うとうとして見た夢。萬子ひめと今後の創作について。
抜けるような背中のだるさが半端でないので、まだ横になったまま携帯から。
仕事帰りの娘に弁当を頼んだ。家族には申し訳ない。
明日は元気になって、美味しいごはん作ろう。
うとうとしたら、夢の中でわたし(といっても手しか出てこなかった)は、うっかりテーブルから卵を落とした。
しまった、と思って、落下する卵をパッと掴むと(現実には無理)、その瞬間、卵は白鳥になった。
その前にうとうとしていたときはなにやら古文書が出てきて、一生懸命読んでいた。平安時代の古文書っぽいものだった。
そのまた前にうとうとしたときは、萬子ひめは実は再婚だったという夢。2回めは失敗しないように頑張って結婚生活を送られたという……
事実はどうだったか知らないが、小説執筆のなごりかしら。
ここからは夢ではないが、読む人によっては濃厚な夢または妄想と解釈なさるかもしれないが、どう解釈なさろうがそれはその人の自由だ。
萬子ひめの小説を書きながら、萬子ひめ体験(?)を繰り返し思い出していた(以下の過去記事参照)。
- 2012年3月12日 (月)
祐徳稲荷神社 ③萬子媛ゆかりの石壁神社にて
https://elder.tea-nifty.com/blog/2012/03/post-31b2.html - 2014年4月10日 (木)
初の歴史小説 (26)参詣記
https://elder.tea-nifty.com/blog/2014/04/post-594a.html
萬子ひめのお社の前で萬子ひめに語りかけて「え?」と驚かせ、社を去りゆくわたしの背中に萬子ひめの微笑と太陽の燦然とした光に似たオーラが注がれるのを感じた。
その一瞬に、萬子ひめはわたしのすべてを見抜かれたのだと感じたが、どのように見抜かれたのかはわからない。
萬子ひめの入定から310年。
「え?」と驚かれたその感じが如何にも高貴な印象で、生きていらっしゃるときには江戸時代の貴婦人だったし(晩年は黄檗宗の僧侶だったわけだが、わたしには貴婦人の印象が強い)、霊界ではもっとすばらしい御姿だろうが、わたしには光としてしかわからない。
萬子ひめを一度驚かせたが、萬子ひめのお考えをこちらで読みとることはできない。
霊感が徐々に開かれてよかった。江戸時代に生まれた400歳近い(?)貴婦人と心を通わせることができたのだから。
だが、こんな無分別なことをいつもしているわけではない。
神社はある意味でお墓であることも多く、わたしは神秘主義者として、そこに存在しているかしていないかわからない霊に向かって不用心に話しかけるようなことは怖ろしくてできない。
萬子ひめの場合は生前どんな方だったかがある程度わかっており、ある種の勘から話しかけても安全だと思ったのだった。
でもまさか、お返事というか、実際に反応があるとは想像もしなかった。
空で、何の反応もないと思っていたのだ。
それがなんと310年もの間、参拝者のために律儀にご公務なさっているとは。
霊的にはすばらしい段階に、おそらくは達しておられながら。いや、だからこそなのだろうが。
大抵の人間は死んだからといって、大して変わらないようだ。
あの世では思うような姿がとれるようだから、大抵の人(霊)は美男美女となり、オーラが見えるのもテレパシーでの会話も普通に行うようになり、洗練されて天使っぽくはなるだろうが、天国とも呼ばれる一般人がいくあの世で楽しい美しい長い休息時間をとったら、もっと進歩するためにまた生まれ変わってくる。
そのサイクルからはなかなか抜けられませんね、あなたもわたしも。
萬子ひめはたぶんそんな俗人(いや俗霊というべきか。要するに、この世でもあの世でも自分や自分に利害関係のある人々のことばかり考えがちな霊。あの世では欲望が浄化されて霊的に洗練はされるにしても、それでももう一つのようである)とは別格だと思われるが、それ以上のことはわからない。
何にしてもあのすばらしいオーラに触れたくて(お社の前に行かなくても自宅で萬子ひめが応えてくださったことがあった)、つい話しかけたくなるが、なるべく我慢している。
お忙しいことがわかるから。
江戸時代の貴婦人って、すばらしい。いや、萬子ひめはやはり特別な方だ。あの世でこの世のためのボランティア集団を形成なさって310年。何というスケールの奉仕活動をなさっているのだろう……絶句。
ただ江戸時代はこんな聖者を生み出しえた時代だったということだ。
だから、頑張って残りの4編も仕上げ『江戸五景』(仮題)を完成させたい。
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