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2019年8月 5日 (月)

あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」中止のその後 その3。良識的河村市長と偏向的大村知事、ダークな祭典の核心にあるもの。

 

以下は、高橋洋一氏の「検閲」に関する解説。

今回の左派が起こした事件は、まるで敵対国の思惑を代弁したかのようです。

公共施設で、反日プロパガンダでしかない醜悪なオブジェを展示し、その行為を芸術とのたまった。夏休みを狙ったのは、子供たちの洗脳を目的としていたからでしょうか。

このような、芸術離れしたオブジェを芸術だというような人物がよくもまあ芸術監督というポストに就けたものだと呆れ、ウィキペディアを見ると、大学教授なども勤めた輝かしい経歴ではありませんか。

津田 大介(つだ だいすけ、1973年11月15日 - )は、早稲田大学文学学術院教授(任期付)、有限会社ネオローグ代表取締役、一般社団法人インターネットユーザー協会代表理事。
大阪経済大学情報社会学部客員教授、朝日新聞社論壇委員、新潟日報特別編集委員も兼任している。関西大学総合情報学部特任教授、京都造形芸術大学芸術学部文芸表現学科客員教授、東京工業大学リベラルアーツセンター非常勤講師、ネットランナー編集部、上智大学文学部新聞学科非常勤講師等を歴任した。

東京都北区滝野川出身。父親公男は社会主義協会派の活動家で、日本社会党(現:社民党)の副委員長高沢寅男の議員秘書も務めた。しんぶん赤旗にて、中学生時代に「赤旗」を読んだことが「物書き」になるきっかけとなったと述べている。
「津田大介」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2019年8月5日 02:08 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

経歴と今回の事件が結びつかず、不審感を深めていたところ、別の一面を描写した記事に出合いました。

今回の事件の裏には、周到に計画した大きな組織が隠れているのではないでしょうか。彼は使い走り役を務めたわけですね。京アニ事件も変ですよね。

複雑な背景はあるでしょうが、核心にあるのは、マルクシズム的唯物論だと思います。これはもう古いのです。人間のうちに潜む高貴な面を全く説明できず、無視するか、否定することしかできないのですから。

ところが、マルクシズムによって否定され、貶められた近代神智学は、全然古びていません。伝統的でありながら新しいのです。

心理学でいう情操は、ブラヴァツキーの神智学でいえば、高級マナス(マナスは「心」の意)の影響を帯びた上へ向かう感情で、カーマ(欲望)へと下へ向かう低級マナスの影響を帯びた感情とは区別されるべきものです。

情操に訴えかけるものだけが芸術といえる性質のものであることは、神智学を知り、宇宙と人間の七本質への理解が深まれば、図式的にわかります。オーラや想念形体が見えれば、一層――実感的に――理解が深まります。

わたしは文学、美術、音楽などの芸術的な作品に触れることで、内的に成長し、オーラや想念形体が時々見えるようになりました。誰のうちにも潜む、胸の奥から迸る光はたとえようもない美しさで、めくるめく美の世界です。

霊媒能力とは違い、この能力は生まれ変わっても消えることはないそうです。生まれ変わるごとに、再獲得する必要はあるようですが。

芸術祭を騙る、ダークな祭典にだまされてはいけません。

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