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2016年9月21日 (水)

この子をモデルにした短編児童小説を書いていました。創作予定。

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ふと、この子をモデルにした短編児童小説を書きたくなり、書いていました。

大学時代の女友達が息子の誕生祝いに贈ってくれた、くまのぬいぐるみ。子供たちが小さいころに抱っこして遊び、それから30年以上経ちますから、くたびれています。

トルストイの『戦争と平和』関連で図書館から借りたフリーメーソン、イルミナティに関する本の返却日が迫っており、もう少しメモしておきたい断片があります。

フリーメーソンやイルミナティに特に関心があったわけではありませんが、歴史や神智学についてネット検索するとき、よく出てくるので、どんなものなのか知りたいと思っていました。

結局のところ、原則として女人禁制らしいこれらの正体や本質は判然としないながら、フリーメーソンといっても各ロッジによって多様性があるらしいこと、そしてそのロッジの中にはイルミナティのオルグ、破壊活動によって変質したものもあったらしいことなどがわかったように思います。

公式的には現在、イルミナティという名の組織は存在しないようですし、かつてのイルミナティすらも別の組織に乗っ取られていたという説すらあるとなると、もはやわけがわからなくなります。

ですから、イルミナティの創設者ヴァイスハウプトの著作を邦訳版で読むことができたのはありがたいことでした。しかし、その内容に潜む問題性、危険性を見過ごすことはできないように、わたしには思えました。

特に、諸哲学に対する理解の仕方が短絡的であるところ、その偏頗な理解でもってそれらを価値なしと断罪するところが問題で、その薄っぺらな内容に驚かされる一方では、秘密結社の組織論の方は馬鹿に充実し、肥大しているのが異様に思われました。

邦訳版を今手にすることができたということは、イルミナティの思想が現代にまで受け継がれてきたということを意味します。

カール・マルクスも影響を受けているようです。ロシアのフリーメーソンを研究した本にこの辺りのことが書かれています。

芥川賞受賞作品『コンビニ人間』の感想もメモだけで止まっています。感想を記事にしておきたいと思うのは、作品の内容に引っかかるところがあるからです。

萬子媛をモデルとした小説に手を加える作業は10月を予定しており、今年いっぱいは延長可という計画です。そして来春には電子書籍にしたいと考えています。

来年には『不思議な接着剤』の続きに取りかかりたいものです。

創作以外の神秘主義関係の記事に時間をとられがちですが、わたしにとってはおろそかにはできない分野です。

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