心拍数と体調の変化
携帯型心電計に興味を抱いた数日に比べると、日々の家事や創作にまぎれて早くもその存在を忘れがちだが、心拍数と体調の関係について、いくつか気づいたことがあった。
波形については基本形を覚え、心室性期外収縮と心房細動の波形、そして虚血性心疾患の診断をする上で重要な判断材料になるというST変化の特徴を学習した。
基本形が拾えれば、まずOK?
- 拍動が一定ではありません。
- 波形に乱れがあるようです。
- 拍動が一定ではありません。波形に乱れがあるようです。
わたしの心電図ではこの三つが出やすいが、サンリズムが効いているかどうかは心房細動が出ているかどうかをチェックすればわかると思う。
自分ではよくわからないから、上記結果メッセージの出ているものを3枚持参して問題がないのかどうかを先生に診断していただこうと考えている(ただし、クリニックの混んでいない日に、まずは看護師さんにお伺いを立ててから)。
3年前にクリニックから携帯型心電計をお借りしたときは、サンリズムを服用するようになる前だった。以下の記事で、そのときに携帯型心電計に表示された心拍数と結果メッセージを拾っている。
2016年9月18日 (日)
16日に、循環器クリニック受診
https://elder.tea-nifty.com/blog/2016/09/16-41e0.html
- 2013年4月30日 (火)
初記録(軽い胸痛)
心拍数=83 (波形に乱れがあるようです) - 2013年5月 1日 (水)
記録2回目(心臓が重い)/ミオコールスプレー1回。
心拍数=107 (波形に乱れがあるようです) - 2013年5月12日 (日)
記録3回目(ごく軽い胸痛)
心拍数=79 (波形に乱れがあるようです) - 2013年5月13日 (月)
記録4回目(左胸の局所的軽い胸痛・圧迫感)
心拍数=60 (拍動が一定ではありません) - 2013年5月15日 (水)
記録5回目(睡眠中に目覚めると、心臓がドクドク)
心拍数=79 (波形に乱れはないようです)
このときに本体に表示された心電図の波形を撮影しておけばよかった。心房細動と診断されたのは青字にした記録がそうだったのではないかと思う。心拍数は60とこのときも多くない。
また緑字にした記録で、寝ているときに心臓がドクドクするのは昔からわたしが悩まされてきた洞性頻脈のせいだろう。しかし、インデラルのお陰で洞性頻脈はよく抑えられてきたと思う。インデラルを使わなければ、脈拍数が120~140になるのだから。
波形に乱れがなかったので記録を削除してしまったが、ここ数日の間にも心臓がドクドクして目が覚めたことが3回ほどあり、そのうちの2回携帯型心電計を当ててみたところ、心拍数は3年前と同じ80前後だった。洞性頻脈は「完璧」と絶賛したいくらい規則正しい。
これは昨日の記録で、夕方の心拍数が49。日中はこれくらい心拍数が低くなる。しかし、過去記事で出した、外出後の記録では71。
2016年9月28日 (水)
外出後の記録も一応
https://elder.tea-nifty.com/blog/8_1/index.html
心拍数が低い、高いというだけでは、体調が悪いとは感じない。体調が悪いと感じるときは「拍動が一定ではありません。」「波形に乱れがあるようです。」「拍動が一定ではありません。波形に乱れがあるようです。」と表示されるときが多い。
そして、携帯型心電計の結果ではその状態が続いていなくても、しばらくは影響が残る気がする。フラフラしたり、疲れを覚えるなど。
いずれにせよ、サンリズムの服用が心房細動を抑えてくれているのだとすれば、基線の乱れとわたしに見えるものは乱れとはいえないものだということになる。サンリズムが効いていれば、問題ない。
心房細動は抑えて貰わなくては困る。血栓が脳に飛び、脳梗塞を惹き起こすことがあるというから。心房細動が出ているのではないかという不安――というよりわたしの場合、恐怖というべきかも――から携帯型心電計を購入したのだった。
脳がやられたら、人間おしまいだ。
携帯型心電計のお陰で心拍数を正確に知ることができて、嬉しい。
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