テロ等準備罪と小西議員
共謀罪の構成要件を改めて、「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案が19日午後、衆院法務委員会において、与党と日本維新の会の賛成多数で可決しました。
与党は、23日の衆議院本会議で法案を通過させた後、24日には参議院で審議入りさせる方針だそうです。
ようやく、ここまでこぎつけました……。一刻も早く成立させてほしいものです。オウム真理教事件のようなテロを起こさないためにも、日本には必要な法律だからです。
必要でないと強弁する方々は、あのようなテロがまた起きてもよいとお考えなのでしょうか?
ところで、国会でクイズを出して、クイズ王と呼ばれるようになった民進党の小西洋之参議院議員。
毎回ろくな質問をしないので、この人が質疑に立つと、苛々してくるわたしですが、その小西議員が4月19日、Twitterで次のようなツイートをしました。
https://twitter.com/konishihiroyuki/status/854698588315635712
小西議員は、共謀罪(「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案)が成立した場合には亡命をお考えのようです。それを受けて、経済評論家の渡邊哲也氏がTwitter上で以下のようなアンケートを実施しました。
https://twitter.com/daitojimari/status/864063586716368896
共謀罪のない国で集団的防衛体制に入っていない国は、イラン、ソマリア、コンゴ共和国、南スーダンの4ヶ国しかないことに驚きます。
テロ等準備罪と集団防衛が如何に必要であるかをわかりやすく示す、機知にとんだアンケートですね。
アンケートの最終結果は「総得票数29,468票 1位南スーダン 同率で二位 ソマリア」となったようです。
小西議員の亡命の際には、民進党の皆さんでぜひ送別会を開いてあげてくださいね。
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