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2017年7月 7日 (金)

久しぶりにニトロペン2錠

このところニトロを使いたくなったことは何度かあったが、様子を見ているうちにおさまり、使わずに済んでいた。

前回は……

ひと月半、頓服のニトロなしで済んでいる。ひと月半ニトロの頓服を考えずに済む生活というのは、かなり快適だ。これで体力があれば文句ない。

前回は気温の変化が刺激となって冠攣縮性狭心症の発作が起きたようだが、今回もそうだった。

深夜(熟睡していたから何時だったかわからない)、胸のど真ん中に下から突き上げるような強い胸痛を覚えて目が覚めた。

寝ぼけて、ニトロ、ニトロとうろたえた。波紋状に痛みが拡がる。ニトロペンのアルミ包装をなかなか破れないでいるうちに、おさまった。が、次の痛みがまたくる、と恐怖に駆られながら、何とかニトロペンを舌下へ。

痛みはすぐに、80パーセントくらいとれたが、残る20パーセントが体に負担で、もう1錠……と思いつつ、寝てしまった。

そして、起床後の6時半ごろ、また同じ個所に胸痛が起きたので、ニトロペンを舌下。それで、ほぼ完全におさまった。

ミオコールスプレーを側においておけばよかったと思った。先生は錠剤タイプもスプレータイプも効果は同じとおっしゃるけれど、舌下でゆっくり溶けたり、すぐに溶けたり、なかなか溶けなかったり、下手すると呑み込んだりもしてしまうニトロペンよりも、ミオコールスプレーのほうがダイレクトに舌下に噴霧できるだけ、即効性がある気がする。

冠攣縮性狭心症の発作が起きると、恐怖に駆られるが、単純にその症状だとわかるだけ、対応に迷いがなく、薬もばっちり効く。

これが圧迫感、不整脈などの症状が強いと、冠攣縮性狭心症の発作と関係があるとは限らないので、ニトロの使用に迷う。先生がおっしやるには、不整脈が冠攣縮性狭心症の発作を誘発することはないが、その逆はあるらしい。

圧迫感には迷いなくニトロを使ってもいいようだけれど、腹部が原因かもしれないとどうしても考えて、躊躇してしまう。

今日のように単純な胸痛は怖いが御しやすくて、ぐすつく症状よりもワタクシ的には好き。しかし、就寝中にやってくるのは遠慮してほしいな。寝ぼけていると、恐怖心が先に立って、動作が支離滅裂になってしまう。

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