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2015年9月 6日 (日)

昨日から心臓の不調期に入ったのかも。鳩のあの子。

一昨日まで快調でしたが、昨日はやたらと眠くて体が重く、何より不調期に入ったしるしとして、一瞬だけでしたが、不整脈が出、心臓が不安定に感じると共に尿の出が悪くなりました。

パソコンしようと思って開いても、座っているだけで疲れるので、昨日は何も書かずじまい。初の歴史小説の資料として借りている本も読まずじまい。家事だけはしっかりやりました。

今日になると、尿の出の悪さははっきりしてきました。手足も腫れぼったい感触。まだ不整脈は自覚できるほどには起きていませんが、心臓が振動する楽器になったような気がしてきました。全く出なかった咳も出るようになりました。

喘息予防のフルタイドはずっと使っています。

この時点で利尿剤を使えばいいような気が素人感覚ではするのですが。

元気だった間は、不調期のことが嘘のように思えるほどでしたが、やっぱりこうなります。

ただ、この症状は心臓弁膜症の悪化ではないんでしょうね。弁膜症が原因であれば、ずっと不調が続きそうなものですから。

このところ外出は控えているし、創作や家事も普通程度にしかしていません。原因らしいものが見当たらず、気温の変化が原因としか考えようがありません。

一昨日までの数日間は意気軒昂として、経済不安もどうでもよくなりました。いよいよになれば外に働きに出るまでと割り切って、とりあえずの家事と創作に勤しむのです。

同じ市に住む有能な女友達が以前会ったときに、もう働き口はこの年齢ではここには「何もないよ」といっていたので、そうあまくはないだろうとは思いますが、元気でさえあれば、何とかなると思えるのです。心配するだけ時間の無駄に思えます。

本当に体は資本なんだなと思います。

体調が低下してくると、日常的な何でもない仕事が大変な重労働に思えてきて、外に働きに出るどころではなく、唯一のわたしのこの年齢まで守り続けてきた創作活動さえ苦しく感じ、自分がどうしようもなく無能に感じられ、将来の不安でいっぱいになります。

この段階では家事も創作もまあ普通にできるので、そこまでは思いませんが。

こんなことをグスグス書いても仕方がないので、もうやめます。今のこの程度で止まってくれたらいいのですが。まだ家事も創作も普通にできる状態です。入浴は昨日からはかなり負担ですが、入れます。

サンリズムで不整脈が改善してからはずっと入浴できていたのに、2年ぶりにそれが2日間できなかったときはショックで、サンリズムが効かなくなったかと思いましたが、普段はまだしっかり効くことがわかりました(だから、弁膜症の悪化ではないとも思うわけです)。

何にしても、入浴できるかどうかはわたしの健康度を測るバロメーターです。入れないときはもう相当に体調がよくないときなのです。

ところで、昨日ベランダの掃除をしようとして窓を開けると、「あの子」が来ていました。わたしはメスと思って「あの子」と呼んでいますが、実際にメスかどうかは知りません。

小柄の鳩で、春くらいから(?)、時々やってきます。

鳩の糞は恐くて、糞が原因でクリプトコッカス症、オウム病、トキソプラズマ症などを発症したり、またアレルギーの原因となることもあるようですので、我が家では鳩対策をほどこしています。

それでも、鳩は物置の上や、(こちらから見て)物置の先の高いフェンスの上に止まったりします(とげマットを置いてみようかな)。

暑い間、鳩はベランダに寄りつきませんでした。涼しくなってからも来たのは、あの子だけです。

あの子は、物置の先のお隣まで続いたフェンスのお隣の側に止まって、遠くを見ていました。

前に、うちの物置の上で熟睡していたことがありました。

他にも鳩たちはやってきますが、ここに執着し、間を置いて何度もやってくるのはあの子だけです。

もしかしたら、お隣のベランダで生まれたのかもしれません。風に吹かれて鳩の卵の殻の半分と思われるものが、飛んできたことがあったのです。

あの子は賢くて、1度追い払っても、こちらの行動形態を窺うように半時間後くらいにまたやってきたりします。数日間来なかったり、まる1ヶ月来なかったりもします。

あの子はお隣のフェンスに止まったまま、ベランダに出たわたしを見ました。目と目が合い、あの子の目が尖りました。

あの子はすっと目を逸らすと、何事もなかったようにまた遠くに目をやりましたが、明らかに次に出るわたしの行動を予測しています。でも貴婦人のようにプライドが高くて、すぐに飛んで行ったりはしません。

わたしは物置をドンと叩きました。すると、あの子は「無礼者!」といわんばかりに激しく羽ばたいてみせると、大きく弧を描くように飛んでいきました。

いつもであれば、真上か下の方に飛んでいくのですが、このときは遠く丘のほうへ飛んでいくようでした。ずっと目で追っていましたが、建物の陰になってわからなくなりました。

以下は、鳩が出てくる、わたしの短編児童小説です。

ぬけ出した木馬(Kindle版)

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