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2016年3月16日 (水)

15日に循環器クリニック受診(調剤薬局替えようかなあ…)

1月16日に5種類の心臓の薬のうち3種類がジェネリックだったのを、全て先発品に戻して貰いました。

先生にご相談する前にわたしが参考にしたのはブログ「余命三年時事日記」におけるジェネリックに関する情報で、当ブログにおける関連記事は以下の過去記事です。

14日に受診するはずでしたが、急にまた寒くなったのが原因で、久しぶりに不整脈が出たり、冠攣縮性狭心症の前兆らしき胸の軽い圧迫感が起きたりしました。

ニトロを使ったほうがよかったかもしれませんが、せっかく調子よくいっていたのにと思い、症状が軽かったこともあって、使いませんでした。

クリニックに出かける前にバタバタ家事を済ませたためか、また不整脈が出ましたが、軽いもので、体調は悪くなく、時々不整脈が起きる以外は胸も軽く、まだ寒いとはいえ春の気配を楽しみつつクリニックへ。

看護師さんに、先発品に戻してから体調がよくなったとご報告しました。すると、看護師さんは、先発品に戻してくれとおっしゃる患者さんも多いですよとのこと。

気温差で冠攣縮性狭心症の発作が起きたこともご報告しました。

血圧が上80台―下60台と低いものでしたが、別に低血圧とは感じませんでした。馬鹿に眠い日が時々あり、地の底に引き込まれるような眠気に襲われることがありますが、そんなときは上が70台か、もっと低い(?)。血圧が低いことで何かいわれたことはありません。低くても問題ないようです(わたしの場合は)。

以前は下が110くらいになることもあったことから考えると、心臓の薬には大抵降圧作用があるので、そのせいではないかと思います。不整脈のせいで低かったのかもしれませんが。

検査の日で、いつものように、朝食抜きで尿検査、血液検査、心レントゲン、心電図(普通の心電図と、手と足だけで2分間測定する心電図)を受けました。

心電図検査のとき、不整脈が出るかもしれないと思いましたが、出たかどうか、よくわかりませんでした。

診察のとき、真っ先に先生に先発品に戻して体調がよくなったとご報告。先生の明るいお顔。心レントゲンの写真があり、「うん、心臓は綺麗だ」とおっしゃいました。

ワタクシ的には、(わたしの心臓はもっと縮まることだって、できますよ)と思いましたが、写真を見てよい状態であることはわたしにも何となくわかりました。これまでの心レントゲンの写真を全部並べて比べてみたい気がしました。

心電図の検査用紙が見当たらず。尿検査の用紙も見当たらず。検査のとき、不整脈が出ていたのかもしれません。何も問題ないときは「うん、心電図も問題ない」と用紙を見ながらおっしゃるので。心電図検査をしたときには脈をとることを普段はなさいませんが、脈をとられたし。

勿論、本当に問題があれば(追加治療が必要であれば)、そうおっしゃるに決まっているので、気にする必要はないでしょう。

先発品に戻すまでは心不全の症状ではないかと思われる手足やおなかの腫れぼったさ、動悸、止まりにくい咳、とめどもなく湧き出る痰に悩まされましたが、それがなくなりました。

外出したあとの夜間から翌日にかけてよくそうなりがちでしたが、腫れぼったくなりませんでした。クリニックのあと、久しぶりに夫とマックに行き、夫はてりたまセット、わたしは太りたくありませんでしたが、ポテトのMとラテを頼み、夫のポテトも少し貰ってしまいました。

そのあと、あちこちに用事があったので夕方まで外を歩きまわりました。クリニックのあとは心臓が重くてたまらず、中心街に出ても――先発品に戻す直前には近くのスーパーに行くのが精々になっていました――疲れきって歩いていた以前に比べ、普通に行動できる楽しさといったらありませんでした! 足が腫れないので、靴が大きく感じました。以前は破れそうに足が腫れたので、靴の皮が伸びたのかも。

夫も「前とは全然違うねえ」といいました。そう、先発品ばかり使っていたころに近づいたと思います。まだウォーキングしたり、この街に引っ越してきたばかりのころのように図書館に出かけて小説を書き帰りにスーパーに行って夕飯を作るまでにはなれませんが(そこからさらに元気になれれば外で働くだけの体ができたといえます)、まだわたしは望みを失っていません。

辛抱強く、生活の質を高めて行きたいとの強い希望と意志を持っています。あの世のことばかり考えていた頃は、本当に体調が悪くて、先が全く見えませんでした。

5本の脚(薬)で支えているテーブル(わたしの体)。3本がグラグラしていたのが、しっかりしてきて安定感が出てきたのでしょう。ジェネリックから先発品に戻しただけなのに、この違い!

薬剤師さんにお話すると、ジェネリックに力を入れている薬局の薬剤師さんですから、面白い話とはいえないようで、浮かないお顔でした。

コーティングと添加物が違うので、原因はそのどちらかでしょうとのこと。有効成分の分量は本当に僅かで、目に見える錠剤なりカプセルなりになっているのは添加物があるためだとか。

国は80パーセントまでジェネリック使用を増やす目標を立てているそうです。現在は60パーセントだとか。

ヨーロッパに倣っているそうですが、中韓、反日問題がなければ、粗悪品が出回る心配をそれほどせずに済みますが、先のことが不安になります。

「そうなると、先発品のお値段が高くなるようなことはないのでしょうか?」とわたし。「今お飲みになっている薬が高くなることはないと思いますが、これから出る先発品が高くなる可能性はあるでしょうね」とのこと。

ニトロは安くて、先発品しかないそうで、ホッとしました。火薬の原料もわたしには魔法の薬です。

最初にジェネリックを使ってそれを基準にしていた場合に先発品に替えると、効き過ぎる危険性があるから注意が必要とのこと。それはそうだろうと思いますが、変な話ですよね。それって、先発品とジェネリックが全く別の薬という話になるではありませんか。

ろくに効いてもいないジェネリックを沢山貰っている人も多いのかも。どの薬もろくに効いていず、副作用だけはしっかり出ていたりしてね。それで、そのためのろくに効かない薬をさらに処方して貰い、さらにさらに処方して貰い、さらにさらにさらに処方して貰い、さらにさらにさらにさらに処方して貰い、ジェネリック会社ばかりが増えて……まるで、ブラックユーモアの世界です。

調剤薬局、替えようかなあ。ジェネリックに積極的でない調剤薬局があるかどうかはわかりませんが(これまで利用していた調剤薬局は先生のお話ではジェネリックに積極的らしい……ということはあまり積極的でない良心的な調剤薬局もあるはず)、あちこちの調剤薬局を放浪してみたい気がしています。

心臓の薬(60日分)

  • インデラル錠10㎎ 1回1錠 毎食後
  • シグマート錠5mg 1回1錠 毎食後
  • サンリズムカプセル25㎎ 1回1Cap 毎食後
  • ヘルベッサーRカプセル100mg 1回1Cap 朝・夕食後
  • アイトロール錠20mg 1回1錠 朝・夕食後
  • ニトロペン舌下錠 1錠×10回分

腎臓・尿管結石の薬

  • ウロカルン錠225㎎ 1回2錠 毎食後 30日分

喘息の薬

  • フルタイド200ディスカス(ステロイド剤、吸入薬) 1個 吸入

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