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2016年1月 4日 (月)

ニトロで浮上を試みる

前の記事のあとで一般的(?)な記事を書こうとしたら、フラフラして続けられず、ダウン。このままでは食事の支度ができないので、ニトロを使ってみることにした。頓服でサンリズムを追加するのは怖いので。

先生は不整脈が冠攣縮性狭心症の発作を誘発することはなく、別個に起きるとおっしゃった。ただ、自覚のないところで軽い攣縮が繰り返し起きることはあるので、臍から上がおかしいときはとりあえずニトロを使うように――とおっしゃったことがあった。

実際にこれまでにニトロを使って悪かった試しはない。いつだって魔法の薬という感じだ。冠攣縮性狭心症の発作による放散痛なのか、筋肉痛なのかがわからずに使って全く効かなかったことは何度かあったが、それでも効かなかったというだけで、副作用といっても、しばらくすれば治まる頻脈と血圧低下ぐらいだ。

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二トロペン舌下錠を1錠。しばらくすると、全身の血管が開いたのか、ごく穏やかな感じで体のあちこちが涼しくなった。軽い縛りが解けたような感じで。血管が開いて血のめぐりがよくなると、わたしは涼しさとか温かさとして感じるのだ。

胸の圧迫感や胸痛が起きたときに使用すると、胸のど真ん中が真っ先に感動的に涼しくなるのだが、胸には異変がなかったところからすると、発作は起きていなかったのかもしれない。よくわからない。でも、他の箇所は涼しくなった。先生にお尋ねしてみなくてはならない。

脈をとってみると、はっきりとしっかりと打っていて感動したが、しばらくすると、また強弱が出てきた。でもましになった。これだと、夕飯の支度ができそうだ。ニトロは今年も魔法の薬! 

過去記事で拾った先生のお話では、胸の圧迫感にせよ、胸痛にせよ、ニトロで治まる症状であれば、それは狭心症の発作によるものだそうだ。

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