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2015年9月22日 (火)

心臓が重く、ニトロペン1錠(あれこれ独り言混じり。モロゾフ、料理…)

ニトロペンをつかったのは4時ごろ。最近娘が買ったバルザックの本の上に殻を置いてみた。

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娘はもう読み、丹念に書かれていると感心していた。

心臓が金属になったように重く感じられて眠れず、尿が出にくいせいかおなかが膨らみ、だるく、しんどかった。

横になると、息苦しく、心臓の重さを何かで払いのけたくて(冠攣縮性狭心症の発作ではないと思ったが)、心不全にも有効と専門サイトにあったニトロを使ってみることにした。

ミオコールスプレーを続けて何度か噴霧したら心臓が縮んで楽になるかも……というやけっぱちな考えが浮かび(心臓を縮める薬ではないので、楽になる前に血圧の急降下で失神するのがオチ)、これは危険な精神状態だと思ってニトロペン舌下錠を使った。

ニトロの効果で胸から腹部、手や頭まであちこち涼しくなったように感じられ、冠攣縮性狭心症の症状だったのだろうか、ずいぶん楽になった。

慢性心不全の症状が出たときはとにかくじっとしているしかない、と前にかかっていた病院で教わったので(鬱血性心不全と前の病院の先生たちはおっしゃった)、この2日入浴なし。というより疲れ果てていて、入れなかった。

入浴できなかったのは2年ぶりに2回目。サンリズムの効果を疑い出したころから、明らかに体調は低空飛行状態。それまでは体調の悪い日でも根性出せば入れた。

家事も、昨日はトイレ掃除と洗濯と料理しかせず、昨日も一昨日も料理の途中で投げ出したくなるくらい、立って家事するのがしんどかった。

昨日は動悸はなかったが、足が腫れていてスリッパに足の裏が当たると痛かった。手も腫れているように感じられ、力が出ず、包丁で固いさつまいもを切ってるときに、あまりにしんどくて泣きたくなった。

レンジにかければやわらかくなるが、バターきんぴらにしたかったので、フライパンの熱でやわらかくしたかったのだ。それに、電子レンジまで移動するくらいのことすら、つらくて嫌だった。

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メインは、挽肉と春雨の炒め物。

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他に冷や奴と味噌汁。味噌汁に入れるはずの白菜が中のほうから腐っていて、これも泣きたくなった。冷蔵庫とシンクの間を行き来するしんどさ。

結局、貝割れ大根と油揚げの味噌汁になった。

貝割れ大根は冷や奴に削り節と一緒にのっけるはずだった。味噌汁の実によい、ゴボウ、大根、じゃがいも、キャベツといろいろあったのだが、力が要りそうで考えるのも嫌だった(体調のよいときは飛ぶようにシンクと冷蔵庫の間を行き来し、何も考えずに使う)。

それもこれも、一つは体調が悪いのに土曜日、家族と商業施設にコーヒー豆を買いに行って楽しんだせいだ。

足が腫れて普通の靴はどれも入らず、以前ウォーキング用に買ったシューズに無理に足を突っ込んだので痛かった。

纏足を連想したが、実際にはあれは足を締め付けるという生やさしいものではなく、骨を砕くのだそうだ。『ワイルド・スワン』に、15歳で軍閥将軍の妾になった祖母の子供のころのエピソードとして出て来た。上品な、まなざしの美しい、端正な容貌の老女の写真が祖母であるらしかった。

『ワイルド・スワン』は中国人女性作家ユン・チアンの自伝的ノンフィクションで、毛沢東の文化大革命の真相を生々しく描き出している。

話を商業施設行きに戻すと、モロゾフで娘がセットのモンブランのケーキとサンドウィッチを一つ分けてくれた。

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奢ってくれるといったが、朝体重を測ったら増えていたので、太りたくなかった。尿が出にくいので、体重が増えていた可能性もあるけれど。

ダイエットする前の話になるが、モロゾフで注文したモンブランケーキの美味しさには参ったことがあったので、小型のモンブランケーキのお裾分けは嬉しかった。娘にとって、このプレートはお昼兼おやつ。

今日は入浴したい。ニトロで血の巡りがよくなったお陰か、心臓も体も軽くなったので、入れるかもしれない。

一昨日は咳も動悸もあったが、昨日はむくみとだるさと心臓の重さだけがあった。大抵、咳、むくみ、不整脈が3点セットとなるのだけれど、どういうことかな?

もしかしたら、むくみは前日の外出のためで、心臓の重さは冠攣縮性狭心症の発作だった? 何が何だか、わからなくなった。

咳、動悸、不整脈さえなければ、創作に集中できる。パソコンの前に座るのがしんどくない。

ちょっとしたことで体調がひどく悪くなったり、劇的によくなったりする。毎日サーフィンしているみたいだ。書いている間にまた少し心臓が重くなった。体調悪いと記事が長くなるのはなぜかな? 

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