7月13日に循環器クリニック受診(抜けていた5月12日のぶんの記録も)。また良性の骨腫瘍?
3月12日と7月13日の間に、5月12日の受診が入ったのだが、記録が抜けている。
実は5月12日に受診した際、看護師さんから処置室でいつものように体重、血圧測定と問診を受け、そのときもテーブルにカルテが開いて置かれていた。
そこに記されていることで、気になったことを看護師さんにお尋ねするには絶好の機会なので、わたしは血圧測定を受けながらカルテを見ていた。
3月12日に、胸部レントゲンを受けたときの絵がカルテに描かれていた。3月12日に先生が描かれるのを椅子に座って見ていて、どんな意味だろうと思いつつ、その絵の意味をお尋ねできなかった。
以前は、胸部レントゲン写真を先生と一緒に見て、先生が「うん、問題ない!」とおっしゃるのを待てばよかった。このところは先生が画面上で心胸比を出されるのを一緒に見ていても、何の説明もない。心電図の結果も同様に「うん、問題なし!」とおっしゃるのを待てばよかった。このところ説明なし。
こちらの気のせいかもしれないけれど、訊きたいと思っても、何となく話しかけづらい。
で、5月12日に検査室でカルテを見ていると、先生が3月12日にカルテにお描きになったそのときの絵があったというわけだった。文字は何語かもわからないくらいで、数字も同じくミミズが這っているみたいだ。先生は名医として知られているが、達筆とはいえない。
絵はさすがにわかる。肺だけが上方に二つ大きく描かれていて、その下の心臓がある位置は空白。その空白部分が両方から矢印で← →こんな風に、外側に引っ張られている(?)絵だった。
看護師さんにその絵の意味を訊こうと思いつつ、5月12日の検査室は何か慌ただしくて訊けなかった。それで、その次の受診時に訊いて、その記録と5月12日の記録も一緒に書こうと思っていたのだった。
クリニックは予約制ではなく、今回は7月13日にクリニックに出かけた。早めに行こうと思いながらつい遅れたり、ぎりぎりになってしまいがち。前々からのものがあるので、遅れて薬が足りないことはない(足りなくなるときは、さすがにその前には行く)。
ところが、昨日7月13日、絵の意味を尋ねるという目的を失念。問診のとき、看護師さんとおしゃべりするのに夢中になっていたのだった。別に世間話をしていたわけではなく、初めて見る看護師さんに、気になった症状の説明をしていた。
普通はニトロペン舌下錠を胸痛などの冠攣縮性狭心症の症状が出たときに使うが、5日ほど尿が出にくく、むくみがあちこちに出て、動悸が起きたり息苦しかったりしたときがあり、我慢できなくなって数日の間にニトロを5錠くらい使ったら、症状が改善された。そのときのことはブログに書いている。
2018年7月 5日 (木)
https://elder.tea-nifty.com/blog/2018/07/post-9c6e.html<ここから引用>
ここ数日でニトロペンの使用量が5錠。ちょっと使いすぎですね。でも、ニトロで心臓が元気になることは確かです。
<ここまで引用>
ニトロペンは別の日にも使ったので(最近ニトロ使用の記録をしていなかったので、正確には覚えていないが3錠は使った)、前からの残りを合わせても、在庫が乏しくなった。
看護師さんが驚かれたので、「ちょくちょくあることで、珍しいことではないのですが、こんなニトロの使いかたがいいのかどうか、お尋ねしたいと思いました」とわたし。
看護師さんからは、ニトロを使ったのがいつだったか正確な日時を求められた。ブログを見ていかなかったし、ブログにも書いていなかった舌下時のことなんて忘却の彼方だ。そのときの状況、気圧とか、多忙だったかどうかとか、睡眠・精神状態など、いろいろと訊かれた。
教訓――ニトロを使ったときは、その都度、克明に記録しておくこと。
看護師さんから報告を受けていた先生は「ニトロ、使ったって?」とおっしゃり、いつものように、脈を診、聴診器を当てられた。気圧との関係を訊かれ、喘息は出なかったかも訊かれた。気圧との関係はありそうだと思うが、不快指数が髙いときは覿面調子が悪くなります――と答えた。
尿が出にくいとむくみ、足の裏がぱんぱんになって歩くのさえ痛くなるので、利尿剤でも出していただけないかと思い、「尿が出にくいときは、水を飲んだほうがいいのでしょうか」とわたし。
「あんまり、そんな。アイトロール飲んでいるから、あんまりニトロを使っていると、効かなくなるよ」
アイトロールの成分は一硝酸イソソルビドで、「ニトロ」と呼ばれる硝酸薬の仲間。ニトログリセリン貼付剤が皮膚のかぶれで使えなくなったので、代わりに出していただいたのがアイトロールだった。
