました。「作品」がどのような状態にあったのかがよくわかります。

あいちトリエンナーレ豊橋、ラウラ・リマ作品を見て小鳥たち①」『みかりんのすきなもの』。2016年10月09日 12:07:16、URL: https://ameblo.jp/mika-kikilala/entry-12207606115.html

あいちトリエンナーレ豊橋、ラウラ・リマ作品を見て小鳥たち②」『みかりんのすきなもの』。2016年10月09日 12:33:02、URL: https://ameblo.jp/mika-kikilala/entry-12207794768.html

通報を受けて、緊急対応をしてくださったTSUBASAさんのブログ記事です。

あいちトリエンナーレ2016」での緊急対応」『鳥の保護活動/TSUBASAみらくる日記』URL: https://www.tsubasa.ne.jp/2017/01/28/rescue-aichitriennale/

当時のニュース記事が出てきました。

希少動物の鳥、無許可で芸術作品に 愛知の国際芸術祭」『朝日新聞デジタル』。10月17日 21:08、URL: https://www.asahi.com/articles/ASJBK6DHFJBKOIPE02R.html
愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」の参加作品に、「種の保存法」で義務づけられた環境相許可を取らずに調達した鳥が3羽含まれていたことが分かった。この作品は素材として約100羽の小鳥を4階建てビルに放って展示し、約20羽が死んだり外に逃げたりしていた。(後略)

管理のずさんさに驚かされます。これが高額の公金を投じ、国際芸術祭という名で行われるイベントなのですから、呆れます。次のようなツイートもありました。

国会で問題とすべきレベルの不透明さですね。

昨日はメアリー・ポピンズの物語で有名なトラヴァースの誕生日だったとか。夏休みの四つの宿題のうちの一つが、メアリー・ポピンズ物語です。

ツイッターからべたべた貼り付けて、申し訳ありません。読みにくいでしょうね。引用に便利なので、つい。「宿題」に集中すれば、ツイッターを見る時間が減り、自ずからツイートの貼り付けもなくなりますので、ご安心を。

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