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2019年5月10日 (金)

マインドフルネス瞑想について調べ、膨れ上がる懸念

昨日、マインドフルネスというものがあることを知り、書店員だった娘に尋ねたら、「スピリチュアル系の瞑想みたいな本がいっぱい出ているよ」とのことで気にかかり、調べたところ、臨床心理学の前世療法と同じようなもので、治療に用いられているようですが、前世療法とこれまた同じように、そこにビジネスチャンスが生まれているようです。以下のサイトその他多数、閲覧させていただきました。

サイト「モチラボ」の解説「瞑想というのは古くから禅やヨガなどで行われていたものですが、マインドフルネス瞑想はそこから怪しげな精神性や宗教的な要素を取り除いたもので、誰でも気軽にできるところにも大きな特徴があります」には笑ってしまいましたが、わかりやすいですね。

とりあえず、昨日神秘主義的エッセーにアップした記事に加筆してしまいます。ゴーピ・クリシュナの著作など、ヨガ関係の本を再読しました。マインドフルネスに深入りするつもりは時間がないのでありませんが、心配ですね。瞑想はリスクを伴うものでもあるからです。いいとこ取りしようとする精神性こそが、怪しさに満ちています。

精神科の治療を受けている人々の中には深刻な精神病もあるでしょうが、環境から来ている精神的トラブルがとても多いのではないでしょうか。

北川嘉野, 武藤崇. マインドフルネス促進困難への対応方法とは何か. 心理臨床科学. 2013, 3(1), p.41-51. http://pscenter.doshisha.ac.jp/journal/PDF/Vol3/p41-.pdf, (参照 2019-5-10).

「ジョン・カバット・ジン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2018年9月20日 (木) UTC、URL: http://ja.wikipedia.org
ジョン・カバット・ジン(英字:Jon Kabat-Zinn、1944年6月5日-)は、マサチューセッツ大学医学大学院教授・同大マインドフルネスセンターの創設所長。国際観音禅院の崇山行願に禅を師事し、ケンブリッジ禅センターの創設メンバーとなった。仏教の指導者に修行法と教理を学んだ彼は、それを西洋科学と統合させた。彼は、人々がストレス、悩み事、痛み、病気に対応する手助けとして、マインドフルネス瞑想を教えた。

心理療法専門解説サイト
https://www.direct-commu.com/shinri/

マインドフルネスとは: モチラボ
https://www.motivation-up.com/whats/mindfulness.html
簡単に言うと、マインドフルネスとは「”今ここ”にただ集中している心のあり方」のこと。(略)雑念を持たず、リラックスしてただ今だけに集中して研ぎ澄まされている状態。無理していないのでストレスもありませんし、最も自分の力を発揮できる状態でもあるわけです。マインドフルネスとは、そんな状態のことや、それを目指すプロセスのことを指します。(略)一般的に、普段の我々はそんなマインドフルな状態とは程遠い所にいます。1日に処理すべき情報量は増え、なかなか心休まる時間を持てませんし、頭の中のおしゃべりは止まることなく「不安・否定・恐怖・評価・どうにもならない過去のこと・どうでも良いこと」をずっと喋り続けています。一言で言うと「あれこれ考えすぎ」ている訳です。そうしていると、混乱して事実が見えなくなったり、否定的な声が大きくなってストレスが溜まったり、結果的にパフォーマンスも下がってしまいます。

マインドフルネスとは、そんな精神状態を意識的に改善していこうとするものであり、リラックスしているのに感覚は鋭くなり、それまで振り回されていた漠然とした不安感がなくなり、精神的に安定した自分になることができるというものです。

そんなマインドフルネスでよく用いられるのが瞑想です。瞑想というのは古くから禅やヨガなどで行われていたものですが、マインドフルネス瞑想はそこから怪しげな精神性や宗教的な要素を取り除いたもので、誰でも気軽にできるのところにも大きな特徴があります。(略)

一般的に、マインドフルネスの効果には次のようなものがあります。 集中力が高まる(略)浄化されストレスが解消される(略)洞察力、直観力、創造力が高まる (略)よく眠れるようになる

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