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2016年9月25日 (日)

シュタイナーのブランド、ヴェレダの「カレンドラケアクリーム」が娘の肌トラブルに嬉しい効果

秋になると、夏とは肌の状態が違ってきますね。

敏感肌のわたしは以下の記事を書いたころからずっと化粧水はドクターブロナーの「マジック トナー」を使ってきました。わたしには一年通して使える化粧水です。

それに保湿クリームとして「マジック クリーミーゲル」を組み合わせ、さらに真冬の乾燥対策にはニベア、それでも足りなければ、やはりドクターブロナーの「マジック オーガニックバーム」を使って、無事に冬を乗り切りました。

ところが、「マジック クリーミーゲル」が切れるころに再注文しようとすると、アマゾンの扱いがありませんでした(今確認したら、Charm beauty の販売・発送でアマゾンに出ていました)。 

ニベアでしのげる間はしのぎ、春が深まって、ニベアがくどく感じられ、肌にかゆみが出てきて慌てましたが、娘がすすめてくれた「エバメール ゲルクリーム  50g」をマジック クリーミーゲルの代わりに使ってみました。

これは肌にとても優しく、快適に使えています。

これから乾燥が進むことを考えると、マジック オーガニックバーム以上にぴったりくるものがないだろうかと考え始めました。肌がてかるわりには、わたしの乾燥肌にはやや保湿力が足りないと感じることがあったのです。その代わりに、ヴェレダ(WELEDA)かホープスを使ってみようかなと現時点では考えています。

ところで、今年に入ってから、娘の肌の状態がめちゃくちゃに崩れてしまいました。娘は勤務する書店の閉店、異動などで大変な時期がありました。

特に閉店になる前の処理に追われた時期は大変で(結局ほとんどがサービス残業。流通業はそんなもの)、異動に伴う人員の確保が充分に行われないまま、職場環境は最悪なまでにピリピリしていたようで、それは人間関係からくるストレスへと発展し、このまま無事には済まないだろうな、とわたしは身構えたほどでした。

そのつらい時期を何とか乗り切り、幸い異動になってからは職場環境もよくなったようで、こちらもホッとしました。しかし、そのホッしたころに娘の肌のコンディションが一気に悪化。

大学時代に迎えた厄年にも娘は一人暮らしの中で人間関係からくるストレスを募らせ、市立病院の皮膚科から出されるステロイドやプロトピックを使い続けた挙句に、お手上げの状態に。

そのときに調剤薬局で貰った漢方クリニックの広告。投薬と検査で効果と結果が判明しやすい西洋医療とは違って、当たりはずれのありそうな漢方に頼っていいものかどうか、娘から相談されたわたしは途方に暮れました。

頼りになるはずのわたしの勘は、心配しすぎると、働かなくなります。そこでタロットカードをやってみると、その漢方医は名医と出ました。何度占っても同じような結果でした。娘もわたしもタロット占いの結果を盲信したわけではありませんが、とりあえず娘は行ってみることに。

そして、何年かかかりましたが、娘はステロイド要らずの綺麗な肌になりました。

そのときのことを過去記事から拾ってみました。

アレクサンドリア木星王さんの本にあったスプレッドで、占う対象ががどんな人物かを何枚ものカードで見るスプレッドでやってみたところ、すばらしいカードばかりが出た。
どんなカードが出たかはあまり覚えていないが、大アルカナが多く出て、統一のとれたカードの中に、『隠者』と『魔術師』があったことは覚えている。また、困難を覚えつつも全身全霊で治療に当たってくださっている現状が、カードから読みとれた。
わたしは娘に「隠れた名医という風に出たわよ。続けてみてもいいんじゃない?」といったが、自身の占いには常に懐疑的なので、藁にも縋るとはこのことだったろう。
その頃、息子が、当時住んでいた日田市の某クリニックを受診した。8年ほど前のことなので、記憶がはっきりしないが、娘も受診した気がする。そこへ替わることを考えたのかもしれない〔※娘に確認したところ、やはり娘も、替わることも考えて一度だけ、お試し受診したとのことだった。〕

そこのお医者さんが当時、漢方医の会の係をされていて(そのお医者さんは医療の西漢折衷を模索していられた)、九州地区の漢方医に詳しかった。
そのお医者さんから、娘のかかっている漢方医が九州で1番か2番の名医だと教わった。
娘は「地味なクリニックだよ? 確かに上品で頭のよさそうな先生だけど、最初にわたしの湿疹を見たときなんか、『ひー!』と両手を上げて悲鳴をあげ、後ろに下がったりしたんだよ」と不審気にいった。  
そのうち、皮膚からの感染症か何かで入院するはめになるかも……と素人目にも危惧されたほどだった娘のぼろぼろな皮膚がすっかり綺麗になった今から考えてみると、あのお医者さんの言葉は当たっていたと思う。

