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2017年1月18日 (水)

グキッ! ひー!

昨日、ゴミ箱にポリ袋をつけるという何気ない動作をしていたときに、どうした弾みでか、腰がグキッ! となって、痛みが走った。

ひー、ぎっくり腰か? いや、下手をしたらそうなる……と思いながら、ソロソロと炬燵へと移動。

何とか座ったのはいいが、立とうとすると腰に強い痛みが走り、立ち上がれない。腰への思わぬ衝撃のためドッと疲れたので、横になろうとした。しかし、これもできなかった。

循環器クリニックに出かける予定で、なるべく家事を済ませておこうとバタバタしていたときのグキッ!だった。これでは循環器クリニックへ行くより、整形外科に行くほうが先だと思った。

日赤の整形外科へ行くのが間遠くなったというのに、これで予約外の緊急受診したりしたら、先生から呆れられるだろうな、と思う。第一、整形外科へ行くのも、支度するのさえ、腰の半端ない痛みと不安定感から動くのが怖くて、容易でなかった。

こんなとき、わたしはいつのころからか、ごく当たり前のように、患部に霊的な白い光を放射することで切り抜けてきた。わたしの経験では精神力が物をいうので、うまくいくとは限らない。

で、しばしそれを行うと、まだ不安定ながら何とか動くことができるようになったので、横向きになって寝てしばらく体を休めたあと、循環器クリニックへ出かけた(心電図をとって貰うときにお世話になる臨床検査技師さんとお話しした受診記録は、次の記事で)。

腰に痛みは残っており、不安定感もあったので、ぶり返したり本格的なぎっくり腰になったりする心配があると思った。

コルセットがあれば助かるが、ない。一番よいのは患部へ続けて白い光を放射することだとわかっているが、物ぐさなわたしには一心集中が億劫で、痛みが和らぐと、その気になれなくなってしまう。

とはいえ、前世の習慣からこうしたヨガ的技法を自然に用いてしまうところがわたしにはある。それなのに、ヨガの学習はほとんどやってこなかった。

竜王会ではヨガと神智学が二本の柱になっていると思うが、機関誌に掲載されるヨガ関係のものは不勉強になりがちだったのだ。

過去記事でも書いたように、ほんのわずかだが、わたしにはあの世と前世の霊的記憶があった。前世では修行僧の男性として生き、老人になってから人生を終えたのである。

前世でできなかった――すっかりないがしろにしていた――主に女性に課せられてきた役割を果たして、この方面の実際的な経験を積むということが、今生の課題としてあると自覚している。

あの世からこの世のためにボランティアをなさっている萬子媛がどんな風にその壮麗な仕事をなさっているかを感じて、改めて女性的な細やかな注意力、持続力、忍耐、何より母性的な香しい優しさがどんなに必要であるかを悟った。

死んだ後にあの世を楽しむだけで満足することもできるだろうが(おおかたの人はおそらく、そう)、人類の慰安や進化に積極的に関与したいと思うのであれば、大先輩方があの世でいくつも組織なさっているようなボランティア団体の一つに身を置くのがいいかもしれない。

神智学関係の方々があの世でも、そうしたボランティア団体の一つを組織していることは間違いない。

そうした方々に見守られてきたのを感じていながら、半世紀以上生きてきた今もわたしはこの世で何をしたらいいのかわかっているような、いないような具合だ。

前世で開いた――に違いない――チャクラを今生では自然に開けるのに任せることにしたのだが、それは竜王会における故田中先生の方針に重なるところでもあると思う。

ヨガの師として仰ぐことのできる三浦先生のような方がいらっしゃらない限り、それが賢明なことだろうと考えている。

といっても、前世で行っていたヨガ的技法を自然に行っていることがある。腰痛に対処するために白い光を患部に送ったときはまず目を閉じて眉間のチャクラに注意を集中し、その意識を喉のチャクラへと落とし込み、さらにはその意識を胸のチャクラから溢れ出た白い光に溶け込ませて、それを患部に向けて放った。

患部に集中的に光を注ぐだけでなく、浄化の白い光が全身をめぐり、迸るところも想像したほうがよいと思う。体のどこかで起きたことは全身的な現象であるからだ。

全て、想像力のなせるわざだが、見える人間には見えるこうした浄化の白い光は現実的な優れた治療薬ともなるだろう。

病気なども、ヨガの技法で治してしまうこともできると感じているが、病気である程度レベルを落としていなければ、わたしは不浄なこの世に耐えられない。病気を飼っているようなものだが、このままでいいと思っているわけではない。

腰の具合はかなり改善したが、念のために整形外科を受診したほうがいいかなあ。

最近、竜王会の会員のお一人からメールをいただいたのは、もう少し三浦先生のご著書を学習せよとのあの世の方々からのお達しだろうか?

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