画家ニコ・ピロスマニの映画がこの冬やってくる・・・!
※メールをくださった方にリンドグレーンの記事をお約束しましたが、次に書く予定です。もう少しお待ちくださいね。
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グルジア映画の名作『ピロスマニ』が、『放浪の画家ピロスマニ』という邦題で再上映されるという。デジタル・リマスター版だそうである。
11月21日から、東京の岩波ホール他、全国で順次公開されるとのこと。これは観たいなあ。
37年ぶりの再上映だとか。わたしは大学時代、文芸部の男女数人で観に行った。計算すると、そのとき二十歳だったことになる。
『ジプシーは空に消える』との贅沢な二本立てだった。どちらもすばらしくて、しばらくは感動のあまり口がきけなかったほど。全員そんな風だった。
ジプシーのほうはサントラ盤LPを購入して擦り切れるまで聴き、その後、DVDも購入した。
ウィキメディア・コモンズでピロスマニの絵を観て、昔も思ったがアンリ・ルソーの絵に似ていると思い、ふたりの絵を紹介した動画で見比べてみた。
うーん、似ているけれど違う、当然ながら。
ニコ・ピロスマニ:Wikipedia
ニコ・ピロスマニ(Niko Pirosmani, 本名ニコ・ピロスマナシヴィリ Niko Pirosmanashvili, グルジア語 ნიკო ფიროსმანაშვილი、1862年 - 1918年4月9日)
アンリ・ルソー:Wikipedia
アンリ・ジュリアン・フェリックス・ルソー(Henri Julien Félix Rousseau、1844年5月21日 - 1910年9月2日)
ピロスマニの描く動物は、何て可愛い顔をしているのだろう。少年の表情も潔い感じでなかなかいい。
Niko Pirosmani. ''A Little Boy Riding a Donkey''.
出典:ウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons)
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