治ると、通院をやめたくなるもので、娘はいつのまにか行かなくなりました。学生時代はすぐ近くでしたが、ここからは通院には遠いということもありました。

以後、娘の肌の状態は何年も大丈夫でしたが、またまた厄年にこの事態。

娘は天秤座に土星があるので、西洋占星術でいえば、課題は人間関係にあります。課題を克服できたとき、娘は人間関係を調整するベテランになるのでしょう。

大学時代の厄年にも、三十代の厄年にも、人間関係のストレスから肌状態を悪化させた娘。

娘は今回も漢方の先生に頼るしかないと思い、通院を始めました。再診の2回目にわたしもついて行きました。こぢんまりとしたクリニック内がとても心地よく、清潔に見えました。掃除が行き届いていることに加えて、先生のオーラの美しさが浸透しているのではないかと思いました。

ところが、今回は前回以上に漢方の効果がなかなか出ません。先生も「うーん、なかなか難しいねえ」とおっしゃったとか。接客業ですから娘は焦り、保湿剤をあれこれ試したりしていました。そうこうするうちに、休日には服を見るのが好きな娘が、それもできないくらい肌がぼろぼろに。

今回は漢方マジックは効かないのだろうか、とわたしも焦りました。娘には案外割り切りのよい面があって、「自分には見えないから、鏡さえ見なければ気にならない」といい、職場の方々もそれとなく気遣いながら普段通りに接してくださっている様子が窺えて、ありがたいと思いました。

前回はジクジクした湿疹で、浸出液が出て大変でした。しかし、顔には出ていませんでした。今回は皮膚がぽろぽろ剥がれている状態で、湿疹が出たのが悪いことに主に顔。

娘はネット検索の結果、「むしろこの状態ではオイルやクリームを塗らないほうが快方に向かうみたいよ」との結論を出しました。どの保湿剤も合わないので、半分匙を投げていたのかもしれません。

が、いくら待っても一向に快方に向かう兆候がありませんでした。もうステロイドしかないのだろうか、と思ったほどでした。

小説の改稿に必要な取材のために出かけた祐徳稲荷神社では、萬子媛に娘の皮膚がよくなりますように、とのお願いもしました。

その後、いよいよ漢方だけではだめそうだと思い、ネット検索したら、たまたまアントロボゾフィーの創設者シュタイナーのブランドに出合いました。

シュタイナーは神智学の影響を受けた人で、わたしはシュタイナーの神智学に対する理解度や彼独自の哲学体系には疑問がありましたが、神秘主義者として風格がある人物であることには間違いなく、教育や医療方面への貢献があったことも知っていました。

アマゾンに出ていた「カレンドラケアクリーム」をわたしの独断で注文し(注文した翌日に届きました)、娘にすすめると、最初は乗り気でなさそうでしたが、使い始めてすぐに、「うん、これいい。保湿力がしっかりある」といい、驚く速さで肌の状態がよくなりました。

脱ステロイドにおすすめ、というレビューがありましたが、そうかもしれないと思いました。大学時代にこのクリームに出合えていれば、ステロイドやプロトピックに頼らずに済んだかもしれなません。

といっても肌の状態は人によって違い、同じ人間であってもそのときによって違うので、いつも合うとはかぎりませんけれど。事実、合わないというレビューもありました。

現在娘は漢方の通院を続けながら、ヴェレダとホープスを肌の状態に合わせて使い分けています。

ホープスの「ホープスリリーフクリーム」はヴェレダの「カレンドラケアクリーム」より、保湿力という点で軽めの使用感であるとのこと。娘の肌は現在、ほぼ綺麗になり、服を見る楽しみも戻ってきました。

ヴェレダ カレンドラケアクリーム 25g
ヴェレダ(WELEDA)
原産国: スイス
内容量: 25g
ASIN: B00AZF24YK

正規代理店】ホープスリリーフクリーム60g
ホープス
メーカー型番: Hope's Relief Cream
ASIN: B0091FT9I4

わたしはヴェレダの「スキンフード」を、娘にすすめられてお試ししているところです。

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東急ハンズで娘がヘアケアをヴェレダに変えるかどうかで迷い、お試しや旅行によい「ヴェレダ ボディ&ヘアケアセット」を購入しました。以下のものが入っています。

  • オーガニック シャンプー(ドライ・ダメージヘア用) 10mL×2包
  • オーガニック ヘアコンディショナー 10mL×2包
  • シトラス クリーミーボディウォッシュ 20mL
  • ワイルドローズ クリーミーボディウォッシュ 20mL
  • シトラス ボディミルク 20mL
  • ワイルドローズ ボディミルク 20mL
  • スキンフード 10mLml

この中の「スキンフード」をお試し用に貰ったのです。

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娘の肌の件では神秘主義にずいぶん助けられたように思います。

アントロポゾフィーのシュタイナーに限らず、神智学者やその他の神秘主義者の著作にも、健康に役立ちそうなことがあれこれ書かれています。これからはそうした面にも積極的に関心を向けて、第一に自分の健康に役立てなければと思ったりしています(前にも同じことを書いたような……)。

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