17日に、循環器クリニック受診(薬のみ)。女友達が心雑音(+)。
午後4時ごろ、循環器クリニックに出かけた。午前中は混んでいると予想され、この時間だとすいていないまでも、早く帰れるのではないかと期待したわけだった。
本当は数日早く行くべきだったが、薬は前々からの余りがあるため、予約制でないとついぎりぎりか、ぎりぎりを過ぎてから慌てて受診したりするダメ患者だ。
お叱りを受ける覚悟をしつつ……クリニックのドアを開けると、「あれ~」と思わずつぶやいてしまった。午前中かと錯覚するほどの混雑ぶり。
何だろう、と思っていると、救急隊員が3名ほど、出たり入ったり。看護師さんも何やら慌ただしい。やがて、車椅子にうずくまるように座った、コート姿の中年男性が奥のほうから出てきた。具合がよくないことは一目瞭然だが、意識はしっかりしていそうで、苦悶状態とまでは見えない。
その患者さんと一緒に救急隊員、看護師さん数名、そして先生も一緒にクリニックを出て行かれてしまった。車椅子の患者さんは設備の整った総合病院へ救急搬送されるのだろう、と思った。
先生のお帰りは午後6時半くらいになるというお話で、その時間になっても診察を受けたいという人以外は、翌日受診に出直すか薬を出して貰うかの選択となった。
わたしは薬を出していただくことにした。先生がいらっしゃらないので、前回と同じ処方箋になるようだ。
処置室でいつものように体重・血圧測定、看護師さんの問診を受ける。発作時のことを訊かれてあやふやな答えになりがちなので、わたしはニトロを使った日時と分量を健康ブログからメモしていった(当ブログから健康の記事だけ特化したブログを別に作っているのだが、管理がかなり適当なものとなってしまい、最近は発作メモに特化している)。
2018年11月15日から2019年1月17日までに、
12月12日、ニトロペン1錠。
12月15日午後4時ごろ、ミオコールスプレー2回
12月21日午後6時半ごろ、ミオコールスプレー2回
12月22日午前1時ごろ、ニトロペン1錠
およそ2ヶ月間では、発作はだいたいこのような頻度で起きることが多い。2ヶ月に一度10日間くらい発作のために調子が悪くなる。これがわたしの冠攣縮性狭心症発作の平常運転(?)と見てよさそう。
看護師さんが「メモいただいていいですか、要りますか?」とおっしゃったので、「どうぞ」といったら、受付の女性が処方箋を確認しながら挟んであったそのメモを見て、「わあ、これは。診ていただかなくていいのかしら」とおっしゃるので、「平常運転ですよ」と説明した。
やはりメモしておくと、参考になる。
そういえば、同じ街に住む大学の女子寮時代からの友人の年賀状に、検診で心雑音(+)といわれたけれど、何かそのままにしています――とあった。
放置はよくないと思い、「ところで、年賀状に心雑音+ってあったね。心雑音は心臓弁膜症からのことが多いらしいけど、狭心症からのこともあるし、全然問題ない場合もあるみたいね。わたしも心雑音ありで、数年前に弁膜症っていわれたよ。エコーでわかるよ。エコー検査は安いから好き。軽度だから、他の心臓の件のついでに診て貰っているという感じです。でも、放置は怖いよ心臓は。異常があっても、治療は進んでいるから、心配しないで、循環器内科で診て貰うことをおすすめします」と、息子から貰ったアイパットから送信した。
心臓疾患に縁がなかった人にとっては、心雑音なんて嫌なものだろうと思い、なるべく怖がらせずに、それでも気にはとめて受診すべき、エコーは安い……といった情報をコンパクトにまとめたつもりだった。これを読んだ友人が、病院に行こうという気になるかどうかはわからないが。
ところが返信がない。待てど暮らせど、なしのつぶて。娘が、迷惑メールに入ったんじゃない?という。そうかもしれないと思い(タイトルに名前は書いたが、アイパッドのメールアドレスは知らせていなかった)、送り慣れたガラケーから再度、送信。それでも、返信なし。
娘が「スマホだと、ラインは来たらわかるけど、普通のメールは着信音が鳴らないから、チェックしないとわからないよ」という。友人は前に会ったときに、ライン画面を見せてくれ、絵文字など沢山使って楽しそうなライン生活を送っている風だったので、おそらくメールのほうはめったにチェックしないのだろうと憶測した。
正月に電話するのは悪い気がしたので、月末ごろにでも電話してみようと考えた。すると、数日後にメールが来て、やはり着信音が鳴らないために、気づかなかったらしい。で、その文面からすると、わたしの忠告に感謝はしてくれていたが、行ってくれるかどうか何ともいえない感じだ。
元気いっぱいだった友人達も、還暦を過ぎてそろそろ、あっちがどうのこっちがどうのと言い出した。通院歴の長いわたしはその様子を、母親みたいにハラハラしながら見守るばかりだ。自分が具合悪いほうがずっと気が楽だ。
話が戻るが、車椅子の患者さんのことを血圧測定していただきながらお尋ねすると、やはり心臓によるもので、先生が心臓血管外科の部長を務めていられた総合病院に行かれたとのことだった。
クリニックで心臓の治療を受け始めたとき、夜中であっても異常があればクリニックに電話するようにいわれた。先生の携帯に転送されるようになっているそうだ。下手に救急車を呼ぶより、先生にお任せするほうがいいに決まっているので、わたしに何かあったときにはクリニックに電話するように話している(尤も、10年以上前の話なので、家族はもう忘れているかもしれない)。
日赤に副甲状腺機能亢進症疑いで検査入院していたとき、救急車の常連だという患者さんがいた。彼女の話によれば、救急車専用入り口にずらっと車が並んでいたりするそうだ。
また話題が変わって、創作の話。萬子媛ノートを神秘主義エッセーブログに整理してアップしておく予定。
心臓の薬(60日分)
- インデラル錠10㎎ 1回1錠 毎食後
- シグマート錠5mg 1回1錠 毎食後
- サンリズムカプセル25㎎ 1回1Cap 毎食後
- ヘルベッサーRカプセル100mg 1回1Cap 朝・夕食後
- アイトロール錠20mg 1回1錠 朝・夕食後
- ニトロペン舌下錠0.3mg 1回1錠×10回分
腎臓・尿管結石の薬
- ウロカルン錠225㎎ 1回2錠 毎食後 30日分
喘息の薬
- フルタイド200ディスカス(ステロイド剤、吸入薬) 1個 吸入
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