息子の遅い夏休み。美味しいお菓子(東京カンパネラ、フライドパスタスナック、栗のグラッセ、千枚)。
東京在住の息子が、20日の夜から23日の朝まで帰省していた。5月に久しぶりに帰省してから4ヶ月しか経っていなかったので、嬉しい驚きだった。
ヨーロッパの外資系企業(日本法人)からアメリカの外資系企業(日本法人)へと転職した息子だったが、息子は直属の上司共々ヨーロッパにある子会社にも所属しているような仕事形態だそうだ。
前にいた巨大な総合化学メーカーと比べると、全くタイプの異なる、フットワークの軽い会社という印象を受ける。
ホームページやウィキペディアで新しく入った会社の歴史を見ると、元々はNASAに関係した某プロジェクト開発のため、アメリカ政府の要望を受けて設立された会社らしい。ああそうか、このようなものがなければ航空宇宙業界も成り立たないんだ、と思った。
息子は前の会社の仕事内容ではキャリアを積めないと感じ、転職に踏み切ったようだ。5月は転職の報告に帰省したという感じだった。今回は遅い夏休みということらしかった。
夏、息子がヨーロッパへ研修を兼ねて出張したとき、オフィスにいた普段は世界を飛び回っているアフリカ出身の女性が(過去記事参照)息子に、実家には帰っているかと訊いてくるという。
黒人は一般的にアットホームだというイメージがあったけれど、実際にそうなのだろう。その女性の言葉で息子が帰省したのかどうかはわからないけれど、そのようなことをいって貰えるなんて、ありがたいと思う。
話が横道に逸れるが、今はお見合いや合コンを設定してくれる会社が沢山あるらしい。
親たちが貧乏になってお見合いの話を持ってくることができなくなればなったで、それに代わるサービスが商売として成り立つようになり、そこから「赤い糸」が提供されるようになったというわけだ。
娘も何回か会社の友人と一緒に街コンに出かけた。その友人は2万円払って、お見合い形式にもチャレンジしたそうだ。
娘の話では、娘たちの年齢からすると、街コンでは若すぎる男性が多く、お見合い形式では逆に年のいきすぎた男性が多いらしくて、出会いのきっかけづくりもなかなかうまくいかないようだ。
それが息子の話によると、都会では30万円かかるが、高確率で双方に満足のいく結婚相手を探してくれる会社があるという。
前にいた会社の人が、それで女医さんと結婚したそうだ。適齢期を過ぎた年齢――その人は三十代後半――でありながら満足のいく結婚相手が見つかるというのなら、30万円は安い値段なのかもしれない。
息子もそうすることもできただろうにと思わぬでもなかったが、そういうタイプではないからこそ転職したということだろう。
以下は献立の私的備忘録。
20日
(夜)
おぼろ豆腐
キュウリのヨーグルトドレッシング(服部幸應先生のレシピ→ここ)
ボルシチ(ざっとした我流レシピ→ここ)
寒くなると盛んに作るボルシチだが、この街に引っ越してきてからチャレンジした料理なので、息子はまだ食べたことがなかった。気に入ってくれたようだ。息子は自炊するので、ボルシチなんかはいいと思う。
栗御飯(鈴木登紀子先生レシピ→ここ)
栗御飯を作ったのは久しぶりだった。
21日
(朝)
ミニクロワッサンとコーヒーで軽く済ませる。
(昼)
ダリ展を観たあと、ショッピングモールへ。
モロゾフ
(夜)
浜勝(とんかつ屋さん)
22日
(朝昼兼用)
そうめん(夫がそうめんを茹でてくれた)
かまぼこ
日田産梨
(夜)
ワイン
大盛サラダ二皿(緑色のものはプチトマト)
山盛りの野菜の写真は撮ったものの、他の写真は撮る暇がなかった。山盛りの野菜は結構余るだろうなと思っていたが、皆よく食べてくれた。
リオナソーセージ・ペッパーロースハム・チーズ(6ヶ月熟成ミモレット。前回は12ヶ月)の盛り合わせ。
※6ヶ月熟成ミモレットはキャラメルのような風味。12ヶ月はカラスミのような風味。
焼き肉(牛肉)・じゃこ天・ウインナー
カリカリじゃこ・薬味のミョウガ・梅干し・明太子などをお茶漬け用に並べていたが、家族はカリカリじゃこを御飯にかけて「美味しい」と食べていた。
カリカリじゃこは、ちりめんじゃこを油できつね色になるまで炒め、仕上げに鍋肌からしょうゆを絡ませたもの。
マスカット
※マスカットは1200円。それで家族4人には充分な分量のデザートになった。
美味しいと思ったお菓子。わたしは普段しない間食をかなりしてしまったので、ダイエットの必要がありそう。
息子の東京土産、アイル「東京カンパネラ」。クッキー生地がサクサクしていて、美味しかった。
ドーバーフィールドファーイースト「フライドパスタスナック」。食べ出したら止まらない。
竹林堂製菓「栗のグラッセ」。あんこに栗のかけらが入っている。お洒落なお菓子。
渡辺商店(名古屋市)「千枚」。これはまだ封が開いていない。同じところから出ているがんこ焼が美味しかったので、これも美味しいだろうと思う。
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