娘とペア、スーパーハッカの傘(母の日の贈り物)
「母の日」に娘が贈ってくれた「スーパーハッカ(SUPER HAKKA)」の傘です。
こんなに綺麗な傘を持つのは、生まれて初めてです。バーゲンで安く出ている傘しか購入したことがなく、その中にこのような凝った傘を見かけたことはありません。
スーパーハッカは何年か前からの娘のお気に入りです。わたしは娘と一緒出かけたときに行くくらいですが、手作り風のちょっとしたところに心憎い工夫が凝らしてあって、大抵どの服からか目が離せなくなります。
娘は服や小物に関心が高く、、自分の趣味に合致しなければ決して買いません。
わたしは大雑把なほうで、他人から見て見苦しくなければOK(自分の判断なので、見苦しいことも多々あるとは思います)。生地が傷んだりしてから、とりあえず代わりのものを……という感じで買うことがほとんど。
若いころから書店か図書館(要するに本のあるところ)にさえいれば幸せなので、服を見るのが好きな母に欠伸を噛み殺しながら付き合ったものですが、娘はお洒落な母に似ています(というより女性はお洒落なのが普通でしょうね)。
贅沢はできないため、娘は本当に気に入ったものを選ぼうとする中で趣味が洗練されたのか、高価なものに目を奪われがちで全体のバランスがもう一つだった母より(わたしは母を観察して暇つぶししていました。嫌な娘ですね)、娘のほうがセンスがいいと思います。
母が生きていたらさぞ娘と意気投合して、買い物に出かけただろうと思います。でも、娘について行った先で素敵なものを見ると、わあいいなあと思うくらいの感性はわたしにもありますよ。
たぶんこの傘、現役の傘が壊れて引退するまではもったいなくて飾ってしまうと思います。娘が「傘としては高価なほうではないと思うよ」といいますが。
スワンを見て、今読んでいるブラヴァツキー(ジェフ・クラーク訳)『沈黙の声』(UTRYU PUBLISHING ,2015)にブラフマンがスワンに譬えられて出てくるのを思い出しました。そう思うと、よけいに飾ってしまいそう。
でも、雨に打たれるスワンを見たい気もします。
娘が電話してきて、緑と青とどっちがいい? 決めかねている」というので、「お金に余裕があれば、ペアにすれば」と提案。それで、ペアになったのでした。
確かにこちらも素敵です。わたしたちは緑だと思い、娘は緑が好きなので、こちらのほうがいくらか地味だと思ったのですが、わたしは好きな青に。
ところが、ホームページの商品案内には「イエロー」とありました。抹茶色に近い若草色に見えます。淡い感じの優しい色合い。
スーパーハッカの商品には、年齢を問わない上品さがあります。売り場では結構年配の人を見かけます。もちろん若い人にも人気があります。
- HAKKA公式オンラインショップ
http://hakka-online.jp/
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