神秘主義エッセーブログ「40 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ②三浦関造の・・・」に追記
マダムNの神秘主義的エッセー
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40 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ②三浦関造の雛たちに危いまなざしを向ける人
https://mysterious-essays.hatenablog.jp/entry/2015/12/28/161348
加筆部分は青字です。
ヨガを恣意的に解釈し、それだけの準備が整っていないにも拘わらず、ヨガの行法を自己流に採り入れて遂には自己崩壊したオウム真理教の麻原だったが、ヨガに関しては、そのようにならないようにと竜王会ではずっと警告が続けられてきた(竜王会には、教えを受け継ぎ、綜合ヨガのヨギ――実践者――の育成を行っている会員がいらっしゃることを明記しておかなくてはならない)。
竜王文庫では、2010年ごろから重要な著作が相次いで上梓されている。神秘主義分野における信頼のおける出版社として、今後その貴重さは一般にも浸透していくのではないだろうか。
■ H・P・ブラヴァツキー(ボリス・デ・ジルコフ編、老松克博訳)『ベールをとったイシス 第1巻 科学 上』(竜王文庫、2010)
■ H・P・ブラヴァツキー(ボリス・デ・ジルコフ編、老松克博訳)『ベールをとったイシス 第1巻 科学 下』(竜王文庫、2015)
■ 岩間浩編著『綜合ヨガ創始者 三浦関造の生涯』(竜王文庫、2016)
■ H・P・ブラヴァツキー(忠源訳)『シークレット・ドクトリン 第2巻 第1部 人類発生論』(竜王文庫、2018)
■ C・G・ユング(老松克博訳)『ゾシモスのヴィジョン ――古代ギリシアの錬金術師による夢見の指南書』(竜王文庫:竜ブックス、2018)
この著作群に、昨年12月に上梓されたばかりの岩間浩編著『綜合ヨガ創始者 三浦関造の生涯 続編』(竜王文庫、2018)が加わる。
2016年の『綜合ヨガ創始者 三浦関造の生涯』の続編に当るもので、三浦関造全開といった内容だ。会員のわたしには三浦先生が一層身近に感じられると同時に、その巨大な足跡からまぶしすぎるほどに感じられた。
三浦関造の霊的体験と霊的治療は独学によるものなのだろうか、という疑問がかねてよりあったが、岩間先生の綿密な調査、研究により、三浦関造、また田中恵美子が影響を受けた人々が浮かびあがっている。
そして、その中のお一人は戦後日本のありかたを決定づけたといえるような、重要な役割を果たされたようだ。
そのかたがいなければ、下手をすれば日本はただの植民地のような、経済活動だけが活発な国になってしまっていたかもしれないと思うと、背筋が寒くなった。現に世界には、そのようになってしまった国がいくらでもある。
詩人・三浦関造に新たな光が当てられていることも、詩が好きなわたしには嬉しい。岩間先生には『ユネスコ創設の源流を訪ねて―新教育連盟と神智学協会』(学苑社,2008)という著作もおありになる。
もう少し、記事を改めて書きたい。
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