胸の圧迫感、背中の痛みにニトロペン1錠
いつもの症状。
先月末の執筆中に1度不整脈とめまいがあったが、ニトロを使わずにまあまあの体調に戻った。
29日の夕食の皿洗いなど終えた22時くらいから30日の23時まで、根が生えたようにパソコンの前を動かなかった。
実際にはトイレ数回と薬の服用時(服用を忘れて数時間たつと動悸がするので飲み忘れに気づき、慌てて服用するが、この服用のずれが体調不調の発端になっている気がする)でパソコンから離れたが、30日には洗濯・掃除は後回し、休憩時間はその間の数分だけ。
まる1日なにも食べず平気だったが、薬を飲むときの水だけでは水分量が不足したのか、排尿時に痛みがあり、が幸い小さな石が排出された模様。
家族は食べなくても平気ではないので、夕食は弁当を頼み、わたしは原稿を出しに行ったあとの深夜に美味しくいただいた。
この集中力だけは我ながら驚異的。
家族に迷惑がかかるのは後ろめたいが、精々半年に1日である。自然災害と思って諦めて貰うしかない。そのときは話しかけられても聞こえないので、悔い改めるのは無理。
賞でそこそこ行こうが落選しようがやめられないのは、この集中力を出せるから。
普段ぼーとしているわたしはこうした集中力のあるときでないと、見えてこないものがあり、発揮できない総合力がある。
パソコンしているときは無意識的に背中をぴんと張っているので、翌日は背中の凝りと全身の疲労感で地獄。
でも作品完成の興奮と高揚感で家事はエネルギッシュに行う。
作品を改めて確認する作業が昨日終わった。
とたんに気力が萎み、ひ弱な自分になる。
家事はちゃんと行えるが、昼前に不整脈があり、脳貧血が起きたようにフラつくので「休暇」と称し、横になったら、背中の凝りは治ったはずなのに背中が痛み(冠攣縮性狭心症に特徴的な放散痛だ)、左腕が手先から付け根まで痺れ、胸の圧迫感も出現したので、ニトロ舌下錠を使用。
すーっと背中の凝りがとれ、左腕の縛りが解け、胸のなかが涼しくなった。
まさに狭心症患者だけが知っている、魔法の薬と呼びたくなる即効性。
ミオコールスプレーもあるが、先生が舌下錠を好まれるので(どうしてそうなのか次回お尋ねしてみよう。ミオコールスプレーだと使いすぎの心配や先生側での管理のしにくさがあるからではないかと推測している)、ニトロペンを使ったが、慌てていて錠剤を少し噛んで飲み込んでしまい、残りも唾液量が少なかったせいか錠剤が舌の裏にうまく収まらない。
それでも効いた。ぶり返すかもしれないので、そのときはダイレクトに舌の裏にシュッできるミオコールスプレーを使おう。
小説のヒロインにした萬子媛も病気になってあちこち具合が悪かったときがあったと知り(萬子媛だって、そりゃ生きていらしたときは普通の人間だったわけだから、別に驚くべきことではないが)、親近感がわいて嬉しい。
猛反省して病気を撃退なさったところが凄い。どう猛反省したらいいの?
創作秘話というか、今回の執筆に関して書いておきたいことがある。年賀状テンプレート紹介が急がれるので(その方面のアクセスが増加中)、そちらが先になると思うが、忘れないように書いておきたい。
ニトロペンの殻をバーネット『消えた王子』に置いてみた。読書感想文でもアクセスが増えた。この時期は何の読書感想文なんだろう?
岩波少年文庫の『消えた王子』には壮大なスケールとサスペンス的面白さがあり、小学高学年にオススメ。窮地に陥ったときにそれをどう乗り切るかの直感と智恵が体験的なものとして表現されているところは貴重。真の勇気は内的な静けさの中から閃く……
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