ニトロに耐性があることは、以前に伺っていた。では、むくみが出て息苦しくなり、動悸がして咳がとまりにくいときには、どうすればいいのだろう? こういうときは生活の質が低下して困るのだが。わたしの場合はニトロが効くのだけれど、頻繁に使ってはいけないらしい。
その答えを求めて待っていると、「Nさん、血管造影したことがある? 長崎にいたときにしたっけ?」と先生。
長崎に住んだことはないのに、わたしが長大病院に入院していたときに先生が担当したと勘違いしていらっしゃるのだ。よほどそのときの患者さんとわたしは似ているらしい、一度、見てみたい。
心臓の検査には、心電図、運動負荷心電図、24時間記録できるホルター心電図、心臓超音波検査、胸部CT検査、胸部MRI検査、心臓カテーテル検査がある。
心電図は半年に一度とっていただいている。1995年(37歳)ホルター心電図で、病的な頻脈がわかった。2005年、胸痛がニトロ舌下で消失し、冠攣縮性狭心症と診断された(確定診断ではないが、ニトロは狭心症にしか効かないと先生はおっしゃった)。2013年、心臓超音波検査で心臓弁膜症(僧帽弁、三尖弁)のあることがわかった。胸部CT検査は未経験。
心臓カテーテル検査は、わたしの場合、受けてもあまりメリットがないらしい。というのも、頻脈治療で服用し続けているインデラルとの縁がきれない限り、インデラルの副作用として冠攣縮性狭心症の発作が起きる可能性があるため、カテーテル検査の結果がどうであれ、冠攣縮性を予防する薬とは縁が切れないから――という先生のお話だった。
日赤に別件で検査入院したときに、ついでに循環器内科で受けたセカンドオピニオンでも同じことをいわれた。
2008年8月21日 (木)
入院10日目②循環器科受診(セカンドオピニオン)
https://elder.tea-nifty.com/blog/2008/08/10_8ced.html
先生は、ホルター心電図検査を受けた総合病院での記録、日赤での記録を御覧になっていた。「インデラルが攣縮(冠攣縮性狭心症の発作)を起こすんだよ、だけど、頻脈がひどかったからなあ……」と先生。
大きくなるほど、心臓が酷使されていた。インデラルで大きくなっていた心臓が元の大きさに戻り、わたしの心臓は本来小さめだとわかったのだった。
インデラルの副作用には喘息もあり、2004年に呼吸器クリニックで呼吸機能検査により喘息と診断されている。
しかし、いくら副作用があったとしてもインデラルと縁を切る勇気はない。以前かかっていた他県の総合病院でも、今のクリニックでも、インデラル以外の薬を試したが、頻脈がとまらなかった。こうして話は振り出しにもどった。
ところで、日赤・内科に副甲状腺機能亢進症疑いで、2008年に検査入院したとき、頭蓋骨や膝などに骨腫瘍のできていることがわかった。頭蓋骨にできたものを摘出して悪性でないことを確認した。頭蓋骨が一部陥没したので、みっともなくて出家できない(坊主頭になれない)。
膝の骨腫瘍については整形外科で経過観察を続けていただいており、今では年に一回となった。次回は来年の3月で、間遠くなったことを喜んでいたのだが、最近、右足の親指に骨腫瘍らしきものができた。
わたしは老眼のせいか、よく見なければわからないが、夫も娘も「あっ、できてる」というので、間違いない。ゼリー状物質の詰まった腫瘤ガングリオン、外反母趾とは違うと思う。
うっすらと盛り上がっているだけだけれど、靴を履くと影響が出る。ただでさえ浮腫で靴を履くと痛いのに、困るので、早めに整形外科を受診しようかと迷う。何かあったらいつでも受診するようにいわれているので、受診日を早めて貰うことはできるだろう。
ニトロペン舌下錠を10錠出していただいた。ミオコールスプレーを先生が出そうとなさらないのは(スプレーを出していただいたのはいつもこちらからの催促だった)、先生側で管理がしにくいということと患者の使い過ぎを防ぐためだということが今回のことで推測できた。
次回、採血(朝食ぬき)、胸部レントゲン、心電図の検査。
心臓の薬(60日分)
- インデラル錠10㎎ 1回1錠 毎食後
- シグマート錠5mg 1回1錠 毎食後
- サンリズムカプセル25㎎ 1回1Cap 毎食後
- ヘルベッサーRカプセル100mg 1回1Cap 朝・夕食後
- アイトロール錠20mg 1回1錠 朝・夕食後
- ニトロペン舌下錠0.3mg 1回1錠×10回分
腎臓・尿管結石の薬
- ウロカルン錠225㎎ 1回2錠 毎食後 30日分
喘息の薬
- フルタイド200ディスカス(ステロイド剤、吸入薬) 1個 吸入
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