視聴し甲斐のある足立議員・丸山議員(日本維新の会)の質疑 - 国会中継・衆院予算委
午前と午後に放送された衆議院予算委員会での質疑。ずっとテレビに貼りついてもいられないので、最近注目している日本維新の会の足立康史議員、丸山穂高議員の質疑のみ視聴した。
どちらも視聴し甲斐があった。
足立議員は、TPPで当時の甘利担当大臣が成し遂げた意義はトランプ体制が始まっても変わらないことを確認。
発効はしないが、国内法の担保はしたこのルールは新しい時代の日本の戦略的通商政策を講じていく際の一つのスタンダードになると思う、諸外国に対しても、トランプ大統領に対してもある種の相場観がこれでつくられてきたんだと思っています。国益に資する交渉をしてこられたから、アメリカは、トランプ大統領は、反対しているわけです――と足立議員。
この仕事に命を捧げられた松田誠課長の紹介があった。激務もあって、亡くなられたという。
この方面の総合的司令塔には嫌疑が晴れた甘利大臣がいいのではないか、との提案もあった。
足立議員に応えて、安倍総理は公正なルールをつくり上げることができた、今後の世界の貿易の基盤になるものをつくり上げることができたと答弁。
他に、憲法改正についての提案(教育の無償化、統治機構改革、憲法裁判所)、天下りの件、中堅・中小企業の後継者問題で事業承継税制の対象範囲の拡大案。
丸山議員はまず、外資による安全保障上重要な土地買収問題を質疑。
次に、ギャンブル依存症とパチンコの実態についての質疑を行った。93年に武藤外務大臣がシンガポールでの記者会見で、パチンコのお金が何千億と北朝鮮に流れているのではないかと発言したことを採り上げた。
公式では北朝鮮の人・金・物について厳しい制限が行われているが、実態は異なるのではないか、と追及。
最後に、地方議員年金の復活の話が出ていることについて、これはおかしいと主張。
足立議員、丸山議員の質疑内容はどちらも論点が明確、具体的なもので、わかりやすかった。足立議員独特の笑いを誘う発言もなかなかだった。
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