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2015年11月11日 (水)

歴史短編1のために #20 誰が結婚をすすめたか? (追記あり)

今日でようやく30ページ。

下調べしたつもりでも、いざ執筆にかかると、調べることが新たに出て来たり、ストーリーに迷いが生じたりする。この2日ほど逡巡した。

萬子媛に誰が結婚をすすめたか(すすめた人があったという設定で話を進めている)については、記録がないのでフィクションで描くか、触れないでおくかするしかないのだが、田中保善『鹿島市真実の記録』(平成2年)に上手にお書きになっていたので、それを踏襲させていただくことにしていた。

ところがいざ書こうとすると、そこのところがどうしても進まない。そういえば、昨年20枚で挫折したのはこの箇所でだったのだ。

「萬子媛、教えてください。あなたに結婚をすすめたのがどなたなのか」と心の中で天に向かって問いかけつつも、無理にストーリーを進めようと思った。

一端書いたその部分を数行ずつ入れ替えようと思い、コピペしたところ、どういうわけか何度やっても誤操作になってしまう。

そして、そこにペーストされるはずのない名前が何度操作をやり直しても出てくるのだった。入れ替えようとした数行の中にその名が含まれていたとはいえ、なぜ冒頭にその名前がペーストされてしまうのかがわからない。

頭を冷やそうと思い、パソコンをスリープさせて、そのあと数時間パソコンに触れなかった。その間ストーリーを流れに沿うように頭の中でゆっくりと辿ってみた。

すると、間違ってペーストされた名前の人物がすすめることにしてもよいような気がしてきた。パソコンを開き、無理に進行させた部分を削除した。今度は普通に操作できた。

その線で行く場合に必要となってくる情報を集め直し、書いてみると、しっくりいく。すっかり感情移入してしまったほどだ。

まだ30枚、されど30枚。

わたしは萬子媛が教えてくださったのだと思う。だって、神様だもの! まあ単なる誤操作かもしれませんがね。 

誰がすすめたと書いたかですって? 内緒です。この「Notes:初の歴史小説」に入れているノートは、前にそうしたようにそのうち非公開設定にすることをお断りしておきます。

何にせよ、最初の難関だった。先は長い。締まっていこう。

追記:

書き忘れていたが、誤操作が起きる前に空間に金色の光の点が見えました。空間に光が見えることはわたしには珍しいことではないので、そのときは「綺麗」と思っただけで、金色の点と誤操作を結びつけなかったのですが、今になって、誤操作を含めてメッセージだったのかもしれないと思ったりします。

いずれにしても、これが1年前だったら発想の転換はできなかったでしょう。それだけの準備が整っていませんでした。この短編小説にはまだ難関が何箇所も出てくると思うので、完成できるかどうか微妙なところです。

それにしても、空間は高級霊がご利用になるメッセージボードみたいなものだと思うことがあります。読みとれないことのほうが多いのですが。前にも以下の記事で書きました。作品に関係するかもしれないので、非公開にしていましたが、あまり関係することはなさそうなので、しばらくの間公開しておきます。

この記事のリンク先で中にレーリヒ夫人の文章を引用しています。その中に「紫、青、銀色、そして金色の点は、いつもよい使者達であり、あるいは師匠のご放射が近いことを示すものであるとあります。

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