癌と闘っている、双子みたいな気のする男友達 ⑧年賀状で元気との近況報告
年賀状を新しく遣り取りするようになった人もいれば、こちらから出したけれども返信がない人もいる。
年賀状が来なくても、次の年かその次の年くらいまでは出し、それでも返信がなければ、わたしの場合、年賀状の遣り取りはだいたいそこで終わりとなる。
ただ、そんな風にして年賀状が途絶えた相手のことは、何となく気にかかったままだ。
相手が単に自分の考えでわたしに年賀状を出すのをやめたのであれば、いいのだが、半世紀以上生きていると、真っ先に気にかかるのは安否である。
その人を知っている他の人とこちらが交際がある場合は安否を確かめるのも容易であるが、その人以外に情報を伝える人が見つからない場合は、何となく気になりながら年賀状の季節が過ぎていくことになる。
途絶えていた音信が復活して年賀状が再び来るようになる人も、ないわけではない。筆豆でない人、多忙のため書けなかった人など……。
癌と闘っている、双子みたいな気のするステージⅣの男友達は幸い元気で、年賀状にそう書かれていた。「ステージⅣになって三年経ちました。元気ですよ」とあり、相変わらず多忙のようで、正月休みもなしとあった。
昨年、地震があった後の4月30日に彼から安否伺いのメールがあり、そのときに病状の確認をとったので、連絡がないのは元気な証拠だと思っていたが、元気が窺える年賀状が来るとやはりホッとする。
以下は彼に関する過去記事。
①5年生存率が18%弱 15/01/06
②カエルの恨み(追記あり) 15/01/10
③ああよかった、まだ生きていた! 15/03/01
④回復を祈るのみ 15/05/14
⑤一般病棟に復帰 15/05/19
⑥退院、おめでとう! 15/06/08
⑦ストーマを落とす手術 15/07/23
⑧ストーマ落とし、退院 15/09/03
彼はブログも開設している。もう少し記事数が増えたら同病者の参考になると思うのでリンクさせていただきたいとも考えているのだが、なかなか更新する時間がとれないようだ。
ブログのために無理をすることはないと思う。下手にブログの紹介などすれば(勿論許可も得ずに紹介するつもりはない)、何しろサービス精神の旺盛な人だから、要らぬプレッシャーをかけるのではないかとの懸念もある。
ナンにしても、あまり無理をしないで、安全に日々を過ごしてほしいと願っている。
当ブログをご訪問くださったあなた様もご自愛くださいますよう。
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