歯医者さんは、いくつになっても怖い。事前に見た歯医者さんの夢。
歯茎から出血するのは嫌ですよね。わたしは虫歯より嫌です。
歯を磨くと、時々どこからともなく出血するようになり、口の中を自分で調べてもその箇所がわかりませんでした。
虫歯のような痛みはないので、歯槽膿漏(現在では歯周病、または歯周疾患と呼ぶそうですね)に違いなく、歯医者さんに行くのをサボっていたせいで、歯槽膿漏が進んだのだと思いました。そう思えば、ますます行くのが怖くなり、あれこれ用事や出費が重なったこともあって(それを口実に)行くのが遅れました。
ようやく今日歯医者さんに診ていただいて、真相(?)がわかりました。歯槽膿漏は歯槽膿漏でしたが、全体としては大したことはないそうで(虫歯はなし)、ただ、ある個所だけはよくないとのこと。
そして、その原因を作っているのが横向きに生えた親知らずとのことでした。渡していただいた手鏡で見ると、右奥歯の先に、親知らずが確かに四角く白く見えます(あまりに奥すぎて、自分では見つけられませんでした)。
これが横に伸びようとして、奥歯を押し、歯並びにまで影響を与え、この部分の歯磨きを困難にして、その奥歯の箇所が歯槽膿漏状態となったらしいのです。
親知らずを抜かなければ、それが邪魔になって奥歯の歯磨きは無理で、この部分の歯槽膿漏が進み、大事な奥歯に影響するのだとか。来週の前半に親知らずを抜いていただくことにしました。切開して抜くのだそうです。
歯科衛生士さんから、歯磨きが下手だと叱られました。磨き残しがあるそうです。前に行った別の歯医者さんで、歯磨きが上手だと褒められたため、慢心していたのかもしれません。自分ではしっかり磨いているつもりでしたが……。
食事、おやつなど、何か食べるごとに磨かなければならないそうです。「エナメル質がどうのとかいいますが……」とお尋ねすると、すぐに磨かない弊害のほうがそれに勝るのだとか。抜歯の前に、磨きかたたを教わることになりました。
今日は、歯と歯茎の状態を調べていただき、その後、歯のクリーニング(これ痛い)。親知らずの状態を調べるためのレントゲンを4枚。
歯医者さんがおっしゃるには、年とるごとに歯は全体として前に押し出されていくそうです。そのとき、歯茎が丈夫かどうかで違ってくるのだとか。
喘息があるので(服用している心臓の薬の副作用だろうと、以前かかっていた呼吸器クリニックでも循環器クリニックでもいわれています。それでも、その薬に代わる副作用のない薬は見つけられず、服用するメリットのほうがわたしの場合は大きいようです)、薬がどうのと受付でいわれましたが、頭がぼーとして覚えていません。抜歯の前日から飲むようにと処方された薬をきちんと飲めば、間違いないでしょう。抜歯後は安静にして、翌日、消毒で受診。抜糸はもっと後。
そういえば、数日前に歯医者さんで治療を受けている夢を見ました。夢で見た先生のお顔は実物そっくりでしたが、ホームページで見ていたからでしょうね。ただ、夢を見たときは謎と思われた光景がありました。
夢の中で、わたしは窓際の診察台に座っています。窓がまるで掛け軸代わりのように、そこに三行くらいに渡って流麗に書かれた筆文字が見え、それが三つの窓に書かれていました。
実際には、今日、歯医者さんでわたしが座ったのは壁際の診察台でした。窓際にも診察台があり、そこで抜歯が行われていたために、わたしは怖いもの見たさの気分で、全身を耳にしていました。
そして、わたしの座っていた壁際に、色紙が三枚立てかけてあって、筆文字でそれぞれ、何か書かれていたのでした。二枚は古典的な文章で、もう一枚は相田みつをの詩でした。
夢って面白いですね。
ところで、これは神秘主義的話題になりますが、わたしは歯も、例のわが胸の奥から迸る光で治せないか頑張ってみましたが、歯は無理でした。岩をオーラの光で動かすようなものでしょうからね。降参して、おとなしく歯医者さんに歯と歯茎を委ねたというわけです。
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