ジャンルが違ったので退会しましたが、嬉しかったことが二つありました
1日で退会してしまったので、リンクのある過去記事は非公開にしましたが、ご報告しておきますと、小説投稿サイト「小説家になろう」は退会しました。
規約、機能、マニュアルなどに不満は何もありませんでした。むしろ、すばらしくて退会するのを迷いました。直塚万季先生作品一覧、と表示されるのも嬉しかった!
ただ利用者にラノベ系の人が多く、カテゴリーに「文学」とあるほどで、困惑して書店勤務の娘に尋ねると、「そうねえ。ラノベは文学のジャンルには入らないかも。文芸には入るけれど」ということで、小・中学生の利用者も少なくないのか、R15・R18の警告も必要でした。
純文学作品の場合、判断に迷います。性描写が多少はあったり、また1999年に起きた某殺人事件に着想を得て2000年5月に脱稿し、織田作之助賞三次落ちした『地味な人』には残酷な場面が出てくることはないのですが、それを暗示する記述はあるのです。
15歳未満には刺激が強い内容かもしれないと思いました。R15に指定し、連載形式で公開を始めたのですが、何だか気が重くなり、場違いな場所で作品を公開している後ろめたさを覚えて、退会しました。
たった1日の体験学習(?)でしたが、嬉しいこともありました。
初公開した「白い丘」を評価したり、ブックマークしてくださった方々があったこと、また以前メールをいただいた方が「小説家になろう」で作品を公開しておられ、作品がしっかりしてきて、「活動報告」というミニ・ブログのような欄を閲覧すると、努力が実ってきたことが窺える報告があり、よかった、よかった……と思いました。
メールをいただいたころはメンタルな症状や学業のことでずいぶん悩んでいらっしゃいました。何の力にもなれず、書くもののジャンルが違うということもあって、ご無沙汰していましたが、わたしには久しぶりの朗報ともいうべき情報でした。陰ながら応援していますよ……
「白い丘」は「雪だるまのおしゃべり」と一緒に電子書籍にし、99円でキンドルストアに出すことにしました(「どこか別の美しい街」も加えて200円で出すかもしれません)。
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