癌と闘っている、双子みたいな気のする男友達 ⑧ストーマ落とし、退院
癌と闘っている、双子みたいな気のする男友達のことを時々書いてきましたが、念願通り、ストーマを外す手術を受けて退院したとの報告がありました。退院後すぐから多忙のようです。
1月からの記事を、サブタイトルと日付のみ拾ってみます。
①5年生存率が18%弱 15/01/06 15/01/06
②カエルの恨み(追記あり) 15/01/10
③ああよかった、まだ生きていた! 15/03/01
④回復を祈るのみ 15/05/14
⑤一般病棟に復帰 15/05/19
⑥退院、おめでとう! 15/06/08
⑦ストーマを落とす手術 15/07/23
⑧ストーマ落とし、退院 15/09/03
最初のころの記事からすると、大きな一歩前進だと感じます。だって、やたらと臓器提供のことが書いてあったりしましたものね。
彼とは互いの結婚後は年賀状のみの遣り取りとなっていましたが、大学時代からの大切な友人なので、彼の置かれた状態に驚き、緊急事態と捉えて、メールという形になりますが、元気になれるように応援しなければと思いました。
癌摘出の手術に成功し、無事に退院に漕ぎ着くまでが第一のステップ。ストーマを外す手術に成功し、社会復帰を果たすまでが第二のステップ。
そう考え、メールの遣り取りを続けてきました。そして、彼が第二のステップを踏むことができた今(幸い癌の再発は確認されていないとのこと)、わたしは緊急事態を解除し、今後は季節ごとの安否確認くらいにしましょうと提案しました。
互いに伴侶のある身ですから、いくら友情の範囲内でのメールの遣り取りとはいえ、これを続けるわけにはいきません。
互いに病気持ちで、ある意味で登山でもしているような過酷な状況下にありますが、彼が頑張っていると思えば、わたしも頑張れます。
植物を写真撮影するのが趣味だそうで、そのうちブログを開設することも考えているそうです。写真が1枚添付されていましたが、ホームセンターのグリーンコーナーで撮影したとは思えない、温かみのある美しい写真でした。
ブログの開設、待ち遠しいです! 彼は文章力もある人です。
大学時代に読ませて貰った不思議なSFはわたしにはよくわからない内容でしたが、メールの文章はわかりやすくてユーモラスで、説明にも長けています。エッセイストになれるんじゃないかと思うくらい。
とはいえ体第一。まだ課題は多く、大変でしょうが、極力無理をせず、回復に努めてくれることを祈っています。
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