BSシネマ『ワーテルロー』。「89 祐徳稲荷神社参詣記(9)」を神秘主義エッセーブログにアップ。
尿管に滞在していた結石は、無事、クルーズの旅に出発してくれました。痛みがなく座ったり歩いたり寝たりできる快適さを味わっています。でもまだ油断は禁物かと。意識的に水分をとるようにしなくてはと思っています。
尿管に下りてきたときの鋭い痛みはまさに出血モノですが、その上のほうにあるときの腰のだるさ、腹部膨満感、脇腹の痛みなど、嫌なものです。
録画していたBSシネマ『ワーテルロー』を別のことをしながらちらちら見ていたのですが、戦闘のリアルさに惹きこまれて、釘付けになっていました。
1970年のイタリア、ソビエト合作映画で、監督はセルゲーイ・ボンダルチューク。戦闘シーンなどがトルストイ原作の『戦争と平和』に似ているなと思ったら、同じ監督でした。
『ワーテルロー』は、1815年6月18日のフランス皇帝ナポレオンとイギリス軍司令官ウェリントン公の戦いを描いた映画です。
133分と、『戦争と平和』に比べたら短く(もっとも、ソ連版オリジナルは240分だとか)、とことん戦闘の描写にこだわり抜いた映画といった印象でした。
ナポレオン一世を演じたロッド・スタイガーが魅力に欠けていたのが、がっかりでした。この合戦のとき、ナポレオンは年とって体力も衰えていたとあって、それを考えればまあ仕方がないかなと思いました。
対する敵方のウェリントン公を演じたクリストファー・プラマーは、カッコよくて、もう一度ちゃんと観たいという気分にさせられます。『サウンド・オブ・ミュージック』のトラップ大佐役も素敵でしたが(ラブシーンはもう一つでした)、この役のほうがわたしはいいと思いました。
単純ではないが、複雑でもない心の動きがよく表情に映えて、座っていた位置を前のほうに変えたほどでした。
大量の人間、馬を用いて、馬にとっては本当の戦闘だったのではないかと胸が痛くなりました。何頭も横倒しになって痙攣していたんですよ。
戦闘には、絵画そのもののようなシーンがいくつもありました。上空からの撮影が効果的で、イギリス軍の布陣にちょっと息を呑みました。CGでは出せない類の迫力でした。
もう一度観たら、ちゃんとした感想を書くかもしれません。
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- 89 祐徳稲荷神社参詣記 (9)萬子媛の病臥から死に至るまで:『鹿島藩日記 第二巻』
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